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来月6月はじめから高校で教育実習をします。
教科は日本史です。

自分の受け持つ範囲を知らされるのは、実習が始まる一週間前です。
実習が始まると毎日相当忙しくなるということを先輩方からよく耳にします。

たとえば、指導案のテンプレート(枠組みだけ)でも作っておくとか、そういったことはもちろん事前にしておくつもりですが、実際の教える内容の準備に関しては範囲が伝えられるまで手のつけようがありません。

一週間前に範囲を知らされて、それから毎時間の授業内容を考えるって結構大変だと思うのですが…

教育実習を体験したことのある方、授業内容の準備はどのくらい時間がかかったのでしょうか?

アドバイスお願いします。

A 回答 (5件)

指導してくださる先生によって実習内容も大きく変わりますので、


一概にこれという準備が必要とは言えません。
実際に授業を何回するかも、担当クラスの数、他の実習生の人数や
行事の予定でも大きく変わってきます。

高校ということですが、2週間でしょうか?3週間でしょうか?
私は中学校の英語(3週間)でした。
実習中の大きな流れとしては以下のとおりです。
(1)実習2日目まで・・・指導教諭の授業見学。他の先生の授業見学。
(2)実習3日目・・・初めての授業。
(3)実習最終日の前日・・・研究授業。         
確か合計25~28コマ(ホームクラスの総合含む)でした。

私が心がけていたことをいくつかあげるます。
「指導教諭の授業方法を大事にする」
だいたいの学校が期末テスト前です。
ノートや板書にこだわりがある先生もいらっしゃいます。
生徒もいきなりやり方が変わると大変驚きますし、受けにくいです。
かといって全く同じようにしているようでは、
新しくきてわくわくしている生徒の心をがっかりさせちゃいます。
指導教諭のやり方80%+自分オリジナル20%ぐらいが
ちょうど良いと聞いたことがあります。
何か授業中にやりたいことがあれば、指導教諭にアドバイスを
事前にいただくのが一番いいでしょう。
何にせよ、指導教諭との綿密な打ち合わせが必要ですね。

「名前を早く覚える」
当たり前のことですが、ホームクラスの名前は最低でも
3日以内に覚えてないとつらいです。親しくなれません。
授業で多少失敗しても、信頼関係ができていれば生徒がフォローして
くれます。個人的には授業よりも、クラスといかに馴染めるかのほうが
実習が成功するかどうか左右する重要な部分だと思います。

「勝手な行動はしない」
何をするにしても指導教諭の許可をいただくこと。
何でも指導教諭に相談すること。
うっとうしいと思われるかも・・・って勝手に判断してはいけません。
勝手に行動されるほうがよっぽど迷惑ですからw
わからないことは聞く、そしてメモを取ることです。


ちなみに、私の友人は英語の小ネタを授業でひとつ必ず入れていたそうで、
日本史だったらそういった裏話やおもしろネタを紹介しやすいのでは
ないかと思います。今準備するとすれば、その程度で良いのでは?

長くなりましてすみません。
緊張するとは思いますが、びくびくせず、体当たりでぶち当たって
ください。健闘を祈ります。
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経験上、実習前に「これだけはやっておく」というようなことは、受け入れてくれる学校からの指定がない限りはないと思います。



授業の準備は、やっぱり大変です。前倒しで準備できるならしたいところですが、授業の進捗状況が実習の頃にどの辺りになるのかや、指導担当の先生の方針などで変わるでしょうから、大体の範囲以外は分からないことが普通です。
準備にかかる時間ですが、個人差がありますので一概に何とも言えませんね。余裕のある人は、部活に参加したりもしてますよ。

 余談ですが。
 実習中に心がけた方がいいなと思うことを少しだけ。
 実習期間中は、いつも「勉強させてもらう」という気持ち(授業をみせてもらう、指導案をみてもらう、自分のために時間を割いてもらう)で行動するといいと思います。そうすれば自然に、「次の授業をみせてもらっていいですか?」や「授業見せていただいてありがとうございました」「ご指導ありがとうございました」などの言葉が出てくると思います。
 かつて自分が実習をしたときには、とんだ礼儀知らずの子どもだったので、指導頂いた先生は大変失礼をしてしまったなと思います。
 授業が上手にできたり要領よくやれたりすることも大事かもしれません。でもそれは、実習することで学んでいくことですから、始めから完璧である必要はありません。むしろ、こういった「当たり前だけど意外にできる人が少ないこと」に気を配れるほうが、より充実した実習をすることができるように思います。

