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広島の母子殺害事件やサンダーバード車内での強姦など性的欲求を満たすために犯した犯罪は後を絶ちません。殺害まで至らない場合でも一生心と体に傷を背負って被害者は生きていかなくてはいけません。それは被害者だけではなくその家族にも与える苦痛です。それがどれほどのものか計り知れないでしょう。しかし、現実は犯罪者の人権が保護されたり刑を科されたとしてもまた再犯により新たな被害者を出すことも少なくありません。結局、性犯罪に関しては数年の服役だけでは人間は簡単には更正できないのです。ある意味自分をコントロールできない病気なのではないでしょうか?私は性犯罪に対しての償いは去勢(二度と性的欲求が起こらないようにする処置)を身をもって受けることではないかと考えています。それによって再犯を防ぐこともできるし何よりも本人のためでは?他人の人権を踏みにじるような人はそれぐらいの負荷を背負って生きていくのは止む負えないと思うのです。
皆さんはどう思われますか?また、これは女性としての意見です。男性としては去勢されるということはどんな感覚になるのか教えていただきたいです。

A 回答 (11件中1~10件)

28歳男性です。


質問者さんのお気持ちはとても良くわかります。
強姦はあらゆる犯罪の中で最も残酷で卑劣な犯罪です。強姦被害にあった女性は大げさでなく本当に一生苦しめられます。他の犯罪被害でも同じように一生の苦しみを負わされる犯罪はありますが、強姦はそれらの犯罪とは異質だと思います。

性犯罪者は質問者さんがおっしゃるように病気です。性犯罪者は非常に高い確率で再犯を繰り返しますが、それは彼ら性犯罪者が病気だからです。今の日本では性犯罪の悪質さに比べ、極めて軽い刑期を終えればすぐ出所できます。出所後、国の機関は性犯罪者の所在を把握する事ができていません。そして再び同じ性犯罪被害者を作りだしています。
これはとても恐ろしい現実であり、早急に対策を打たなければならないと思います。
ちなみに聞いた話しでは、アメリカでは性犯罪者は精神的な病気と捉え、刑務所で治療を施されているそうです。
この治療の成果や詳細を把握していませんが、質問者さんが性犯罪者の再犯防止策に去勢を提案していますが、アメリカではこのような再犯防止策がとられていますので、日本でもまずはアメリカのような再犯防止策をとれるように改善する方が先決だと思います。

それから、他の方の回答に気になる回答が見受けられました。
強姦を他の犯罪と同列に考えているのかわかりませんが、この回答者は人の心を持ち合わせているのでしょうか?強姦を何か物を盗られたりするような犯罪と同じと考えているのでしょうか?
強姦は人間の尊厳を徹底的に破壊する犯罪です。
いかに万引きによって商店を閉鎖に追い込まれた上で自殺に追い込まれようとも、その犯罪は人間としての尊厳を奪うような事はありません。
自殺に追い込まれるほど苦しかったのは事実ですが、強姦被害者は人間の尊厳を奪われる苦しみを味わっているのです。この犯罪は他の犯罪とはこの点で異質なのです。

精神科医で臨床心理士の小西聖子氏がおっしゃっていました。
「強姦の被害にあわれた方は何十年前の被害であっても、その時の苦しみを泣きながら吐露する」と。
強姦で負う心の傷は他の犯罪よりも深い。この点だけは理解して欲しいと思います。
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この回答へのお礼

本当にそうですよね。
でも今は個人個人が気をつけて防いでいくしかないようです。大人は自分で、そして子供たちは周りの大人が気をつけてあげるのがまずは大事ですね。有難うございました。

お礼日時:2007/07/18 18:38

ミーガン法はどうでしょう。

犯罪を犯した代償は重いと思います。
なぜ、原因を取り除くことはいけないのでしょうか。去勢が怖ければ、犯罪はなくなると思います。去勢を拒むのは、男の甘えだと思います
自分の行動に責任を持って、社会から犯罪をなくそうと思えば去勢なんてしなくていいわけですから。もし自分の娘がレイプされたらどんな気持ちになるでしょうか。
ミーガン法(Megan's Law,Megan act)は1994年、アメリカのニュージャージー州で成立した、性犯罪者情報公開法。メーガン法とも呼ばれる。一般に性犯罪者とよばれる人々をさまざまなメディア、場合によってはインターネット上に公開して身元を特定することを司法権力に要求するものである
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この回答へのお礼

