プロが教えるわが家の防犯対策術!

クルマの知識が深いわけではありませんが以前からの日産ファンです。

最近、メディアで日産経営不振の記事を目にします。
バブル期と違い、他業種に進出して失敗したとかではなくて、今回の原因は純粋に「クルマの販売不振」という点にあるようです。

数年かと記憶しますがゴーン社長の下で売り上げが初めて下降線を辿り始めたころに「パーツの共通化を進め過ぎて各車のデザインの個性がなくなった」と何かの記事で読みました。
確かに素人から見てもグリルの形状など似たようなものが多いとは思います。

ただ、それだけで売れない理由になるとも思えず、「買いたい!」と思わせる車種が減っているのも確かではありますが、日産車販売不振の理由がわからずスッキリしません。

メカ・性能的な面、販売・価格などの面、デザインなどの面、いろいろ理由があると思われますが、なぜ日産のクルマが販売不振なのか、様々な面からその理由を教えていただければと思います。

基本的に国内での話に限らせていただきます。

A 回答 (27件中1~10件)

先日のTVニュースで日産の不振回復計画を報道してる中で、「ハイブリッド車を出し’環境エコ’を謳って売上を伸ばし車大国の米国メーカーさえも抜く大会社になったトヨタに対し、ハイブリッドには見向きもせず’無策’とさえ思える路線で沈んでいった日産」という解説をしてました。

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この回答へのお礼

厳しいお話ですが、それも実際なのでしょうね。
環境対策車は本当に急務だと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/14 13:29

まず・・・


1.ファンがダメ人間ばっかりだった。
今、「昔の日産は好きだったが今の日産はキライ!!」なんて言っている人間は、ただ単に日産が外資系に売られただけで日産ファンの看板を降ろしてしまった仁義もへったくれもないような人間達だったからです。国内だけを見れば、99年の経営危機はトヨタが救おうとすればできた筈です。ですが、そんな事をしたところで、「トヨタに売られた日産など日産じゃない」などと言ってファンの看板を降ろしたでしょう。
そして、やってきたカルロス・ゴーン氏は改革を断行しました。その過程でも、ゴーン氏を批判し、ファンの看板を降ろしたダメ人間は腐る程います。その人間の大半は、ただ単に「トヨタと闘う日産」が好きだっただけ、若しくは「トヨタが嫌いだからただ単に日産のクルマに乗っていただけ」で、ファンでもなんでもなかった「ダメ人間」だったからです。

2.日本の社会自体がダメだった。
事実、99年の経営危機ではトヨタは日産を救えるだけの体力が合ったにもかかわらず、それをしなかった。理由は独占禁止法違反に絡むカネと労力を惜しんだ為です。そして、ダメ財界人共やダメ経済ジャーナリスト共はゴーン氏の改革に対して、ある事無い事並べて批判ばかりを行い、そして大々的にマスコミを使ってネガティブ・キャンペーンを行いました。その結果が今の日産の姿です。

正直、99年の時点で、日産はとっとと倒産していればよかったのでしょうね。でも、そうしたところで、当時の日産が会社更生法の適用を申請しようとすれば「日産が倒産したら日本の経済は破綻する!!」などと言って、それを停めに掛かったのはどこの誰だと言うのでしょうか?

正直、そんな事も解らず、「日産はもう二度と買わない」だことのと言う自称元ファンは、浅薄で無責任で薄情で自己中心的なダメ人間としか言いようが無いです。今の日産の姿は、半分はそういう人間達がしたというのにです。

正直、もう日産はブランドを畳んだ方がいいかもしれませんね。そして、日本国内からは全面的に撤退して、ルノーブランドのみで日本以外の市場を展開したほうがいいと思います。

どうせ、ダメユーザーとダメモータージャーナリズムしかない日本の市場で、もう日産が復活する事はありえないのだから・・・。
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この回答へのお礼

ゴーン社長の手法については詳しいことはわかりませんが、他の方への御礼に書いたように結果として最大の商品であるクルマの魅力も「リストラ」してしまった感は否めません。

僕は昨年日産車から日産車に買い換えましたが、予算の関係もありますが、選ぶべき車種が限定されすぎて悩みました。

他社乗り換えも頭をかすめましたが、結局日産車にしました。

優良ファンを語るつもりはありませんが、半分は意地で乗っている気もします。

後半は厳しい意見ばかりでした。個人的に国内からの撤退やブランドを畳むなどは避けてほしいところですが、日産の復活はないと言われて、「そんなのありえないよ」とは言い切れないところに、あらためてさびしさを感じました。

ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/14 13:39

やる事が古いのも関係してる気がします。


トヨタはハイブリット車、ホンダは燃料電池車と水素自動車、マツダは水素ロータリーと未来的な技術を開発しています。
そんな中、日産が開発しているものは直噴ターボ・・・これからの時代ターボって・・・いくら直噴と言っても次世代車には到底ならない!
そしてトヨタからハイブリット技術を買う予定をしている(海外では既に買っている)。
ハイブリットも軽も他社からのパクリ。
それがマイナスであると思います。

あと新型スカイライン。
今時、電動パワステを使用せず昔ながらのスポーツ意識。
馬力も燃費も良くしているトヨタに対し、スカイラインのVQ25HRは先代のVQ25DEと比べ馬力は上がっているものの燃費はダウン。
高回転型の発想には一目おけるがどうも走りの質がトヨタの一世代前・・・全てが遅れている。
これで価格設定がマークXより高値からのスタートなのだから話にならない。
こう言った背景のせいもあるでしょう。

あと、日産は値落ちするから中古で買った方が得って印象が付いてしまったのも原因かもしれませんね。

少なくともこのままだと、環境車全盛の時代に突入した時に日産の居場所は無いでしょう。
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この回答へのお礼

>やる事が古い
確かに他社に比べて「先んずるもの」が今の日産車には感じられない気はします。

新型スカイラインについては前型(あまりにもひどすぎましたが)よりは多少パワフルかな、とは思いますが「小フーガ」と揶揄されるそうですが、昔のスカイラインと比べると存在は中途半端なのは変わっていませんね。

やはり環境車対策は完全に乗り遅れているようですから、早く処置をと思います。

ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/14 13:44

今の日産は外面だけですよね。

確かにヨーロッパチックでちょっとおしゃれな感じはしますが、やはりATオンリーと言うのはいただけないなぁ。現行マーチやTIDAなどのデザインを見ると日産がルノー化してますよね。セダンクラスも、ブルーバードなんかはどの客層を狙っているのかよくわかりません。フーガとスカイラインなんてデザイン大して変わらないですよね。遠くから見ても一発でその車の名前が解るような、存在感がある車を作って欲しいです。
また、内外装に凝るより、もっとエンジン・ミッションにこだわって欲しいと思います。営業者(ADバン)でなぜMTが無いのでしょうか?ホントに売れないのかな?
それから、トヨタみたいに万人受けする車より、シルビア・180SXのような若者が遊べる車を作って欲しいです。
あと、あのスカ○ラインはどこがスカ○ラインなんでしょうか?まぁGT-Rじゃないからって言っちゃえばそれまでですけど、少なくとも昔のスカ○ラインの方が威圧感がありますよね。圧倒的な存在感が今のスカ○ラインにはないと思います。私がオヤジになって、高級セダンが似合う歳になっても、欲しいと思いません。なんでスカ○ラインと言う名前を付けたのでしょうか?スカ○ラインはミーハー(素人でも運転できる車)ではなく硬派(玄人でも操るのが難しいじゃじゃ馬)なスポーツカーであって欲しいと思います。だからこそ、ステータスを感じるし憧れる車になると思います。
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この回答へのお礼

僕は最近の日産車の一連の顔は好きになれません。当然個々に違うのだけれど、うまく言えませんが結局ほとんどの車種が同じような系統の顔なんですね。

スカイラインについては私の父が長年スカイラインユーザーですが、V35になった時点で「あれは別のクルマ」と今でもR34に乗ってます。

ある評論家がV35について「よくできているが、このクルマはスカイラインではない」と書いていたことも強烈に覚えています。

従来のスカイラインのような力強さが売りにのクルマは現在の需要からはかけ離れているのかもしれませんが、一方で昔からのスカイラインユーザーもいるので、中途半端なセダンに変化したところで結局売れないんじゃないかなと思います。

ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/14 14:04

日産 = 時代遅れ



これに尽きるでしょう。
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この回答へのお礼

明瞭・簡潔なご意見、ありがとうございます。
一般の方々にも時代に乗り遅れてしまっているとの印象を持たれているのでしょうか。

お礼日時:2007/06/14 14:06

テレビCMの放送回数が日産は少ないですね。


OEM供給の軽自動車とキューブしか印象は無いです。
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この回答へのお礼

トヨタは別格としてもホンダよりCMは少ないですかね?
キューブのようなクルマは意外に評価が高いのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/14 14:08

近年の販売不振に関しては#1さんの回答にもありますが、


ゴーン氏が自分がいる間に装飾決算のような数値上利益が向上したように見える経営を行ったツケが出てきている感じですね。
モデルチェンジのサイクルを変えて短期間にガンガン新車を出せば短期的には利益が増えますが、給料の前借みたいなものですから息切れするのは当然です。
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この回答へのお礼

粉飾決算もどき、利益が向上したように見える経営のツケ…
詳しいことを知らないから僕には???という感じなのですが、本当なら今までの認識をあらためなければならぬほどです。
短期間にモデルチェンジ→息切れというのは何となく感じます。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/14 14:12

