プロが教えるわが家の防犯対策術!

このカテゴリーで良いのかわかりませんが、子供のころから気になっていた疑問があるので質問させていただきます。

県境というのは、割と山林などの自然の多い部分で線引きされているところが多いと思いますけれど、中には民家と民家の間に県境があるという地域も稀にあるかと思います。
そのような場合、言葉(方言)の違いや、ご近所づきあい、地域の生活習慣の差等がどのようになっているのかすごく気になるんです。
県境付近にお住まいの方や、そういう境遇のお知り合いの方がいらっしゃいましたら教えていただきたいです。

A 回答 (8件)

TV番組で似たような疑問を解決しているのを見ましたよ。

方言や習慣は県境で大きく変わる物ではなく、差異はほとんどないということでした。ただ特定の方言(地元の人しか意味が通じない物)については境界から5km~10kmを越えたあたりで通じなくなるそうです。言葉の専門家の話だと自転車での行動範囲くらいで会話の頻度が減るので、そうなるとされていました。
また水道料金などはもめる原因になるので、境目の向こう側の人とは話さないのが暗黙のルールだそうです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、大変申し訳ありません。
ご回答いただきありがとうございました。
近接していると方言や習慣はさほど変わるものではないんですね。
高校に入学して色んな学区(といっても20年くらい前の当時なので半径約10キロ未満の地域がいいところですが)の人間と交流するようになって、目新しい言葉がたくさんあることを実感したのを思い出しました。
全く通じない方言もあったり、同じ意味でも言い方が違ったり。
生活習慣はさすがに大きな差はありませんでしたが、専門家のおっしゃる5~10キロの境に起こる変化はうなずけました。
何より「なるほど」と思ったのは暗黙のルールが存在することです。
勉強になりました。

お礼日時:2007/07/13 23:55

県境付近に住んだ経験があるわけではありませんが。



 今まで何箇所かを移り住んできましたが、方言というのは結構見事にグラデーションで変わっていっています。(地域にもよるかもしれませんが)
 同じ県内でも言葉は違ってくることもあり、県境を越えたらガラッと言葉が違うなんてことはありません。ちょっとずつ変化しています。
 ですので、ご近所との間に県境があるからといって言葉、生活習慣が全然違うなんてことはないと思います。

 ただ行政サービスにおいて、(県境ではなく市境ですが)境の加減で水道が引けないなどといった不都合がおきている所があるといった話は聞いたことがあります。詳しい内容は忘れてしまいましたが。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
ご回答いただきありがとうございました。
どこかを中心にして、あるとき突然言葉が変わるとは思えませんでしたが、グラデーション方式で変化していくとも思っていませんでした。
なるほどです。
個人的な希望として、何事にもキッカリと線引きされていてほしくないというところがあったので、妙に安心しました。

お礼日時:2007/07/14 00:13

 家のすぐとなりが県境というわけではないですが、5分も歩くと他府県のところに住んでいます。

最寄り駅はこちらの自治体の住所ですが、おとなりの自治体(府県)の住民も数多く利用しています。県境は家だらけです。
 
 言葉の違い、生活習慣はこれといって変わりはないです。A県の住民がB県の病院を利用したり(母子手帳の無料の検診カードがまたがって使えたりする)、お店に行ったりは日常茶飯事です。隣の県の幼稚園や学校(私立)に通っている子供たちもいます。
 ご近所づきあいというか、子供を通じておとなりの府県の人とも交流がありますが、府県の違いが特に話題になることはないです。ただ子供がいるせいか学校に関することではよく話題になります。高校入試になるとA県は内申書の点数が3年生のみなのにお隣のB県では1年生からの点数が記入されてしまうので、「まあ大変ね。」なんてふうに。
 だからといって普段住んでいる府県が違うことを意識したことはないですね。

 実家は県境ではないですが、市境付近にあります。最寄り駅は両方の市民が利用しています。
 普段は市境ということを意識はしていませんが、大地震のときにお隣の市は断水がかなり長かったのですがこちらの市ではすぐに使えるようになったのでお隣の市の知り合いなどが水をもらいにきたり(ホームセンターで無料でもらえたりしたけど)、隣の市は高齢者にバスの無料チケットが配布されているのが羨ましかったり、とこんなふうに時々自治体の違いを感じているようです。

 行政サービスなどの違いを実感することはありますが、言葉や生活習慣が大きく異なることはないですし、ご近所づきあいもなんら変わりません。
 
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
ご回答いただきありがとうございます。
私も市況付近に暮らしているんですが、別段何かに差を感じたことはありません。
それが県境であったとしても、この状況となんら変わりはないということですね。
daisukichopperさんのおっしゃるように隣の市の医療機関や公共の施設を利用したり、市内の幼稚園に市外の子が通うというのも特別なことではありませんでした。
県境をもっと大げさに考えていたようです。
話はズレますが、私も数年前に大地震を体験しました。もしかすると居住地域は近いのかもしれませんね。

