ショボ短歌会

日本には「武士道」、中国には「論語」などが代表的な思想書として
あると思うのですが、エジプトや中近東での思想書というのはあまり
聞きません。そこで皆様にお聞きしたいのですが、
エジプトや中近東に存在する邦訳の思想書がありましたら、それを紹介して下さい。神話や宗教関係の書物ではなく、思想やギジ哲学関係の書物でお願い致します。

A 回答 (2件)

思想書といえるかどうか微妙ですが、ナワル・エル・サーダウィはどうでしょうか?? エジプトのフェミニストです。

「女子刑務所」「あるフェミニストの告白」「イヴの隠れた顔」等等。
あと、パレスチナ出身のエドワード・サイードは? 「オリエンタリズム」「文化と帝国主義」「知識人とは何か」他多数。
やはり数世紀前のになると、イスラームがらみになってしまうと思うので、最近の人を紹介してみました。
http://www3.aa.tufs.ac.jp/~masato/biotable.htm
↑参考になるかも知れません。
お探しの分野と違っていたらすみません。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。
私が探していた本の内容(その国の特有の思想について語っている書物)とは若干違いましたが、
紹介していただいた本もかなり有益な書籍が多かったので、大変参考になりました。
紹介していただいたアドレスも中近東、エジプト地方の思想家等に全くの初学者の私には参考になりました。
どうもありがとうござました。

お礼日時:2007/06/14 10:16

哲学と宗教は、非常に近い関係にあり、近代以前は、ほとんど同じ物のように考えられてきました。


思想では、もっと顕著で、宗教の影響の大きなところでは、宗教思想そのものが思想の中心をなしています。
これらが分離されて考えられるようになったのは、近代以降宗教と実生活が分離されてきてからです。
中近東地域では、今日でも宗教が個人の生活全てを規定している社会ですので、そんななかからは宗教と無関係な思想や哲学の発展の余地はありません。
よって、質問者の方の求められる回答は「ありません」というものになってしまいます。
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この回答へのお礼

哲学と宗教が近い関係にあるとは思いますが、ほとんど同じ物として考えられていたかには多少疑問を感じましたが、
近代以前に限って言えば、の話ではということである程度納得しました。
思想というものの正体が一体何なのかということに関しては
返答していただいた返事に得るものが大きかったです。
ご返答頂きどうもありがとうございました。

お礼日時:2007/06/14 10:24

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