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体外受精を真剣に考えています。どこかで読んだのですが、子宮に移植した受精卵はそのまま着床するのではなく、一旦卵管に戻るというのは本当ですか?

A 回答 (3件)

来月から体外受精にむけて動き出す者です。


先日、体外受精の説明を受けてきました。

先生によると、体外受精にもかかわらず子宮外妊娠
つまり卵管に着床してしまうことが”稀に”あるそうです。
仮説としては、受精卵は卵管を通る習性のようなものがあるのではないか?
と言われているようですが、すべての受精卵が卵管に戻っているわけではなさそうと言うことで
まだまだ仮説の段階だそうです。

稀とはいえ、そういう事例があるため
体外受精だからといって必ず子宮に着床しますという保障は出来ませんといわれました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
子宮外妊娠の確率は、体外受精の方が高めだと
どこかで読んだことがあり、その事もあって
卵管に戻るものなのか気になっていました。

私も体外受精に挑戦することになると思います。
お互いがんばりましょう。

お礼日時:2007/05/01 20:31

受精卵は本来3日間ほど分割を繰り返しながら卵管内を輸送されます。


体外受精では受精卵を1~5日目まで培養し、子宮(もしくは卵管)へ戻します。

5日目まで培養して胚盤胞まで育った場合は、本来子宮にいる時期の受精卵ですのでそのまま着床します。
しかし1~3日目の分割胚を1~3日目に子宮に戻した場合、分割胚は一旦卵管へ戻って発育を続け、それから子宮にまた降りてきて着床するという説があります。(卵子回帰説)
1~3日目の子宮に、例えばAという害のない物質を流した時に、そのAは自然に卵管に入る傾向があるそうです。
5日目だと卵管に流れることは少ないそうです。
つまり排卵後1~3日目は、ホルモン状態や子宮蠕動運動によって子宮から卵管への流れがあるという説です。

よって、1~3日目の分割胚は本来分割すべき場所(卵管)で分割を進め、それから子宮に降りてきて着床するという話ですね。
その際、卵管に問題が有る場合、子宮外妊娠を起こす可能性もあるということです。
また、仮に両卵管が無い場合は戻って分割する場所が無い為、分割胚では着床しにくく、胚盤胞移植すべきだとも言います。

高度生殖医療はまだまだ未知なところもありますし研究段階の説も多いかと思いますので、患者の方もいろいろ勉強して自分にはどんな治療が適切なのかを自分でよく考えるといいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
「子宮から卵管への流れがある」という説があるのですね。
胚盤胞まで培養して移植すれば、妊娠率がアップする
ということは知っています。
けれど、卵子が一旦卵管に戻るとすれば、初期胚の着床の
方がより自然に近い着床になるような??気がします。
最近体外受精が普通の妊娠に比べて、出産時に危険な状態に
なる確率が高いという研究が発表されたと聞いたこともあり、
それは着床が不自然だからなのかとも思います。
(そんなことは気にせずにとりあえず妊娠したいです)

お礼日時:2007/05/01 20:57

こんにちは。



#1さんの回答に加えてお読みください。
子宮外妊娠の既往などで両卵管を切除している人の場合、初期胚(4分割から桑実胚までの胚)を移植しても妊娠率がとても低いことが、この仮説を立てた医師の主張です。
即ち、子宮に移植された初期胚は一旦卵管に入って胚盤胞になってから子宮に戻る。そこで両卵管がない人でも、胚盤胞移植なら卵管がある人と同様の妊娠率を期待できる、と仰ってます。
あくまでも仮説(「卵管回帰説」で検索されてください)です。
実際には両卵管がなくても初期胚で妊娠される方もいますし、両卵管が完全に閉塞しているような場合でも卵管がありさえすれば戻れなくてもそうでない場合の妊娠率と大差ないというデータもあるようで、着床に関してはまだまだ未解明の部分が多いですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
あくまで仮説なのですね。
#1さんの言うように子宮外妊娠することもあれば、
両卵管がなくても初期胚で妊娠される方がいると
すれば、卵管に戻る場合と戻らない場合といろいろなの
でしょうか?

お礼日時:2007/05/01 20:38

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