プロが教えるわが家の防犯対策術!

 わたしは小学校教諭をしています。先日児童が友だちに注意をされたことに対して立腹し
「自分は知らなかったから悪くない。注意した方が悪い。」
と泣きじゃくっていたので
「そうじゃないでしょう。自分の行動をじっくり考え、その上で判断し なさい。今回の場合は、あなたの気持ちもわかるけど、どう考えて  も、あなたが我慢すべき場面ですよ。」
と指導しました。その言葉が気に入らなかったようで、しゃがんで指導していたわたしの頭に鉛筆を刺してきました。(出血あり、タオル半面血で染まりました。)
 家庭とは良識を持ってお話しできたのですが、その後管理職に報告に行くと、
「あなたも教育のプロなんだから、児童がそのように鉛筆を頭に刺して くるような行動をとらないように、話し方を考えなくてはならなかっ たね。今後の指導を考えなさい。あなたに原因があります。」
との返事をいただきました。
 その管理職たちは、全校朝会で児童に対し罵声を浴びせることが多々あります。わたしな罵声を児童に浴びせていません。ただ児童によってはわたしの指導を不快に感じることがあるかもしれません。そのとき、怪我をさせられても我慢しなくてはならないといわれ悩んでいます。
 今後どうすればよいのか、わたしの行動は管理職にいうように間違っていたのか、皆さんに率直な意見をお伺いしたいです。自信がなくなりました。

A 回答 (12件中1~10件)

>今後どうすればよいのか、わたしの行動は管理職にいうように間違っていたのか、皆さんに率直な意見をお伺いしたいです。



結果論ですが、質問者様の指導によってその児童が鉛筆を頭に刺したという行動をとったわけですから、「個に応じた指導」として適切ではなかったということになります。しかしながら、その児童の行動は異常であり、矯正させる必要がありますね。質問者様だけでなく、他の児童が怪我をする恐れがありますし、再発防止を徹底することが求められます。

>その管理職たちは、全校朝会で児童に対し罵声を浴びせることが多々あります。
指導として、児童に罵声を浴びせるのは不適切だと思います。ただ、場合として子どもが「先生が恐いな」と感じるような指導も大切になってきます。言われたことを十分に理解し改善できる力のある児童だったら優しく指導することができますが、今回のケースの児童では難しいような気がします。

(それから、管理職の方の言動についてですが…私も理解できません。)

「自分は知らなかったから悪くない。注意した方が悪い。」という言葉から考えると、自己中心的(自分勝手)・心が幼い・自分が悪い事をしたという自覚がない・相手を責めようとする態度がある、などがあります。人間として根本的な部分が抜け落ちていますので、どんなに論理的に話しかけたとしても、その児童にとって伝わらないところが出てきます。そうした場合は、演技で「本気で怒る先生」となり、厳しく指導することが効果的です。昔はそのような児童はゲンコツ一発で理解させていましたが、現在ではそのようなことはできませんからね。頭で理解できない児童には体で理解させていましたが、できない現在では指導が非常に無理になってきている部分があります。

その児童にはどのような指導が効果的なのか、色々と考えられる限りの方法を試してみてはいかがでしょうか??また、その児童にはしゃがんで話すのではなく、見下ろすように話しかけてみるのも試してみる価値があります。

>児童によってはわたしの指導を不快に感じることがあるかもしれません。
先生から指導(叱られて)、不快を感じない人なんていないですよ。普通なら誰でも「怒られて嫌だな」って思い反省します。不快を感じさせないように指導できるのは授業中の指導などですね。子どもが悪いことをしたときには本気に怒って、その児童が「自分はなんて悪い事をしたんだろう。もう二度とやらない。」と思わせることが必要ではないでしょうか?

