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自分らしさって何だと思います?

たとえば、普段と仕事場では、違うひとがいますよね。

そういう場合、仕事先の人が普段の自分を見ると、
「何かいつもとちがう。あなたらしくない」って言われ、
また普段付き合いのある人が、仕事時の自分を見ても、
「普段のあなたとちがう。らしくないな」って言われてしまうこともあるかと思います。

ではその場合、自分らしさって何なんだろうと考えてみました。
もしよろしければ、みなさん意見を伺えないでしょうか?

僕は、自分らしいってのは自他ともに認めるものである気もします。

また他人から「あなたらしい」とか「らしくない」とか言われる場合、
結局その他人は、その心のなかに勝手に僕の像をつくりあげていて、
それと比べて言っているわけで、それはただ「自分らしい」というわけでもなく、
ただその人が自分のことをどういうイメージで見ているかが分かるだけにすぎない気もします。

A 回答 (10件)

 皆様が言う事は素晴らしいですね!僕はこう思います


確かに相手は質問者様の全てを知る全知全能の神様じゃありません
そういった能力者でもありません
質問者様がなにかしらのラッテルを張られているだけであってその
ラッテル事態も何処からどの根拠があって相手がそう思っているのかも分からないわけです
いわゆるイメージとその関連系の錯覚で違う質問者様の人造を作り上げていってしまうものです。
 
 相対的に取れば「貴方が何時もそうだから・・・」と言われますね、
つまり相手から取った自分ですね、No9様が言うような期待や
理想を取ったイデア的なものですね、そこを逆手に取ると
相手様がこうして欲しい、そうなって欲しいという考えが手に取るように分かりますね
 実際にそれら(期待、課題など)を成す事で相手が理想や期待を
深めてしまいますね、そう考えてしまうのが自然です
そうして人造が出来上がった後、そこで反発行動をとると
 相手の理想や人造などが壊れてしまいます
そうして相手は(貴方はこんなはずじゃない)=あなたらしくない
 と発想して、そう発言します。

 例えば普段皆に楽しく、明るく接っしている人がいます
それを見た人は第一印象と言う考えで 明るい 楽しい 的な人に
なります、これは印象となり人造を作り上げます、日は流れその人に
いつものように会いに行きます、会いに行くとその人は何故か泣いたり暴れてたりしていました、これが反発行動となりこんなはずじゃない!となり=あなたらしくないが生まれます。
 
 いきなり会い慣れた相手が性格逆転的行動に走るとそう思うのは
自然ですね、つまり相手は質問者様の個性や人柄などのほんの一部を見てそう思ったわけです、ですからそれも貴方の個性の内のひとつにしか
過ぎないのです、なので貴方らしくないと言われたら
 これも自分にある個性の一つです!ですから私は私です。
と心の中で思ってみたらどうでしょうか、実際そうなんですから(笑)
 
こんなコメントしか出来ませんが最後まで読んでくれた
皆様へ感謝します、ありがとうございました!
 


 
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まず、私は「○○らしさ」って嫌いなんです。


男なんだから男らしくしなさい、とかね。
らしさ、っていうのは一種の「枠組み」だと思います。

他人がいう「あなたらしさ」というのは
あなたはこうだった筈、とか
あなたはこうであって欲しい、といった
あなたをある種の枠にあてはめたい、その方が分かりやすくて安心、といった
一種の「期待」ですよね。
その期待に対しては「応える」か「応えない」か、という問題で
まあ、これは別次元の問題ですね。

自分が「自分らしさ」というときは
2種類の枠組みが考えられると思います。
1つは、自分の考える「理想」という枠。
理想、いわゆる「イデア」です。
これは西洋哲学=形而上学=プラントン主義=イデアリズムの価値観に
意識的に、もしくは無意識に、従ったもの。
もうひとつは、「自然」「本能」「肉体」「身体」といった枠。
これは、神話的な価値観、あるいは
それを科学的な、最近ではDNAやミームといった考え方とを
ハイブリッドした価値観に従ったもの。

で、なぜ私は「○○らしさ」って嫌いなのか?っていうと
どうしてそういった「枠組み」が必要なの?
そういった「枠組み」ってのは正しいの?
って思いの方が先に立ってしまうからです。