Ano.9の方がふれていた「村山工場の閉鎖・売却」と前後して、日産はもうひとつ経営的に大きな決断をしています。

それは「保有株式のすべてを売却する」ということです。
不況のどん底の時期で、実際売却後も株価は下がり続けたので、もしこれをしていなければ1~2年後には、株価の評価損が数千億にふくらみ、日産は経営破たんするところでした。
ただこれは「しがらみのない」ゴーンさんだからできた側面が大きかったそうで、ゴーンさん以外の経営トップは「株式を保有する会社の経営が悪いわけではなく、配当収入も確実に見込める」として強硬に反対したそうですが。結果としてゴーンさんの「大英断」として今現在は評価されています。
現在はこの「負の側面」が少しずつ現れているという状況です。
たとえば日産は現在「軽自動車」をOEM供給で販売していますが、「株式保有の関係」が続いていたら、OEMの相手は「スズキ」「ミツビシ」ではなく「スバル」になっていた可能性が高いです。そうなるとたとえば「プレオのプラットホームを流用して、ボディはデザインしなおしたもの」+「R1のOEM」+「サンバートラックのOEM」なんていうラインナップになっていたかもしれません。個人的にはこのほうが楽しそうなんですが(特に走りの面で)。
「スバル」に限らず株式売却で関係が「切れた・希薄になった」部品メーカーも数多くあります。こういったことがボディーブローのように効いてきているのだと思います。
私は日産には特別な思い入れはないのですが、「いすゞ」「スバル」は過去に所有して、思いいれもありますので、いつのまにかこの2メーカーが「トヨタ」の資本傘下に入っている(GMの懐具合の問題が影響しているのですが)現在の情況は、まるで20年くらいまえのイタリアみたいです。
当時のイタリアは「フィアット」の傘下に「フェラーリ」「ランチア」等がどんどん入り「アルファロメオ」が孤軍奮闘という状況でしたが最終的には「アルファロメオ」も「フィアット」の資本下に入ってしまいました。
いずれ日本もこうなるような・・・ご参考まで。では。
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この回答へのお礼

経済のことは弱いのですが、保有株式に関してゴーン社長はかなりの判断をしたのですね。
ただ、回答後半にあったように対・部品メーカーで考えた場合、コスト削減にはなるでしょうがやはり結果として商品たるクルマそのものの魅力もそいでしまったのかな、と思いました。

イタリアの各社での事例も興味深かったです。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/14 14:18

日産でカッコいい車が出たと思ったのは初代シルビアでしたが、ホンダのプレリュードの設計をしていた人を引き抜いてやらせたらしいです。


その後、その腕を生かせる車が出てこなかったのは、会社のやり方に有ります。大抵の会社は上層部が「売れそうな車」と思う物を作らせますが、日産はその判断が私から見て見てもひどいと思います。
例えばホンダでは、自分が乗りたい車を提案しなさいと若いデザイナーに思った車を提案させます。売れないかも分からないし、事実あまり売れなかった車も有りますが、それでも認める上層部が偉いと思います。

出てくる車の差は歴然で、パッと見が良くて最初だけ売れてもすぐに売れなくなる、中古車では全く売れない車が多いのです。
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この回答へのお礼

新型のエクストレイルが発売を1年以上延長されて、今年発売になるようですが、当初「デザインを根本的に変えろ」との上層部からの指示でデザインをやり直したことが理由のようです。
ところが、ジュネーブショーに出品されたものを見て「デザインの練り直しの結果がこれ?」と驚きました。

キープコンセプトというのも大切なことでしょうが、エクストレイルのデザインに関してはキープ過ぎかな…と。デザイン上あまりに変更が少ないので今回は売れないのではないかと、心配しています。(僕は日産の関係者でも何でもありませんが)

最近の日産のクルマは息の長い車種が少ないのも事実かと思います。

お礼日時:2007/06/14 14:25

シルビア等を欲しがる若年層ユーザーは、中古車での購入層であり、日産としては無視できるということでしょうね。


多くの若者は、スポーティーカーよりも、bBやキューブのようなファッション嗜好の車に移っていますし。
ステータスとしてはZがあれば良いというのがゴーン氏の考えだったのでしょう。

そして、それを理解していない、過去の亡霊に取りつかれた古い考えの社員が、本当に売れる車を売ろうとしない。

変わらなくてはならないのに、変われない社員が一番の問題でしょう。
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この回答へのお礼

以前と現在の志向の違いはどうしても避けられませんね。
シルビアを評価する声は多いですが、仮に今シルビアを出してもどれだけ売れるのかとの疑問はあります。
ただ、勝手なことを言わせてもらえればそうした日産らしい路線は何らかの形でも残してほしいものです。最近は自ら放棄して中途半端な車種が多いような気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/14 14:29

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