お礼日時:2007/07/14 00:24

以前長野県に、山口村という村がありましたが、平成の大合併で、岐阜県の中津川市し合併しました。


この山口村ですが、長野県に属しておりながら、電話番号は岐阜県側の番号ですし、長野県側のテレビは見れず岐阜県側のテレビが入り、買い物・通勤・通学などもほとんど岐阜県側を利用していました。
(消防なども岐阜県側を使用)
山口村の越県合併のきっかけは、山口村の属する木曽地方の合併の話が出たことによります。
木曽地方の全町村が合併した場合、山口村から木曽の中心までは、車で1時間~1時間半かかってしまいます。
一方岐阜県中津川市であれば、車で20分程度です。
そのため、一挙に越県合併が進みました。

県境では、山口村は長野県に属していましたが、文化的には完全に岐阜県に属していました。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
ご回答いただきありがとうございました。
なんと!このようなケースが存在することを初めて知りました!
前に回答してくださった方のお話のような、行政の都合で市境付近に水道が引けないという地域がある一方で、潔く村ごと隣の県へお引越しするという実例があるとは…。
住所が変わることでかなりのご苦労はあったかと思いますが、山口村の皆さんもきっと岐阜県民になること自体にはそう抵抗はなかったのでしょうね。
思いがけない事例を知ることができ、感激です。

お礼日時:2007/07/14 00:41

4番です



山口村に関しての補足です。

山口村は、木曽山脈の南斜面にある村で、その斜面は、岐阜県中津川市へと続いています。
山の頂上は、山口村と隣接する南木曽町の間にあり(妻籠峠)、自然・地理的にも岐阜県にありました。
山の反対斜面に村があったため、長野県側のテレビやラジオが入らず、岐阜県側の放送が入る環境でした。

山口村は、昭和の大合併以前は、神坂村と言い、この時村を岐阜県側と合併するのか長野県に留まるのかでもめ、結局村の南半分が中津川市と合併し、北半分が山口村として長野県に留まった経緯があります。

平成の合併においても、大論争となり、当時の田中知事が選挙で落選するおおきな原因のひとつにもなりました。

岐阜県側に通勤・通学する人達にとって、岐阜県側に入る事は、大きなメリットになるのですが、山口村の最大の産業である観光関係に携わる人達にとっては、島崎藤村ゆかりの地が、木曽ではなくなる事によるデメリットが大きくありました。
島崎藤村の最も有名な「夜明け前」の書き出しが「木曽路は全て山の中」ですから、藤村出身地が、木曽とは別と認識されるのが怖かったのだと思います。
また、江戸時代の宿場をよく残している妻籠と藤村ゆかりの馬篭は、一体で観光客を集めてきましたから、県が分かれる事により、観光対策が一体化されずに、観光産業が衰退する事の危惧もあったようです。

岐阜県になってからの状況は、長野県側には入ってきませんので、現状がどうなっているのかは分かりません。
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滋賀県と岐阜県の県境である、中仙道・今須峠についてのレポートです。


まさに、西と東の境であり、言葉・風習・餅の形とかとても興味深いことをまとめてあります。
http://www.gifukoku.go.jp/mino/touge/012/body.htm

http://www.gifukoku.go.jp/mino/touge/index.htm
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>民家と民家の間に県境があるという地域も稀にあるかと思います。



東京都と隣接県の間には、路地を隔てて向かい合わせ、みたいところはざらにあります。大都市圏では都府県境に大きな川などがある場合を除き、家並みが続いているのがふつうです。
自治体が違えば学校区もゴミ収集も違うので、文字通り一線を画すところはありますが、買い物や交通機関の利用など日常生活の場面では全く同じ地域と言って良いでしょう。言葉が違うなどと言うこともありません。

東京都町田市は、よく神奈川県相模原市の一部だと揶揄されます。
電話の市外局番は両方とも「相模原」の管轄です。消防車や救急車も都県境を越えて相手地域に出動しています。もともと同じ武蔵野多摩郡ですし、文化的にも密接な関係があります。

市外局番が同じといえば、大阪府大阪市と兵庫県尼崎市も似たようなものです。どちらも摂津国の範囲。文化的・社会経済的にもほとんど共通です。
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以前、東京都保谷市(現西東京市)にすんでいました。

すんでいたところと埼玉県との県境までは少し距離がありましたが、旧保谷市は埼玉県と境を接していました。
でも、県境などを探ってみることに興味があり、たびたび保谷市だけでなく、練馬区、清瀬市、東久留米市、東村山市などの隣接市と、埼玉県との県境を歩いてみたものです。
実際歩いてみると、確かに道路一本を隔てて都県が違っていたり、区画が同じで背中合わせ同士の家が都県の境を接しているというところもありました。
なお、私は行ったことがありませんが、国道7号線の新潟県と山形県の境目は、隣同士の家が幅5メートルほどの距離を隔てて県境を接しているそうです。ここは、県だけでなく、地方(東北地方と北陸地方)の境にもなるので、面白いと思います。写真を転載できないので、詳しくは以下を参照。
なお、日本テレビ・ソーラーカーのページへ入った後、山形県の最後の所をクリックすると、現地の写真が出てきます。

参考URL:http://www.yamagatakanko.com/yodf/01/16/7985.htm …
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