でもまあ、正直いうと
そういった自分の考え方も一種のトレンドに冒されてるのかも
しれないんですけどね。

No.7にある
>暗いと言えば暗くなり、親切といえばそうなり
 寛大といえばそうなります。
ってのはニーチェ的な発想です。
らしさ、という枠に納まって安心してしまう心の弱さを
ニーチェは「ニヒリズム」として断罪しました。
彼は「本質はもっと多様なものである」といったことを
小難しく語っています。
No.8にある
>本当の自分とは、自分自身をも何処かで感得している存在
これがプラトン主義から発してデカルトが辿り着いた発想です。
別に、上記の引用がニーチェやデカルトと同じだ、といっているのではなく
要するに「らしさ」がある、といった前提は
どこに根拠があるの?って、思うのです。

瞬間瞬間の自分っていうのは確かにあると思います。
でも、自分なんてどんどん変わってしまう。
肉体だって、精神だって、どんどん変わってしまう。
そこに一貫性なんてないと思います。
いや、変わらない部分だってあるだろう、という人もいるでしょう。
そう、変わらない部分もあります。
でも、変わらない自分が「自分」なんでしょうか?
変わってしまう自分だって「自分」ではないか?

私は「変わっていってしまう自分」の方が
何だか楽しくて興味津々です。
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 「自分らしさ」があるとすれば、自分に与えられたその肉体に存在する


特徴からだろうと思われます。他人が自分を見た時に思う、他人から見た
自分らしさが、見る人によっていろいろ異なるように、自分自身でさえ、
「あれは、自分らしくなかったな」と内省する事もまた同様にあるかと思
います。

 自分自身が「自分らしくない」という観想を持つのは、奇妙な話で、自
分と思い込んでいる自分が実は自分ではない何よりの証となる訳で、その実、
もしも魂があるとしたならば、その魂がわが身を省みて呟く一言に相応しい
気がするのです。

 本当の自分とは、自分自身をも何処かで感得している存在なのだと思い、
「自分らしさ」というのは、自分に与えられた容器にこそ相応しい表現なの
だと僕は思います。
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●nuageblancさんが考察されてらっしゃる通りだとおもいます。


 そもそも自分ってなんなのか わからないところに気付けなければなりません。
 自分はこう言うものですと言えるひとは そのイメージに浸っているだけです。
 性格もたとえば「明るい」と言うイメージにひたっているだけです。
 暗いと言えば暗くなり 親切といえばそうなり 寛大といえばそうなります。
 自分ってなんなのかわからない だからわたしたちは自由なんだと知るべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに自分が何であるかを知るのは難しいですよね。
でもそれが自由ってことになるとは、気がつきませんでした。
貴重な意見ありがとうございました。
そんな考え方もあったんですね。

お礼日時:2002/07/01 22:46

「自分らしい」とは、個性ということです。



梅には梅の花が咲き、
桜には桜の花が咲き、
桃には桃の花が咲く。

あなたはあなたであって、私ではない。
私は私であって、あなたではない。
イメージや評価が違って当然なのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

数年前に読んだヘルマン・ヘッセの言葉を思い出しました。
「路上に落ちている石も、一つ一つ違っている。そのように、私たちも一人一人個性があり、その道を行くべきだ」
確かこんな言葉であったと思います。
なんだか、知っていたはずだけれども忘れていたことを思い出させてくれたようで、感謝します。

お礼日時:2002/07/01 22:51

質問者を含めて皆さんそれぞれが、正当なご意見であると思います。


以下は私なりの見方です。

自分らしいとは、
何があろうが、
人が何を言おうが、
心の中に帰る居所をもち、
自分を見失わないことだと思います。

私は人の中にそれを見つけることを、日々の楽しみとしています。

参考にして下さい
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても素敵な言葉ですね。
参考になります。

お礼日時:2002/07/01 22:52

面白いと感じた話があります。



「性格」とは「パーソナリティ」ですが、これは「ペルソナ」(仮面)から来ているそうです。
つまり他者から観た仮面(自分では見えない)そのものが性格だと唱えた学者がかつて居ました。
しかしその説だと無人島に行ったら「性格」がなくなってしまうのでちょっと説明出来ませんね。

『自分』には

1)自分だけが知っている自分
2)他人だけが知っている自分
3)自分も他人も知っている自分

の3種類があるらしいです。

で、私の考え

私のする事は全て自分のなせる事です。
ですからnuageblancさんの考えとはちょっとだけ違い、人の勝手に作り上げたイメージも、自分しかしらない部分も
全て自分らしいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

