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電磁気の復習をしていてふと思ったのですが、
電荷は周囲の空間に影響し電場を作りますよね。
その電場の広がり方に有限の速度が存在するのでしょうか?

例えば、空間座標xyzの原点に点電荷qが存在するとします。
ここで任意の点Pの電場について考えます。
原点の点電荷がqからq+△qに変化したとすると、
当然点Pの電場の強さも変化するわけですが、
1、原点の電荷が変化するのと同時に点Pの電場も変化する
2、原点の電荷が変化し、その影響が有限速度でPに伝わる
のどちらなのでしょうか?

A 回答 (6件)

「電磁気学」というのは、一般に古典電磁気学のことを指し、それは、マクスウェルの4つの方程式がすべてです。



マクスウェル方程式は、電磁波の存在を予言し、後に、電磁波と光は同一人物であることが示されました。

電場もやはり光速で伝播しますが、マクスウェル方程式では、電場は0秒で伝わることになっています。
電磁気学は相対性理論によって修正され、さらに量子電磁力学へとステップアップします。
つまり、古典電磁気学は電磁波(光)を記述してはいるけれども、電場の伝播は記述していないのです。
∇・D=ρ という、時間に依存しない式になっています。


長々書きましたが、
「(古典)電磁気学では、電場はゼロ秒で伝播する」
です。
よって、真実とは異なる1が正解になります。
繰り返しになりますが、古典電磁気学の範疇では、の話です。
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この回答へのお礼

fjnobuさん、sanoriさん御回答ありがとうございます。
真実は”光速で伝播する”なのですね。
量子電磁気学・・とても興味が沸いてきました。

お礼日時:2007/05/11 23:15

電場も、電子→電磁波→電子に変換しますから、


光速を超える事は出来ないでしょう。

#5様には待望のお答えです。

この前の、
>どうお考えですか?
この回答です。

方程式を読んだ時、
正比例、反比例してるよ。(´_`;)

これが正直な印象です。計算する以前の問題でした。
正直、失望しました。

ぜひ、頑張って下さい。
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電磁気学では、電荷による電場は、


「既に在りき」、になっていると思います。

ですから、その知識は与えられていないです。

それで、勿論有限ですから、「電荷変動に対して」の、電界変動の広がりの相対速度は光速cと考えられます。


なお、
アインシュタインの特殊相対論は、全くナンセンスです。
「任意に考えた座標系に対して」光の相対速度がcなどと言うのは、数学的架空でしかないです。

また、
マクスウェル方程式は、光源から光がcの速さであることを示しています。
マクスウェル方程式を検証するのに、具体的に光源から光によっています。
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#2です。


#3さんのおっしゃることのほうが、正解のような気がします。
失礼しました。

#3さんには感謝いたします。
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「電磁気学は(特殊)相対性理論によって修正され、」


これは嘘です。Maxwell方程式は既に特殊相対性理論をみたしています。

Maxwell方程式によれば電場が時間変化をすれば磁場も出現し、結果として電磁場になります。これは光速で伝播します。

つまり定常状態を除いて、単独の電場というものは存在しません。つまり電場というものは磁場を伴っているはずです。

結論は「電場は有限速度で伝わる。」
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光速で伝わると考えるらています。

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