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reallyは「本当は」か、「本当に」かは勝手に好きなほうで訳してしまってよいのでしょうか?
こういうときには「本当に」、あるいは「本当は」と訳すというのを教えていただければ有り難いです。お願いします

A 回答 (6件)

アメリカに39年ほど住んでいる者です。

 私なりに書いてみますね。

これは、日本語の意味合い、つまりフィーリングを感じ取り理解すると分かりやすいと思いますよ。

本当は、と言うフィーリングは、本当は違うんだよ、と言うフィーリングが「あるときに」使う表現ですね。 本当に、と言うのは、あなたが思っている以上に、普通の人が感じるよりもっと、と相手に伝えたいと言うフィーリングがあるときに使いますね。

英語ではフィーリングとしては「ひとつの感情にまとめられる「と感じる」のです。 だからこそreallyと言うひとつの単語を使うわけです。

しかし日本語ではそれを分けているのです。

ですから、文章を読んで、上に書いた日本語のフィーリングの違いを感じ取ることで訳し方も当然変わってくるわけです。

reallyがひとつのフィーリングとして捕らえている表現なんだ、と言うことがお分かりでしょうか。

本当はこうなんだよ、と言う表現は、こういうことは本当にそうなんだよ、と強調しているわけですね。 本当は偽者なんだよ、と言う表現は、本当に偽者だと言うことを知ってほしい、と言うフィーリングですね。 本当はこうなんだ、ということは、相手に知ってもらいたいわけです。 本当にこうなんだ、と言うことも、相手に知ってもらいたいわけです。

だからreallyと言うひとつの単語で済ましているわけです。

しかし、英語を使う人はフィーリングの差は感じるわけです。 そのフィーリングの差と言うものを感じないと日本語に訳すとおかしい日本語になってしまう危険があるわけです。

ひとつのヒントは、その後に形容詞が来ると形容詞のフィーリングを高めていると感じます。 よって、本当に、と言う日本語表現がぴったりなんです。

問題は、名詞が来るときなのです。

It's really a pity
It's really a fake.

どうですか、これらの文章の形は同じですね。 学校文法的には判断できないわけです。 しかし、社会文法では明白に違いが分かるし、英語が分かる人にはちゃんとアメリカ人が持っている社会文法を感じることが出来るわけです。

フィーリングなのです。 この文章を言うときの状況から来るフィーリングなのです。 

なぜa pityと言いたいのか、なぜa fakeと言いたいのか、そのときに持っているフィーリングなのです。

本当に残念だ、と言いたいからこれを使うわけで、本当は偽者だ、言いたいのからこれを使うわけです。 そして、もうすでに感じ取っておられると思いますが、そうだと言うフィーリングを増幅しているか(増幅したいフィーリングなのか)ただ伝えないのか、それとも、そうだと思っていないらしいから言っておくけど、と「教えたい」フィーリングなのか、の違いなのです。

英語のフィーリングが今私の頭の中で葛藤しているで書いてしまいますが、本当に偽者だぜ、お前しらなかったんだろう!!、と言うフィーリング表現でもいいわけですよね。

よって、#1さんがおっしゃるように、本当は、と言うフィーリングを出さなくてはいけない、と感じるのであれば、そう感じるフィーリングがあれば、この二つのフィーリングを別々に出すようない、言い換えれば、はっきりと示すための表現をするわけです。 #1さんの例文を使ったり、Probably you did not know it but、というように、xxxxx butと言う表現なども使うわけですね。 ですから、このような表現を見たら日本語でも「本当は」と言う訳を持ってこなくてはならないわけです。 これを、相手にももっとよく分かってもらうための表現力、と言うことになるわけです。

これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

なるほど
その時の文脈なんかからのフィーリングが大切なんですね
ありがとうございました

お礼日時:2007/07/12 02:51

こんばんは。



使い分け・・・というか、この場合文脈によって変わってきます。
例えば、会話の流れで、相手が誰かのことを「正直者だよねー」と言ったとします。

そんな時にあなたが
「He is really a honest man.」
と言ったら、もちろん
「本当に正直者」となり、
「He is really a dishonest man.」
と言ったら必然的に
「本当は不誠実者」
と訳せますし、相手もそう取るでしょう。

会話や物語で「本当は」と訳す時には、前後に反対の事を言っている内容が含まれることがほとんどだと思います。

ただ、「本当は」と言いたい時は、
「Actually」を使うことが多い気がしますが・・・。

あまり参考になってないかもしれませんが^^;
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この回答へのお礼

なるほど
文脈で決まってくるんですね
ありがとうございました

お礼日時:2007/07/12 02:45

really and truly


本当に本当に / 【用例】

Really and truly nothing happened with him?

本当に本当に、彼とは何もなかったのね?

こうなってくると「Really」 &/or 「Truly」の厳密な区別って「本当に」「本当は」とてもややこしいでしょ!?

一寸ばかり「茶々」入れてみました、済みません!
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この回答へのお礼

そうですね
あまり気にしすぎるのものでもないですね
ありがとうございました

お礼日時:2007/07/12 02:44

>勝手に好きなほうで訳してしまってよいのでしょうか?


勝手にというのはまずいですが、文脈でどちらかに決まります。
reallyにはその2通りの意味があります。
1.「本当は」の例:
The "miracle fur" isn't really a fur at all.
そのミラクル毛皮は本当はぜんぜん毛皮ではない。
2.「本当に」の例:
Our journey was really enjoyable.
私たちの旅は本当に楽しいものでした。

上の2つの例ではreallyはそれぞれ意味が違います。交換
可能ではありません。1.の例文を「本当は」と訳したら
日本語としておかしいです。このように文脈でどちらかに
決まります。
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この回答へのお礼

なるほど
文脈によるのですね
ありがとうございました

お礼日時:2007/07/12 02:46

こんにちは。

7/8のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。

reallyは副詞として

1.「本当に」「実際」「真に」
2.「本当は」「実際は」
3.「全く」「確かに」

といった意味で使えます。

使い方の区別の仕方は「文脈」「状況」「話し手の主観」でしか判断できません。ある決まりがあるわけではありませんが、特定の動詞では「本当に」の意味で使うことが多い、といった例はあります。

1.「本当に」「実際」「真に」:

Is it really so?
「本当にそうですか?」
Do you really think so?
「本当にそう思っていますか?」

2.「本当は」「実際は」:

He was really joking; he only pretended to be serious.
「本当は冗談を言っていたのだ。ただ本気のふりをしていただけ」

3.「全く」「確かに」

It really is a pity.
「全くもって残念だ」

4.「本当に」と「本当は」の使い分け:

話し手の主観によって使い分けられます。例えば次の文は両方の解釈が可能です。

Do you really believe it?
「本当にそれを信じてる?」
「本当はそれを信じてる?」

What do you really think?
「本当に何を考えてるの?」
「本当は何を考えてるの?」

使い分けには、これといった決まりはありません。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

なるほど
区別は自分で判断すればよいのですね
ありがとうございました

お礼日時:2007/07/12 02:48

really は「本当に」と解釈するのが妥当だと思います。

なぜかと言いますと、「本当は」なら下のように言いますので。
as a matter of fact (実のところは~)
to tell you a truth (本当のことを言えば~)

「本当に!?」とか「本当にさぁ~」なら really を使います。
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この回答へのお礼

なるほど
本当にとしたほうがよいのですね
どうもありがとうございました

お礼日時:2007/07/12 02:43

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