質問者様がどのような方か分からない上でのアドバイスです。「言われなくても礼儀はバッチリです」な方だったらごめんなさい。
実習、緊張するとは思いますが、楽しんでがんばってくださいね。
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中学校と高校で教員をしていました。

今は、もう、退職をしましたが。

授業の要素と言うものがあります。自分は英語でしたが、要素と言う意味では同じなので、それをあげてみましょう。

1.理解とは何かと言うことと関係がありますが、授業中に何を体験させるかと言うことがあります。英語で言うと、場面設定をして、英会話をさせるということですが、日本史なら、映像を見るとか、ロールプレーイングなどがあるでしょう。基本的に、理解とは、実際に体験するか、過去に体験したものへの同一視しかないと思います。簡単に言えば、どんな教材を使うかと言うことでもあります。
2.上のことと関係がありますが、体験ができない場合が多く、その場合、どう同一視を導くかと言うことがあります。理論の説明は、ほとんどの場合、この同一視を使います。英語で言うと、現在完了は、過去のこと(過去分詞で表す)を持っている(have)と言うことだ。のような説明をします。これも言い換えれば、教材のどの面にスポットライトを当てるかと言う問題です。

以上の二つが、非常に大まかな内容についての理論部分です。

3.授業は一種のコミュニケーションですから、教員側がどうプレゼンテーションをするかと言う問題がまずあります。これは、一時間の展開(授業の最初にどう生徒をひきつけるか、確認はどうするか、何を確認するのか)とか、板書事項のまとめ方(つまり、何を板書するか、黒板にどう書くかなど)、発声の仕方、机間巡視のタイミングなど、いろいろなスキルがあります。

4.上の一つの分野ともいえるのですが、生徒をどう評価するかと言う問題が非常に大きいのです。授業に乗ってくる生徒を評価するのはある程度簡単かもしれませんが、非協力的な生徒をどう評価するか、つまり、居眠りをしている生徒にどう語りかけるか、間違った答えをした生徒にどう応答するかなど、一番教員としての個性と言うか、資質を問われる部分です。

以上の二つが、非常に大まかな授業技術と言われるものです。

できれば、自分で模擬授業をしてみて、つまり、家で一人でまず教案を作り、生徒が前にいるつもりになって50分ぐらいの一人授業をしてみて、上の4つの観点から見てどうかと言うのをノートなどに整理されるのもいいと思います。

自分の教育実習を思い出します。失敗ばかりで、自分でも授業に何とか形がついたと今から思い直すのは、高校の教員になってからのものですね。中学での教員時代は約5年ありましたが、どれも失敗ばかりでした。ぜひ、がんぱってください。
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教育実習で行う内容は



(1)講義(現場の先生からのお話)
(2)見学(指導教官や他の先生の授業を見る)
(3)体験(学級の活動や行事・部活動に生徒とともに取り組む)
(4)研究授業(自分で授業をやる)
(5)個別指導(指導教官からアドバイスや評価をもらう)
(6)書類作成(指導案・反省ノート)

などいろいろあります。

授業の進度には誤差がありますから、研究授業をどの教材でいつ実施するかは、それほど簡単には決まりません。

いきおい、「突貫工事」で準備する傾向がありますが、最近は、あまり準備しないので予想通り失敗する実習生が増えてきているような印象があります。
しかも、大失敗しても「終わればよし」というような反応も目立ってきているように感じます。

学校にもよると思いますが、数年前までは、8~9時まで連日指導案づくりをしていた実習生が多かったのではないでしょうか。
自分なりに納得できるためには、おそらくそれくらいは時間がかかるのだと思いますし、限界まで努力して準備してあれば、失敗を次に生かすこともできるように思います。
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こんにちは



他がどうだか知りませんが、私の行っていたところではだれも準備なんてしてませんでしたよ。
授業の準備は一晩、でしたね(笑)
そんなもんです
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