情報公開によって確かに防犯効果が期待できると思います。日本も是非取り入れて欲しいですね。有難うございました。

お礼日時:2007/07/18 21:18

この質問からは質問者さんが強姦被害に遭われた方を哀れむ気持ちと加害者への強い憤りを強く感じます。


前に質問者さんへ回答した書込みの補足をしたいと思います。
これは質問への回答を目的として書込ませていただきます。

強姦は犯罪として成立しにくい。それは告発できないからである。なぜ告発できないのか。それは「レイプされた」という事実よりも、犯人による仕返しが恐いからというよりも、社会からのレイベリングが被害者を容赦なく望まない形で切り取ってしまうことによる。スティグマへのおそれだ。

「あの子レイプされたんだって」、「えー、そうなの、派手だったもんね」。こういった被害者をもう一度辱めるような言葉が簡単に吐かれるような状況が今の社会といえるだろう。そういった状況に誰が「勇気を出して」立ち向かえと無責任に言える資格があるのか。被害者にとっては、身体的損傷より、性的辱めより、何よりもこの社会からのスティグマに耐えられないのではないか。

レイプが被害者にとって通常の暴力事件と違って重くのしかかるのは、
「ある時点での強姦がそれだけでは終わらないということを意味している」
という点である。両者は性が関係している暴行かそうでないかで決定的に分かたれる。そしてこの両者の間に深い溝を生じさせているものが、性から生まれた「穢れ」である。「穢れ」とは確固たる根拠、衛生学的な理由などなしに私たちが汚らわしい、逸脱していると想像する存在に付着していると信じている実体のないものである。加藤秀一は、僕がここでいう「穢れ」を「言語行為としての、名づけとしての強姦」という視点から捉え直している。

被害者は強姦者によって性的に辱められる。しかし被害者と強姦者との関係を、外部社会関係にもちだせば(たとえば、告発する、友人に相談する、など)、「性的に辱められる」ことは「穢れ」を発生させる。レイプされた女は私たちとは違うのである。愛という名のもとに交わされた性行為については何のレッテルも貼られることなく見過ごされ、しかしひとたび望まれない性行為を強要された者に対しては何の非があるわけでもないのに、あたかも被害者が悪かったかのようにスティグマを付与される。
「性的に辱められる」という行為に起因するというだけであり、もちろんそれは実体のないものであるにもかかわらず、レイプだけがほかの犯罪と比べてより「穢れ」を生み出しやすいのである。男も女も「性」というものを特殊なものとして囲ってきたところへ、レイプという出来事は大きな断層をもちこむ。

神聖なものとして語られるべき「性」が外部から侵犯されるのだ。ある実存を担っていた主体が、レイプによって「汚れた女」とあらたに「名づけ」られ、主体の意味を塗りかえられてゆく。そこで発生するまったく何ら実体のない「穢れ(=あらたな名)」は、実体がないからこそ、なお被害者の精神を蝕み続ける。
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>男性としては去勢されるということはどんな感覚になるのか教えていただきたいです。



それは睾丸摘出ですか?全部切っちゃったほうがいいと思います。
希望があれば、被害者に切らせてあげたほうがいいですね。

できれば死刑ですね。中学の義務教育で、死刑にされると教えて欲しいです。
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No3です。


私は今でも目に焼きついている光景があります。

それは私が中学生の時でした。
深夜と言うにはまだ早い時間だったと記憶しています。
消防車やパトカーの大きな音に招かれ、私は近所の友人とともに自転車で近くの火事現場へ向かいました。

