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現在隣地にある4階建てSRC工法のビルの解体工事が始まります。
業者からの説明会に出席致しましたが、建物の基礎部分の解体は最も振動・騒音が出るそうです。現場周辺は完全な住宅密集地区であり日中もお年寄り等沢山の方が在宅しております。
業者によると、現時点では基礎がどういうものか施主から図面等を貰っていないため判明不能だが、必要なら重機用の油圧ブレーカーを
使用するとの事でした。
これは特定作業として届出も必要な非常に騒音・振動のある機材であり、出来る限り使用しないようにお願いし、

・油圧ブレーカーを用いる場合は事前に周辺住民にお知らせする
・低騒音型のブレーカーの使用
・基礎の周囲を空堀にしてから作業する

ということを約束させました。

しかし、
・破砕材による静的破砕(膨張剤の使用)
http://www.murata-web.co.jp/hasai-power.htm

を使用できないのかとお聞きした所、
穿孔作業時に大量の水が必要であり、基礎へ穿孔する際
作業空間が確保されない為難しいし、今回のような小さい規模の
基礎には使用しないと言われました。
しかし、自分で少々ネットで検索したところ

『切削水循環システムWRS-1200』
また穴あけ(ビット)そのものをドライで行う方法
http://www.nippondiamond.co.jp/qa/index.html

等が簡単に見つかりました。

何分素人なもので業者に色々と理由をつけられると
何となく正しいように気がしてしまうのですが、
詳しい方がおりましたら、どんなことでも良いので
アドバイスをお願い致します。

質問の内容を整理させて頂きます。

・業者の言う空堀にするというのはどの程度効果があるのか
・静的粉砕剤は本当に今回は適さないものか
・もっと他に低騒音・低振動ですむ方法はないか

の三点です。

A 回答 (4件)

膨張剤の件ですが、削孔の際は通常削岩機を使用します。


これはコンプレッサにてビットを回転させ孔を開けるものです。
振動はありませんが騒音、粉塵はかなり発生します。
湿式で行えば騒音、粉塵は発生しませんが水が必要となりますし、作業の早さが全然違います。
また解体業者さんは湿式機械を持ってないと思います。
リンク先の特殊機械ならばなおさら持っていないでしょう。
削孔業者に依頼すればかなり高額になります。

上記作業をするためにはブレーカーで作業する場合より余計に基礎周りを掘削しなければいけなくなります。
その分手間も増え、土を置くスペースがなければ搬出、または部分的に壊して埋め戻すの繰り返し作業となり、さらに手間、金額が掛かるでしょう。
削孔作業も考えているほど簡単ではないと思ってください。
地中梁へ削孔すると言うことは壁へ削孔するのと同じことです。
段取りするだけでも大変です。
しかも、たとえば100m2に開ける孔は600~800本となります。
確かに膨張剤を使えばブレーカーの使用時間は多少短縮するでしょうが、それまでの段取りで騒音、振動は発生します。(ブレーカーよりはましでしょうが・・・)
ブレーカで見積していれば、湿式で削孔、膨張剤使用した工法とすれば解体業者は大赤字でしょう。
膨張剤の使用が適さないと言うよりも、見積と施工の金額が合わなくなるということです。

場合によっては大割り機が使用できるのではないでしょうか。
大きな鋏のような物でコンクリートを圧砕します。
ブレーカーよりは低騒音、低振動です。
ただし、コンクリートの厚さが大きいもの、底版の取り壊しには適しません。
その場合はやはりブレーカーを使用する必要があるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
手間の割りにメリットが少ないということですね。

業者もブレーカーを使用しないで済むかもしれないが
上物を壊した後で基礎を見てみないと分からないという
説明でした。

お礼日時:2007/06/21 11:32

どうも。



残念ながらブレーカーの騒音は、他と比較をしても大きいと思います。ただ、他の騒音も普段の生活から比べれば大きいです。私は同じように騒音を感じるのなら、多少うるさくても早く終わらせてもらった方が楽だと思います。
振動に関しては、重機が走行するだけで揺れますので、どの工法を使用しても変わらないですね。
粉塵に関しては、解体時にしっかりと散水をすれば、かなり抑えられると思います。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。
>多少うるさくても早く終わらせてもらった方が楽だと思います。
現在本格的に連日工事が行われており、仰られることが骨身にしみて判ります。
多少少なくなるよりも一国も早く静穏な生活を取り戻したいというのが正直な感想です。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/07/05 13:55

どうも。



仮に湿式を採用しても、騒音は結構でます。
それと、長年建物を支え続けてきたコンクリート強度は非常に高いです。ただの穴あけといっても、重機を使用しなければかなり時間がかかってしまいます。まして膨張剤用の穴となれば、膨大な本数と深さが必要になり、騒音期間はかなり長くなってしまいますよ。
あと、ひびが入ってもコンクリートは完全に割れてない状態です。中には鉄筋がたくさん入っており、結局は全て重機を使用しないと割れません。搬出するまでには、騒音は出るし、時間もかかります。
油圧ブレーカーの使用は、即搬出できるように砕くから時間は短縮できるんですよね。
やっぱり膨張剤は使わせない方がいいと思いますね。私は。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり膨張剤用の穿孔作業がネックなのですね。

通常のブレーカーによる工法が最も振動・騒音・粉塵が
少ないのでしょうか?

お礼日時:2007/06/21 11:36

どうも。



膨張剤はやらせない方がいいと思います。
ひびが入るだけで、結局重機を使用しなければいけません。工事期間が長くなり、騒音・振動の期間が長くなってしまいます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
>騒音・振動の期間が長くなってしまいます。
これが分からないのですが、穿孔作業を除けば
膨張剤によりひびが入りますのでブレーカーの使用時間は
比較して短縮されるはずですし、穿孔作業もそれほど時間がかかるとは思えません。
もう少し詳しく教えていただけますでしょうか?

補足日時:2007/06/18 10:18
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