う~ん、確かに性格って相対的なものではなく、絶対的なものですものね。

すべて自分らしい。
なるほど、全部自分のしていることである以上、その通りかも。

お礼日時:2002/07/01 22:57

こんちわ、sohです



>僕は、自分らしいってのは自他ともに認めるものである気もします。

それは「そうあってほしい」という貴方の願望、欲求であり真実ではないと思います。

>結局その他人は、その心のなかに勝手に僕の像をつくりあげていて、

「勝手に」という考えは間違っています。
世界を認識するとき「ヒト」は自分の中にある世界しか認識できないんです。
認識する際に3次元に存在する「本当の世界」を5感を通じて自分の世界に置き換えてから、初めて世界を認識できるようになるんです

抽象的な話で恐縮ですが
世界を3次元に存在する現実のものとしてありのまま認識することはヒトにはできません。
そのため世界は全治的生命体の数と同じだけの数が存在しています、
そういう意味で「貴方」は一人ではないんですよ。

さて、そんな「世界」が唯一ではない場合の「貴方らしい」とはどのようなものになるのでしょうか?

それはそれ(貴方らしくない)を発する他人が所属する社会の中で認識されている「貴方」の最大公約数から外れた「貴方」である

という意味になると思われます。

あなたの話で言うのならば会社の人とは貴方の所属する会社に所属している人であり、あなたの友達’sに所属する人たちではないはずです。

うぅ~ん、ごめん上手く書けないや。

>自分らしさって何だと思います?

人の心の中で単語だけが一人歩きし、意味をもち、現実世界に存在しないのに人の認識している世界には存在してしまった幻影


どうしても定義するのならば
貴方を知っている人達すべてが認識している「貴方」という像を抽象化し共通項を導き出し平均化したとき出てくる「貴方」
でしょうか?

この回答への補足

フランスが誇る文学に最高峰マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」のなかに、こんなのがありました。

『生活のなかにあるごく些細なものを見ても、私たちは、ちょうど契約書か遺言書のように、万人にとって同一で、めいめいがその内容を知るだけでよいような、そんなふうに物質的に構成された一個の全体ではない。私たちの社会的人格は、他人の思考によって作られたものだ。「知り合いの人物にあう」と私たちが名づけているごく単純な行為にしても、それはいくらか知的な行為である。私たちは、目の前の人間の肉体的な外観に、その人にかんするすべての概念をつめこむので、その結果私たちの思い描く全体的な姿のなかでは、これらの概念こそ確実に最大の部分を占めてしまう』

「勝手に」というのは、自分の無意識的にというわけで、結局は「概念をつめこむ」のは自分でしかないと僕は思います。

人々が行った知的行為によって作られた私のイメージ。

しかし「幻影」といえる時点で自己同一性からかけ離れ、その時点で「自分らしい」とは言えなくなってしまう恐れはないでしょうか。

補足日時:2002/07/01 23:02
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>自分らしさって何だと思います?


作っていないありのままの自分かなぁ・・・。

>たとえば、普段と仕事場では、違うひとがいますよね。
というより、その程度はそれぞれだろうけど皆違うと思います。
逆に、どんな場にいても同じじゃ困るような気もします。

私は、場所だけじゃなく相手によってもいつも微妙に違う自分です。
もちろん自分では全て自分で、偽りないです。

「貴方らしくない」とは、あまり言われないですが・・・

私はいつも元気という印象みたいで、少し落ち込みモードに入った時など、
貴方らしくないなどと言われて励ましてくれる人がいるくらいです。

みんなに全ての自分を見せているわけじゃないので、
他人にはわかるわけないし、それはお互い様だからある程度は想像するけど、
想像の域を越えて、今までのイメージと違うと感じたら、
「貴方らしくない」ということになるのでは?
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自分で言う自分らしさは、自己の評価だと思います。


他人の言う貴方らしさは、他人の評価だと思います。

双方の評価する人間が異なるので、必ずしも一致する物ではないと思います。

私の場合は、多くの人に自分が同じだと思われているとは思いません。
知人の数だけ私が居るものだと思っています。

私も知人を評価する時は、普段見ている知人をみて考えや行動を予測しますが、いつも予想が当たっているのにたまに違うと、ご質問の様な事になるかと思います。

しかし、私が見ているのは一部分だけなので、そういう部分もあるのかなぁと思うだけですが。

ということで、それほど気にする事はないのではないでしょうか。
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