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7月1日デビューで上下4本ずつ投入され、その後も順次増やしていく新幹線N700系車両について、エクスプレス会員向けのお知らせに以下の内容が出ていました。

・N700系車両で運行予定の列車を、都合により別の車両で運行する場合は、全車禁煙となります。この場合は、列車内には喫煙できる場所はありません。(以下、ケース1)

・N700系以外の車両で運行予定の列車を、都合によりN700系車両で運行する場合は、全席禁煙となります。おタバコをお吸いになるお客様は「喫煙ルーム」をご利用ください。(以下、ケース2)

N700系車両の喫煙ルームは3、7、10、15号車、その他の車両の喫煙車は3、10、15、16号車です。

さて、ダイヤが乱れない限り、別の車両を充当するような車両運用はしないとは思いますが、もし、別の車両を使わざるをえなくなると、問題が大きいと思われるのはケース1の場合で、例えばN700系車両の15号車を予約したたばこ嫌いのAさん、たばこ大好きのBさんともに、別の車両で運行されると、Aさんはたばご嫌いにもかかわらず、たばこの臭いが染みついた15号車で長時間我慢を強いられ、たばご大好きのBさんは15号車でも決してたばこを吸うことはできません。
ケース2では、喫煙希望者は、座席ではだめでも、喫煙ルームでたばこは吸えるので、ケース1ほど問題にはならないとは思います。
(たばこ嫌いの人は、全車禁煙のN700系であっても、念のため10、15、16号車の予約は避けた方が無難です。)

極力車両編成を同一にしてきた東海道新幹線に、新しい考え方の喫煙ルームを導入したために起こることとは言え、実際に、そのような事態が発生すると、かなりトラブルになるような気がします。

JR東海が現段階ではエクスプレス会員向けとは言え、このようなことを予め断っているということは、混乱を見越してのことだとは思いますが、予備編成などで混乱を避けるような対策を考えているのでしょうか。また、最終的には、全車がN700系と同じ編成に揃うまで(すなわち700系廃車まで)このような事態が発生すると思われますが、例えばJR東のように、いずれ700系や300系も全車禁煙化するようなことも考えているのでしょうか。(700系などに喫煙ルームを作る改造は難しいから非現実的ですよね。)

A 回答 (6件)

混乱するでしょうね。



それを覚悟して、N700系を全車禁煙したわけですから、乗客に罵られようとそれは想定内なのでしょう。

予備編成はそれなりに確保するでしょうが、ダイヤの乱れによる車両変更は防げないでしょう。代替車両がない500系はたいへん余裕がありますが、ダイヤが乱れたら300系や700系の代走はよくありました。

700系の試作編成は喫煙コーナーの設置が難しいことから、N700系の運用に入れないそうですから、700系に喫煙コーナーの設置はないでしょう。将来的には基本は全車禁煙で、運よくN700系にあたれば喫煙コーナーがあるという形になる可能性は捨て切れません。基本的に山陽新幹線直通「のぞみ」から置換えだそうですから、700系は早晩東海道新幹線に封じ込めです。そうなれば、喫煙者の抵抗は小さいでしょう。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。

「700系の試作編成は喫煙コーナーの設置が難しいことからN700系の運用に入れない」とありますが、N700系の先行試作車Z0編成のことですよね。

将来的には基本は全車禁煙という考え方は私も賛成で、そのタイミングが、
1.山陽新幹線直通のぞみが全てN700系になった時点
2.山陽新幹線直通に加えて、東京~新大阪間の定期運用のぞみが全てN700系になった時点など、いくつか可能性があるような気がしています。

お礼日時:2007/05/17 00:25

山陽新幹線は九州新幹線直通と北陸新幹線がらみ(ただし現状の長野新幹線などJR東日本が禁煙方針なので全車禁煙になると思います)など


これからどうなるかは解りませんが
飛行機との対抗で喫煙は残し、分煙を徹底して禁煙を取りたい客が禁煙席が売り切れるのを防ぐ(喫煙客でも禁煙を取って喫煙車に移動する客が多い)という意味では全車両禁煙で喫煙スペースを作るという流れに成るでしょう。
あるいは喫煙車両を大幅に減らして両数を少なくする可能性もあります。(一応は喫煙できる場所を用意してありますよ程度)
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補足です


北陸新幹線(長野新幹線)絡みで
東海道新幹線の京都(または米原)以西は長野方面へ直通もありえますから
そのときになってみないと解りませんが
分煙と喫煙スペース(喫煙車両)縮小は進むでしょう。
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トラブルが起きたら喫煙者のマナーが悪いと言って喫煙者非難のキャンペーンを張れば良いだけです。

そのための味方(マスコミとか)はいっぱいいます。それだけ喫煙者が冷遇される時代になったということです。まぁ私はやめて数年たちますが禁煙の継続はしやすい世の中になったと思います。

車両内整備の経費の面からも、いずれは全車禁煙になると思います。昔は喫煙車と禁煙車でぱっと見で明らかに車内の壁の色が違いましたが今はそんなことはありません。きっと空気清浄機や清掃に結構お金をかけているのでしょうね。航空機やバスとの競争激化で経費削減の波がここまで来ているのだとも思います。
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たぶん、「禁煙」か「喫煙」にするかは、徐々に編成順序を変えるはずです。

(先頭の1・16号車は組み換えできませんが...)
まだ、静岡のドック(総合車両所)で組み替え作業をするはずですので、それまでは一部混乱するかもしれませんが、それが終了すれころになれば、慣れると思います。

それまでは、きちんと運用番号というものがあって、「JTB時刻表」では「700系」「500系」「300系」「100系」「0系」と時刻下欄に記載されているので、時刻表を持つ人にとっては十分理解できる範囲だと思われますが、
今まで、旅行に感知せずに、必要最小限(衣服や財布など)だけで旅行されている乗客にとっては知らないで、使うケースもあるかもしれません。
JR東海がJR東日本の「はやて」「こまち」を全車指定化したときの罵声にかたくなに、そして適切に対応できれば◎でしょう。

「こまち」(こまち型車両)が、グリーンを分煙装置を設置して、半室分煙にしても、結果的にタバコのすえる車両という感覚は変わりなく、結果的にJR東日本は全車両禁煙化に踏みつけたと思います。(寝台列車と、乗り入れ特急の一部を除く)
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飛行機に対抗するためだからこそ喫煙スペースを用意してあるんですよ


経費節減ではなく「飛行機は煙草を吸えないから煙草を吸える新幹線で」という客層を取り込みたいので喫煙スペースをわざわざ作っています
分煙と車両整備のコストカットと喫煙者の取り込みのいずれも満たすために全車禁煙でN700系は喫煙スペース取り付けという結論になったのだと思います。
他の車両は最低限として1両ぐらいは残すでしょう。
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