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いわゆる五十肩で通院中です。3ヶ月たっても痛みが引かずリハビリの効果もあまりないので、関節造影検査ををすすめられました。
「関節包が縮んでいるかどうか見るため。同時に造影剤の注入によって関節を少し広げ、それがリハビリの突破口になる」とのこと。
ですが、これまであまり詳しい説明もないまま注射を5.6回うたれ、それもほとんど効果がなかったので、医師の勧めに従うべきか迷っています。「 」内はリハビリ担当の先生の説明です。
これは効果が期待できるのでしょうか。

A 回答 (1件)

一般的に関節造影検査は、「腱板断裂」の疑いがないかどうかの検査です。

肩関節は荷重関節ではないので、膝や股関節のように骨が変形をすることは稀で、筋肉や靭帯で覆われている関節なので関節自体はほとんど軟部組織(関節包や靭帯)で支えられている状態です。したがって、関節の自由度が大きく、逆に脱臼もしやすい関節です。五十肩だけの症状で関節の隙間が狭くなることはないと言ってよいと思います。関節の隙間の正常値には個人差もあります。造影剤+痛み止めの関節注入をすることによって、関節包が広がるのも事実です。しかし、注入してすぐリハビリを行わなければ効果も少ないと思われます。注入後は違和感があったり、気分が悪くなる人も少数います。
どこの病院でも五十肩が長引けば、行う検査です。その後、MRIを行えば、断裂していれば画像にはっきりと写し出されてきます。
五十肩は病院に来る前の罹患期間が長い人ほど、長引く人が多いようです。
「腱板断裂」はメジャーな疾患なのでネットでも、専門書店でも詳しく調べることができると思います。私の印象として、自分自身で手を挙上できないのはもちろんですが、関節を動かしたときの骨と骨がぶつかるレキ音、夜間痛(体を起こすと痛み減少)、などの症状が多いようです。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい回答をありがとうございました。

お礼日時:2007/05/14 07:09

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