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中国元に『TTS』は、ないのでしょうか?

取引先に200元、日本円で請求することになりました。
都銀の「外国為替公示相場」のページを必要な時に使っていますが、
中国元の欄は、いつも「***」になっています。

サーチナなどで表示されている、(例)1元=15.56円 は、
TTS なのでしょうか?

TTSなら、そのまま 200元×15.56=3,112円を請求しますが、
TTS でないのであれば、公示レートに何%くらい、上乗せしていれば
適切なTTSになるのでしょうか?

A 回答 (2件)

 中国元のTTSというのは寡聞にして心当たりがないです。

サーチナ[1]で記されているレートはいわゆる銀行間レート、すなわちマージン抜きの中間レートです。(No. 1の回答にあるページはサーチナそのものですね)

 以前は国外持ち出し禁止だった中国元、最近でこそ制限付きながら海外での流通も認められるようになったのはご存じの通りですが、国際間の送金には依然として使えません。従って送金レートであるTTSがそもそも存在しないわけです。
 TTSがないので「適切なTTS」という概念自体が考えにくいのですが、かといって決済しないで放置もできませんから、いくつかの案を記したいと思います。既にお考えになっておいでの案との重複がありましたなら失礼をお許しください。

 まずは逆転の発想ですが、中国銀行の日本円TTBレートを用いることが考えられます。質問者さんの会社が中国に現地事務所を持っていて、その事務所が取引先に代わって払ってくれた200元を請求するような場合には合理性があります。
 200元をTTBで換算した額の日本円を何かの折にでも現地事務所に送金すれば、その日本円を200元に替えて受け取ることができ、現地事務所は損得なしになります。よって取引先への請求額も「200元をTTBで換算した額」で過不足なしです。もちろん、為替変動の話は抜きにしてです。
 ご存じかとも思いますが中国銀行のレートは[2]で見ることができます。"Buying Rate"がTTBに当たります。前出サーチナのページの下の方に出ている「中国銀行 公示為替レート一覧表」のリンクからも飛べます。
 立て替えたのが現地のご友人などで、次回に訪問した折に質問者さんが200元を手渡しするのであれば、TTBに代えて日本円現金両替レートで計算するなど、その辺りは適宜工夫ください。

 このほかにクレジットカード会社の決済レートを用いることが考えられます。クレジットカード会社の決済レートは、通貨種によらず銀行間取引レート(またはTTM)+1.60~1.63%程度です。これをTTSに代えれば十分でしょう。質問者さんが現地で実際にクレジットカード払いで立て替えをなさったのなら、その日本円での請求額で代えれば事足りることは申し上げるまでもないです。

 すっきりしない回答で恐縮ですが、とりあえずは中国銀行の"Buying Rate"または"Cash Buying Rate"で請求するのがよさそうに思えます。"Middle Rate"からの上乗せ分はそれぞれ0.9%/3.0%ですから取引先も十分納得できると思います。
 
[1] http://yahoo.searchina.ne.jp/exchange/
[2] http://www.bank-of-china.com/en/common/service.jsp

参考URL:http://www.bank-of-china.com/en/common/service.jsp
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この回答へのお礼

大変判りやすい回答、ありがとうございます!!
大きな額ではないので、クレジットカード会社の決済レートを流用させていただきます。

お礼日時:2007/05/07 10:19

>中国元に『TTS』は、ないのでしょうか?



私は、中国情報局の「為替計算機」を使っています。
http://yahoo.searchina.ne.jp/exchange/
毎日、リアルタイムで主要アジア通貨のレートを見る事が出来ますよ。
人民元・米ドル・日本円・香港ドル・台湾ドル・ユーロ・英ポンド。

換算元通貨と金額、換算基準年月日、換算先通貨を入力しゅると、自動で計算します。
便利ですよ。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます!!

お礼日時:2007/05/07 10:09

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