アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

今日もニュースで強行採決が問題視されていましたが、何が問題なんでしょうか?

政治家は法律をつくるのが仕事なのに、日本の政治家は人数が多い割にはやっている仕事が遅過ぎると思います。しかも野党に限っては、採決をとるのに議会を欠席して問題にしていますよね?これは職場放棄ではないのでしょうか?このほかにも牛歩戦術や牛タン戦術等、無駄なことばかりして、建設的な手段とは思えません。そんな非建設的な野党がいるから与党はムリしてでも強行採決で法案を可決しようとしているのではないでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

野党の下らないパフォーマンスは問題ですが、取る手だてがなく、昔ながらの戦術でいることはなさけないです。



ただ問題は、ろくに審議をせず、数の論理で押し切ろうとする自公の姿勢です。
少数意見の中にも優れたものがあり、尊重しなければならないことは誰でも分かっています。
審議を尽くさないとは、それを完全に遮断することです。

これくらいは分かって下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

よくわかりました。与党も参院選に向けムリをしてでも少しでも多くの法案を通して実績や既成事実をつくりたいというのがあるようですし、野党は野党で与党の足を引っ張ることしかしない・・・どうしようもないですね。野党は本当に自分が優れた意見を持っていると思うのなら、無駄なことはしないで与党と正々堂々と議論を重ねて欲しいですね。

お礼日時:2007/06/28 21:48

実は、与党が強行採決することを野党は事前に知っているんですよ。



それで野党はどう騒ぐかとか、もっと言えば誰がマイクを奪うとかを事前に決めているんです。
無名議員にとっては、テレビに顔を映せるまたとない機会ですしね。

それにそもそも強行採決はルール上なんにも問題ではありませんし、仰るとおり、ずっと決まらない状態ではその方がまずいです。
ただ、最近のように強行採決を連発するのは異例です。
これは安倍さんが参院選で負けるかもしれないと思い、今のうちに数の力でやっちまえということだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

シナリオのようなものが決まっているんですね。茶番劇を見せられている感じですね。

おっしゃる通り、国民は今回のこのような事態に注目すべきなようですね。

お礼日時:2007/06/30 00:35

少数意見の尊重とは 意見表明の場を与える事であり


それで他人を説得出来ないのなら、多数意見にならないだけの話です。

相手を納得させるか、自分が納得しない場合、採決に移るのが 民主主義での常識です。
相手に代案が無い場合、いくら時間が短くても 多数決になるのが常識なのですが・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

自分も同意見です。だから強行採決をするこののどこに問題があるのかわからなかったんです。

多数意見者を納得させられないのは野党の非建設的なやり方が悪いですよね。

お礼日時:2007/06/30 00:37

数で勝てれば何でもありなんでしょうか?

    • good
    • 0
この回答へのお礼

国民が選挙で選んだ国会議員が、多数決の原理に基づいてやることだからしょうがないと思います。というかそれが民主主義における政治の基本だと思います。

お礼日時:2007/06/30 00:40

どこも問題はありませんが、


野党も、強行採決だとか騒いで見せ場を設けないと、
ながーい会期を持たせるだけのネタがないのです。

あと、毎日、ニュース番組を作る側にとっても、
ネタがないと困るのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。

やはり低俗なマスコミがやることっていうのはその程度のことなんですよね。

お礼日時:2007/06/30 00:42

代議士は、立法の専門家なので、短期間でも要領よく、法案提出、説明、説得をして、少数派の反対意見を求め、集約する能力はあると思います。


一定の時期が経過したなら採決して、国民が託している多数意見に従うのが民主主義だと思います。
国民の生活は止まってはいないのです。時流に合わせて、先行して法律改正や、政治改革をするくらいでないと、実態に合わず、後手後手になり諸諸の問題が生じます。
いつまで待てば法律が成立するのか判らないほど、悠長なことはしていられないはずです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはりそうですよね。

自分もそう思います。マスコミは問題視しているようですが、国民がそれに騙されなければいいですね。

お礼日時:2007/06/30 00:43

野党の必要性が解っていないようですね


野党の意見を全く聞かない
今の状態では 駄目だということに気ずきませんか?
野党のほうが優れている法案は 沢山あります
党派を越えて良い法案を創るのが国民の為になるはずですが
今の与党だけの法案だと 政治がますます腐敗してしまいます
野党に指摘されて悪いところは 直さないといけないはずですが・・・
与党の法案でよく(官僚の為に)骨抜きになった法案てありますよね
骨抜きにしないようにするには 野党が頑張るしかないでしょう
次の衆議院選挙で 野党が過半数をとれば 状況が少しは よくなるかもしれません
    • good
    • 0
この回答へのお礼

もちろん野党案が劣っているとは思いません。

ですがヤツらは政権をとるのに必死になって、牛歩戦術・牛タン戦術・議会欠席等与党の足を引っ張ってばかりですよね。私の申したいことはそういうことをするんなら、建設的に議論すべきだっていうことです。


今のままの民主党には政権を預けられないと思います。

お礼日時:2007/06/30 00:49

> 今日もニュースで強行採決が問題視されていましたが、何が問題なんでしょうか?



