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lnP=A-B/T の B=ΔH/R と 書いていたあったのですがこの式に当てはまるときとあてはまらないときがあったのですが、違いがわかりません。

A 回答 (1件)

ln(p) = A-B/T はクラウジウス-クラペイロンの式 [1] と言いますが、これが成り立つのは B が温度に対して一定とみなせる温度範囲だけです。


この式の導き方は [2] に出ている通りですが、現実には B=ΔH/R が一定である温度範囲が狭いので、アントワンの式と呼ばれる近似式 [3] がよく利用されます。アントワンの式は広い温度範囲での蒸気圧を近似できます。

[1] 式(6.1) http://www.cis.fukuoka-u.ac.jp/~mishima/H17_02_p …
[2] 式(6.20)-(6.21) 同上
[3] 式(6.2) 同上
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/20 14:59

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