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東北新幹線は北海道延伸に向けて360km/hの高速走行ができる車両を開発していますが、

少し前、N700Sが360km/hで走行したというニュースを聞きました・。
と、いうことは、
東北新幹線にそのまま導入しちゃえば360km/hでの走行が可能でかつ、
先頭車両のノーズの部分が短くできますが、
ダメなのでしょうか?

A 回答 (1件)

こんばんは。



>東北新幹線にそのまま導入しちゃえば360km/hでの走行が可能

【回答】
出来ません。

【解説】
▪交流電源で電圧も同じですが、東海道新幹線は60ヘルツ、東北新幹線は50ヘルツ。周波数が異なるので変換装置が必要です。
▪時速360キロ走る車両を作る事自体は可能です。難しい話でもありません。でも騒音規制クリア出来ないのです。
▪東海道新幹線のN700Sでも騒音規制はクリアできません。ただ時速360キロで走行出来たという話だけなのです。
▪東北新幹線の試験車両は時速400キロで既に試験走行を行っている。

時速360キロで走る事は難しくありません。
でも、悪天候での安定性や快適な乗り心地との両立、発生する騒音と周辺環境への配慮が大変で、試験走行出来たから旅客乗せて営業運転出来るほど、そう安易で簡単な話では無いのです。

先頭車のノーズの長さは空気抵抗やトンネルでの衝撃波対策です。
もう最適な形状は決まってしまっているので、差異など出しようありません。出せてディテールの差異とカラーリングです。
好みでフォルムを決められるような速度域では無いのです。
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この回答へのお礼

ありがとう

えっ!!
つまり真夜中の滋賀県を
爆音をぶっ放しながら走ってたってことなんですか?

お礼日時:2023/12/19 17:42

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