なにも。

大体、国会の中で議論はほとんど行われていません。あれは振りだけです。
その証拠に、重要な案件ほど、与野党が国会内で議論して法案の一部が書き換えられたりするのではなく、国会の外での与野党・官僚会合で書き換えられています。野党がいないこともありますが。
したがって、外で執行部同士が合意に達しない限り、国会内部で1000時間費やしても無意味です。

成立させたい法案が与党側にあるときには、2つの方策しかありません。
一つは与党単独での採決で成立させること。
もう一つは野党側に譲歩すること。
前者の場合「強行採決」と呼ばれることがあります。後者の場合、要求がエスカレートしやすいです。

成立させたくない法案があるときに野党が取る方策は、二つあります。
一つは世論を味方に付けること。
もう一つは牛歩戦術などで時間切れ廃案を狙うこと。
前者に成功した例はありません(多分)。


> これは職場放棄ではないのでしょうか?

というより職務放棄ですね。
もっとも、欠席しようが居眠りしようが落書きしようが、罰則は一切ありません(次の選挙に受からないかもしれないですが)。

> 日本の政治家は人数が多い割にはやっている仕事が遅過ぎると思います。

逆ですね。多いから遅いんです。100人いれば100通りの考え方がありますからね(とはいえ重視されるのはそのうちの10人くらいのものですが)。
多分国会議員を10人にしたらもの凄く早くなると思います。

もう一つ、年に100日くらいしか国会は開催されていません。こういう会期も遅くなる原動力?ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

よくわかりました。

>> 日本の政治家は人数が多い割にはやっている仕事が遅過ぎると思います。

逆ですね。多いから遅いんです。100人いれば100通りの考え方がありますからね(とはいえ重視されるのはそのうちの10人くらいのものですが)。
多分国会議員を10人にしたらもの凄く早くなると思います。

自分言いたいことは同じです。書き方が悪くてすみません。

会期延長するくらいならもっと増やせばいいのに・・・。

お礼日時:2007/06/30 00:53

>次の衆議院選挙で 野党が過半数をとれば 状況が少しは よくなる >かもしれません



で、持って、与党になった途端に、自分達が強行採決をするの?

それとも、野党になった自民党の言うことを延々と聞いて、
自民党が納得するまで採決は一切しないの?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

面白い皮肉ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/30 00:53

あくまで考え方の1つですが、



○ 野党が政府法案の修正に建設的ではなく、反対しか唱えないのは、日本が議院内閣制の国で、国会がアリーナ型議会だから。

○ 野党の審議拒否や採決妨害は、与党が「議事運営に関する与野党合意の慣例」を反故にしたことに対する異議申立て。そのうえで、審議拒否という異常な手法を使う以上、世論が野党に同調してくれないと(次の選挙で負けてしまうので)野党も審議拒否などの強硬姿勢を維持できない。


> 職場放棄ではないのでしょうか?
> 無駄なことはしないで与党と正々堂々と議論を重ねて欲しいですね。

#8がご指摘のように、日本では、政府法案は与党の事前審査を受け、与党が所属議員にガッチリ党議拘束をかけるので、政府法案が国会で否決されることはほとんどありえません(珍しい例外が郵政法案)。与党審査を通過した時点で勝負が決まっている「出来レース」です。ですので、日本の国会は、政策について与野党が合意形成して法案をつくりあげる場ではなく、与野党がそれぞれの政策をアピールする場です。

たしかに#7の仰るように、議会で「法案をつくりあげる」場合もあります。たとえばアメリカ議会が典型例で、大統領制ゆえに政府と議会多数派が一枚岩ではなく、党議拘束も弱く、与野党議員1人1人が是々非々でクロスボーティング(交叉投票)できるからです(こういうのを「変換型議会」と言います)。しかし、日本やイギリスなどの議院内閣制の国では、政府と議会多数派が一体となっているので、議会は「次の選挙に向けた政策論争やアピール合戦の場」になります(こういうのを「アリーナ型議会」と言います)。

与党からすれば、衆参で過半数を押さえていれば法案は通るから、野党の修正協議に応じる必要はありません。野党からすれば、こっちの主張を与党が取り合ってくれない以上、政府法案に反対することしかできません。逆の例で言えば、たとえば国民投票法案の審議中に「国会の3分の2の多数によって発議される憲法改正の問題だから、国民投票法案も国会の3分の2の賛成で成立させた方が望ましい」という話になったとき、自民党の船田議員と民主党の枝野議員が本気で法案の摺り合せをしていた時期がありました(けっきょくご破算になりましたが)。

ですので、政府法案の修正に対して野党が建設的じゃない、というのは、議院内閣制&アリーナ型議会という憲法構造を考えると、ちょっと不当な批判です。もちろん、民主党がヤイのヤイのと騒いでばかりで、ぜんぜん対案を示さない(示していたとしても国民に伝わっていない)のは野党第一党として大問題ですが、それは別問題です。



で、#2が仰るとおり、たしかに強行採決は国会法規上は問題ないのですが、戦前以来、日本の国会運営では、委員会審議や採決日などの議事日程について与野党の合意を尊重するという紳士協定があります。与党の強行日程や強行採決は紳士協定を反故にしてしまうことであり、野党の審議拒否や採決妨害はこれに対する異議申立てだと言えます。

このような与野党の強硬姿勢は、国会のルールから見れば異常事態には違いありません。どこまで強行姿勢を貫けるかは世論が与野党のどちらに味方するかにかかっており、それを横目に見ながら与野党が綱引きしているワケです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しいご説明ありがようございます。

よくわかりました。野党はこのアピールの機会を無駄にしていますよね。もったいない・・・。

お礼日時:2007/06/30 00:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!