現場へ行ってみるとそこは私も何度か遊びに行ったことのある、かつて小学校で同級生だった友人の家でした。

多くの野次馬でごった返す中、私は級友であった友人と、横に寄り添うまだ小学校低学年の彼の弟をみつけました。

私は彼の近くへ行き「中村、大丈夫?」と声をかけました。
彼はうつろな目で、燃え上がり崩れていく自宅を見つめながら、ただ私に「うん、うん」とだけ応えていました。
横では小さな弟がただ泣きじゃくりながら、兄の腿にしがみついていました。

友人の中村は泣くこともなく呆然と立ち尽くしていました。

それが中学生になった男の子の精一杯の「意地」であったのか、それとも呆然として泣くことさえ忘れてしまっていたのか、今では知る由もありません。

後に法律を学ぶ機会に、私は放火犯が時には殺人よりも重い刑を受ける可能性もある重罪だと知って、この昔の事件を思いだしました。
______________________
現住建造物放火ー死刑・無期・5年以上
殺人ー死刑・無期・5年以上
窃盗ー10年以下・50万円以下
強姦ー3年以上

果たしてどの犯罪がどのような結果を生むのか。
それはそれぞれのケースにより一概には語れません。

しかし確かなのは、強姦という犯罪だけが人の心を踏みにじる憎むべき犯罪として、別個の次元で存在するわけではないのです。

強姦だけが異質の犯罪であると、個人的に思い込むのは自由です。

しかしその信念の下に、もしも私に対し「人の心を持ち合わせているのか」との疑問を投げかける者が居たとしたら、仮にも人の人格を否定するような疑問を発言するような人物はそこで「異質」であるという客観的根拠を提示すべきです。
その客観的根拠が提示できないなら、それは個人的主観であって、いわば一種の「宗教」に過ぎません。

傷害罪の被害をこうむることで、時には身体障害のハンデを一生背負う人もいます。
身体障害を残さない場合でさえ、その被害者は「何十年前の被害であっても、その時の苦しみを泣きながら吐露する」と証言する精神科医も山ほど居るでしょう。
__________________
強姦は憎むべき凶悪犯罪です。

しかしそれを乗り越えて果敢に生き続けている女性も沢山いるのです。

「何言ってんの!たかがあんな外道の腐れチンポなんて入れられたくらいのことで、私は潰れてしまうような弱い人間じゃないんだよ!!」と果敢に人生に立ち向かう女性も居るのです。

自らのプライドを果敢に持ち続け、卑劣な強姦犯を堂々と告訴し闘っておられる女性もいらっしゃるのです。

いたづらに、強姦被害者が何時までも苦しんでいると決め付けるのは女性に対する冒涜です。
強姦を受けてそれで人生を棒に振ってしまうような結果を生むと決め付けるのは、女性という存在をただただ弱い存在と決め付けるような、偏った見方ではないでしょうか。
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自分の性欲をちゃんと管理できなければ、因子を絶つというのは、


当たり前の発想だと思います。性犯罪は、再犯も多いし、去勢するのは
大賛成です。レイプさせた女性は、トラウマになるし、女性の心の痛みの分も背負っていきるにはこれぐらいしなければいけないと思います。スーフリーの被告の男性には、そのような適応をしてほしいですね。
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この回答へのお礼

そうですね。同感していただけて安心しました。
有難うございました。

お礼日時:2007/07/18 18:44

生きる希望を失うかもしれません。

強姦罪は死刑にしてしまえといった議論でも出てきますが、性犯罪を厳罰化すると、強姦が強姦殺人になtる可能性が極めて高いです。そう考えると未来の被害者のためにも性犯罪に対する厳罰化は反対です。
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この回答へのお礼

性犯罪=性器の切除 とは思っていません。極めて悪質で再犯の恐れがあるなどの場合で、性器の切除まではいかなくても性的欲求を抑える薬物投与などもあるのでは。そうゆう刑罰によって少しでも再犯防止や犯罪の抑止力になればいいなと思いましたが逆に裏目に出る場合も考えられますね。なかなか難しい問題だと改めて感じました。有難うございました。

お礼日時:2007/07/18 18:42

もう少し効果的な対策がないかと思います。


たとえば薬物を利用して、より性欲を抑制するとかです。
いわゆる薬物治療です。
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この回答へのお礼