参考になれば、嬉しいです。
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この回答へのお礼

今回の場合、親ともしっかり話ができ、その後はこれまで以上に学校に協力的になってくれました。結果としては良かったように思います。児童の指導方法さらに研究してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/10 20:39

こんばんは。



>わたしの行動は管理職にいうように間違っていたのか、皆さんに率直な意見をお伺いしたいです。

この児童が何年生なのかわかりませんので一概には言えませんが
低学年の場合、質問者様がおっしゃったことを理解できるのかは
少々疑問ではあります。
管理職が、「あなたも教育にプロなんだから・・・」と言ったことに
ついては、まったくその通りだと思います。
ただ「あなたに原因があります」については??ですね。

もう1点 気になったのは
>しゃがんで指導していたわたしの頭に鉛筆を刺してきました。
という部分です。予想をしていなかった行動だとは思いますが、
多少なりとも防御はできなかったのですか?
「しゃがんで・・・」というのは同じ目線でということだと思いますが
その子の顔を見ながら話していたのであれば手で遮るとかできるように
も思いますが・・・

文面からだけの判断ですので、お気に触りましたら申し訳ありません。
それと、多くの方が回答を寄せられておりますので、一言お礼をされては
いかがでしょうか。
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この回答へのお礼

この児童については中学年です。普段からスキンシップをとっていたので、私にも油断がありました。手を振り上げたときに、怒っていることはわかったのですが、まさか自分の頭にそれが振り下ろされるとは予測できず、気がついたら頭が温かくなっていたような感じです。びっくりしました。私も教育のプロとして、これまでの経験で対応しにくくなっている児童への対応方法をもう少し研究していきたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/10 20:50

こんにちは、お怪我の具合はどうですか?


怪我よりも、きっと心の傷の方が痛いことでしょう。

さて、ご質問を読んでの感じたことを書きますね。
児童は「自分は知らなかったから悪くない。注意した方が悪い。」
と主張。
あなたは怪我をさせられた上、指導力不足と言われ腑に落ちない。と主張。
どうでしょう、あなたとその児童の共通点はどうやら「腑に落ちない」と
いう所にありませんか?
その児童の言葉は確かに大人から見れば、屁理屈に聞こえるかもしれません、しかしその「腑に落ちない」と感じた部分を教え諭していくのが大人の役割です。
「どう考えてもあなたが我慢すべき」とありますが、どう考えてもの「どう考え」を子どもに具体的に伝えましたか?

私は、その児童をかばう気はありませんし、管理職のかたをもつ気もありません。小学校の教師がどんなに大変かもよく分かっています。
今回の出来事は、だれが悪いとか、間違っているとで片付けける事ではなく
この出来事を、教育にまで高めるよい機会だと感じました。

みんなが、物事を深く考える機会になるよう、もう一度考えてみてください。
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この回答へのお礼

その通りです。私の説明が足りなかったと今になって思いました。その児童も、次の日心配そうに私の頭をみて謝ってくれました。そしてどれだけ申し訳ない気持ちだったか話してくれました。私がちゃんと詳しく説明していれば、その児童にそんなつらい思いをさせなくてもすんだと考えています。今後良い経験として残るように指導を続けていきます。

お礼日時:2007/07/10 20:47

私は特別支援学級の担任です。

とても他人事とは思えません。私も一時児童からの暴力がひどく痣だらけ傷だらけでよく鉛筆で刺されました。やはり指導力不足だと管理職に言われました。
でも! あなたの場合は、普通学級ですよね? その子がそんな衝動的に暴力を振るうこだということがわかってよかったのでは(怪我はお辛かったでしょうが。)? なにか他の発達障害や問題行動はないのですか。一人で落ち込まず、他の先生方にも相談して、一緒に悩んでもらって下さい。
管理職もその時により言うことが違ったり、厳しいことを言ったりします。あまり気にしすぎないで、その子どもがよくなるようにがんばった方がいいと思います。
私も、怪我ばかりで学校をやめようかと悩みました。暴力を振るった子が怖くて、いやでした。が、逃げないで真摯に向き合い、今ではほとんど暴力をふるわなくなりました。
先生のその子は、うまく言えなかったのといらだったのでつい、鉛筆をふるってしまったのかも。しかもそんなに命中するとも思っていなかったかもしれません。
がんばってくださいね!
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この回答へのお礼

