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会社に入り研究職を続けるのは無理でしょうか?

大学や高専の教授達は
東大や東工大をでて一流の企業に研究開発職として就職した経歴を持ってますが、
20年ぐらいしたら会社を辞めて
大学や高専の教授や准教授になってますが、

やはり企業で研究開発職を定年まで続けるのは無理なんでしょうか?

A 回答 (5件)

会社によります。



H製作所の例では、研究職と管理職は分けています。研究職の場合、
ヒラ→研究員(係長級)→主任研究員(課長級)→主管研究員(部長級)→主管研究長(副所長級)→技師長(所長級)→フェロー(重役級)
と昇進します。ごく僅かとはいえ、研究職のまま重役級にまで昇進できる道があることは重要です。ただし、主管研究員以上になって実験をやることは希で、若手の指導が主になるでしょう。

主任研究員クラスは研究職専念の場合と研究グループを率いて管理職を兼務する場合があります。グループリーダーの中から部長になる人が出ます。しかし、部長になるのもある意味考え物です。その先は副所長になるしか道はありませんが、部長から副所長になれるのは極く僅かで、副所長になれない場合は関連事業部・関連会社に出るしかありません。

主任研究員のまま定年までいられることはなく、ある年齢になって主管研究員に昇進できない場合は関連事業部・関連会社に出るか、学位を取得していれば大学教員のポストを探して転進することになります。研究員の場合も同じですが、もっと若い時期に転進を迫られます。定年まで研究職を続けるには主管研究員になるしかありませんが、極く狭い門です。
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体力,気力,才能等で40代位までが限界でしょう.少なくても40前に何も出来なかった人はもう研究・開発能力に期待は持てません.早く管

理職なりになり若手指導になる方がいいです.
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無理ではないはずです。



研究職の場合に、何をもって本人が由とするかによって違ってきます。
近年では変わってきましたが、企業において給与をあげるためには管理職になる必要が出てきます。
管理職になれば当然自分の研究の時間は管理職としての業務が増える分減らす必要が出てきます。
また企業内の研究職の場合、会社の方針に研究内容は左右されるため、新しい成果が出そうになっても、会社にとって必要ない研究であった場合、成果が出ても評価されなかったり、成果がでる前に研究をストップさせられたりします。
このため、会社との方針が合わず、行っている研究を続けたいために、空きポストのある大学に行く人が多いのが実態です。

逆に官公庁や大手企業の研究所の所長などを歴任し、早期退官・退社すると大学側からお誘いがくる場合もあります。
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私は、東大の修士を出て20年ほどたちます。

わたし自体は修士を出た段階で研究職をギブアップしましたが、同級生の動向から。学部40名ほど、修士まで進んだもの4割、そのまま博士に進んだもの二名。
1:企業でまだ研究職
3名
2:博士からそのまま教授職など
2名
3:修士を出た後、企業に入り、博士を取って教授職など
2名
4:その他の人間
非研究職です。

企業の判断は
年収に見合う以上の成果を短期間で出すこと。
煎じ詰めればこれですので、長期間に挑戦的な(成果になるかどうかわからないこと)研究をするには、大学に戻る方がベターです。

わたしが在学中のある先生などは、修士を出た後、教授推薦で某企業に入り、そのまま企業で求められる研究ではなく、修士での研究を続けて、論文博士を取ったところで、大学に戻り助手になっていましたね。つまり、企業が給料を与えて博士号を取る手助けをしていた。
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教授になれれば、むしろそちらの方が勝ち組でしょう。

給与的には民間企業より下がると思いますが、安定していますし、アカデミック寄りの好きな研究を行うことができます。どちらがいいかは人の価値観だと思いますけど。

会社で研究開発職として残れないというよりも、教授としてのポジションが空いていたから、そちらへ移ったのでは?

それとあなたのイメージしている研究開発の仕事がどのようなものかは分かりませんが、企業でも大学でもポジションが上になれば管理職的な仕事が中心になり、実際の現場の作業から離れるのが普通です。そういう意味で言えば、大学でも企業でも、定年まで院生やポスドクと同じように研究している人はいないでしょうね。
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