その子は長期にわたって入院し、大切に育てられてきていたので、厳しさに欠けているところがありました。その点については現在保護者と連携をとりながら励ましてやる気を育てているところです。今回のことが将来のその子によい経験になるよう関わっていきます。

お礼日時:2007/07/10 20:44

その児童のとった行為は、許されるものではないかもしれません。


でも、その子の気持ちをもう少し理解してあげても良かったのでは?と感じました。

>「自分は知らなかったから悪くない。注意した方が悪い。」
と泣きじゃくっていた

これは、自己中心的な印象を受けますが、
自分が悪い事をしようとした訳ではないのにとがめられたことで、
必要以上に自尊心を傷つけられた状態に感じました。
この子は、きっと普通の心理状態ではないでしょう。
高学年の場合には、特に注意が必要な場面に感じます。

>「そうじゃないでしょう。自分の行動をじっくり考え、その上で判断しなさい。今回の場合は、あなたの気持ちもわかるけど、どう考えも、あなたが我慢すべき場面ですよ。」

はじめから、その子がすべて悪いと決め付けてしまったように感じます。
でも、どんな人にも心があります。
例え、それが悪い事だとしても、それが悪いと言うのは容易いことです。
育児をしていて思うことは、相手にそれが悪いことだと自覚させ、
そして、自尊心を傷つけることなく、良い方向へ導いてあげることだと
思ってます。

また、その管理職に対するお気持ちもあるかもしれませんが、
教師は児童を指導する立場にあります。
その子が罪を起こさないようにする心配りは必要だと思います。
でも、「あなたに原因がある」とは言い過ぎたとは思います。

人の事は何とでも言えるものです。
管理職の人が尊敬出来ない場合もあるかもしれませんが、
自分にとって重要なことだと思えるところだけ吸収されたら良いと思います。

そして、今回の管理職の対応は、
その問題を起した児童と質は異なりますが、
同じかもしれないと思ってしまいました・・・・・・
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この回答へのお礼

自尊心を傷つけることなく、良い方向へ導いてあげること 今後の指導方針として肝に銘じておきます。暖かいご意見ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/10 20:42

小学校の子を持つ親です。


学校の指導に関する専門知識はありませんが、率直に思ったことを書かせてもらいます。

>「あなたも教育のプロなんだから、児童がそのように鉛筆を頭に刺して くるような行動をとらないように、話し方を考えなくてはならなかっ たね。今後の指導を考えなさい。あなたに原因があります。」

なんか変・・・。
児童が鉛筆を頭に指してくるような行動をとらないようにって、普通考えられないと思います。
今まで何度もこのようなこと(教師の指導に逆切れして暴行に及ぶ)があったらのならば納得はいきます。
ある程度の予想をして行動できますから。

でも、これが初めてのことならば、「あなたは悪くないのよ」とでも言わない限り回避できなかったことではないでしょうか。
どのような話し方をしても、その児童に非があるという内容が含まれていたら結果は同じだったような気がします。

「あなたに原因があります。」という部分よりも、「今後の指導を考えなさい。」という部分に重点を置いて前向きに考えてみてはどうでしょうか。
子供の気質によっては、対応を変えてみることも必要だと思います。
今後の観察は重要だと思います。
ご家庭と良識をもってお話できたようなので、親御さんとの連携も取りやすいと思います。

今回の対応が間違っていたのかどうか、考えれば考えるほど分からなくなると思います。児童の行動が不可解なものなので。
ただ一つ、「どう考えても」という言葉はよくなかったと思います。ひどく子供を傷つける言葉だと思いました。
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この回答へのお礼

確かに私は意識せずに子どもを傷つける言葉を使っていたのかもしれません。気をつけたいと思います。ご指摘ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/10 20:41

教育系の大学教員です。

(現職・行政も経験しています)
まず、自信を持ってください。あなたの事例は、指導力とは何の関係もありません。たまたま指導中に、キレた児童が起こした暴力行為で(このこと自体はよくあります)、あなたはいわば追突事故の被害者のようなものです。その子が、特別暴力的な性向がある子なら別ですが、そうでないなら、本当に突発事故です。

ただし、その後の処置で多少の問題があったように思います。何か、と言うと、この件で保護者と話し合いをし、その後、管理職に報告なさったように受け取れますが、これは順序が違います。

怪我がその程度(と言っては失礼ですが)で済み、保護者との話し合いもある程度スムースにいったから、結果的には良かったのですが、こうしたケースではそうならない場合もしばしばありますよね。
あなたの怪我がもっと重大なものだったら、仮に保護者との話し合いがこじれたとしたら・・・。

例えば、病院に通院する場合にも、これは本来なら労災事故です。労災となると、当然管理職として書類も書かなければならないし、証明書も出す必要があります。今回の場合は大丈夫でしょうが、後遺症の問題だって出てきます。また、教育委員会にも報告すべき内容です。あるいは、保護者によっては、逆ギレする方だってしばしばおります。

それを管理職として、「知りませんでした」では済まないのです。あなたは、学校長の管理下における事故を、いわば勝手に処置して、事後報告をしてしまったわけです。
おそらく管理職としては、「どうして家庭と連絡する前に、こちらに報告して、処置について、指示を受けないのか」という怒りがあったのだろうと思います。そして、それは確かにその通りで、あなたのミスです。指導力というよりも、組織人としての手順でいささか間違いがあったのです。それが腹立ち紛れに「指導に問題あり」という表現で出たのでしょう。

ただし、私がその事を聞いたら、次のようにいいます。
「校長先生、たしかに順序が違うから腹が立つのは分かりますよ。でも、職員が怪我をしたのですから、まず、いたわってあげましょうよ。指導はその後、ゆっくりやりましょう」
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この回答へのお礼

確かに私の連絡手順がおかしかったかもしれません。これぐらいは と思って対応したところが軽率だったように思います。しっかり連絡していきたいと思います。ご助言ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/10 20:37

>家庭とは良識を持ってお話しできたのですが



ということはその児童の親御さんとは今後の指導について話ができたと言うことなのですよね。であれば問題ないのではないでしょうか?
その管理職の先生の言うことがあまりまともには思えません。先生というのは非常識な人が多いように感じますので、あなたの判断が間違っていたとは思いません(身内に先生が多いですが、どの人もまともじゃありません)。
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この回答へのお礼

管理職は一応指導したという形をとりたかったようです。責任回避ですかね・・・。家庭の方は非常に恐縮して謝ってくれました。児童も次の日、「もう二度と人を傷つけないから・・・。ごめんなさい」との返事をもらいました。

お礼日時:2007/07/10 20:36

大丈夫ですか?


うちの学校では大問題になりそうです。
仮に100歩譲ってあなたが指導力不足だとしても、この児童のやったことは傷害です。
いくつぐらいの子なんでしょうか、将来が怖ろしいです。

あなたもちょっと学校をお休みされてはいかがですか?
疲れているでしょう?
こんなことって許されませんよ!
教育委員会にも相談なさった方が良いです。
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この回答へのお礼

親とは話ができました。今後はしっかりと指導して下るとのことでした。

お礼日時:2007/07/10 20:34

質問者様の指導は間違っていないと思います。


ただ、泣きじゃくってる児童の気持ちを考えると、児童の言い分を100%否定するのはどうかと思います。
数%でもいいから児童の言い分を受け入れてから、残りを否定するような話の仕方の方がいいかなって思いました。

しかし、頭に鉛筆を刺すような行動を取るのは、育てた親の責任。
この辺は、管理職から児童の親に強く言うべきと思います。
まあ、最近は何でも学校の責任にするアホ親が多いから、言っても逆ギレされるような場合もあるかも知れませんが・・・。
相手に怪我をさせないという基本的な事は、幼稚園児でも分かってる。
それが出来ないのは、親の責任としか思えない。

それと、この管理職は何も管理できてないと思います。
鉛筆で頭を刺すような暴力をどう考えているのか、今後どう指導すべきなのかを、この管理職とやらに聞きたい。

この回答への補足

そういってもらえると少し気持ちが落ち着きました。ありがとうございます。

補足日時:2007/07/10 20:23
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