もちろん、性犯罪=性器の切除 とは思っていません。極めて悪質で再犯の恐れがあるなどの場合で、性器の切除まではいかなくても性的欲求を抑える薬物投与なども含めた意味です。有難うございました。

お礼日時:2007/07/18 18:27

犯罪被害などから保護すべき人権や自由を「保護法益」と言います。



例えば人の物を盗む窃盗罪は「人の財産権」を保護法益とするわけです。
強姦や強制猥褻などは「性的自由」を保護法益とします。

法律学を学んだことの無い素人(特に女性)がしがちな発想なのですが、深い考察もなく安易に性犯罪を犯す人間は死刑にしろとか、去勢してしまえなどと発言する傾向が往々にして見られます。

しかし女性の性的自由だけが、あたかも他の保護法益に優先するような特別な存在であるかのように考えてしまうのは、非常に愚かで浅はかなものです。
またもっと率直に言うと、長年被抑圧立場であった女性に残念ながら多く見られる傾向なのですが、自分達の利益や不利益ばかりを特別であるかのごとく主張したがる思考傾向そのものに他なりません。

例えば、戦争になると実際には前線に徴兵で駆り出され、死に直面する確率は遥かに男性の方が多いにも関わらず「戦争で泣くのはいつも弱い女性」とか発言するのもその一例です。
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まず前提として、女性の性的自由のみが他の保護法益に比較して特別な存在であるという勘違いを改めなければいけません。

例えば「たかが金や物」に対する犯罪に過ぎないかのような窃盗罪でさえ、その犯罪行為を起因とする結果が軽いものであるとは限らないのです。
日常茶飯事であるかのような万引きでさえ、それによる被害で経営する商店をたたまざるを得ないような事態に陥り、そのための一家離散や自殺などの結果さえ生じることに至るのは決して稀有とまでは言えません。

同じくままあるような傷害事件もそれにより生じる結果は時に悲惨なものになります。

女性がよく性犯罪について「一生の傷を背負う」だとか「心の傷」だとか言いますが、時には男性にとって自らのプライドをずたずたにされるような暴力被害というのは恋人との別離や、友人関係での恥、さらには自己崩壊をも起こす可能性さえあります。

電車の中でスカートの上からほんの少し尻を触られただけで男性恐怖症にまでなる人もいれば、テレビの街角インタビューなどで痴漢について聞かれて「ほんとチョーむかつくよねー。キャハハハ」なんて子も居るのと同様に、衆人環視の前で惨めに殴り倒され自殺まで思いつめる男性も居れば、ケロッとしてる男性も居ます。

つまり女性の性的自由のみが「特別な」保護法益ではないのです。
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とするならば、あなたの言われるように性犯罪を犯した人間が性器を切除されるような刑罰の不条理さも理解しやすいと思います。

万引きするような人間は即座に手を切り落としていいのか?
詐欺を働くような人間は口を切り取るべきなのか?
果ては、男性を無理やり犯した女性は即座に、膣や子宮を切り取られるような存在なのか。

近代刑法を施行している国家の一つとしてそのような刑法体系を持っていないということで、あなたの考え方がそれなりの刑事法学や刑事政策を学んだ人間から見ると荒唐無稽なトンデモな考えであることがお分かり頂けると思います
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この回答へのお礼

専門家のご意見は多角的な見解でなるほどと考えさせられました。しかし、万引きや詐欺などを引き合いにされても次元の違う話ではないかと感じました。また、性犯罪=性器の切除 とは思っていません。極めて悪質で再犯の恐れがあるなどの場合で、性器の切除まではいかなくても性的欲求を抑える薬物投与などもあるのでは。
確かに奥が深くて難しい問題です。単純に目には目をと言うわけにはいかないでしょう。ただ、そうゆう刑罰によって少しでも再犯防止や犯罪の抑止力になればいいなと思っています。有難うございました。

お礼日時:2007/07/18 18:25

単に人権の話だけでは片付かないなど、お気持ちは良く分かります。


しかし、逆はどうでしょうか?


女教師が教え子の男子に性的欲求を満たすための犯罪などのことです。
わずかな数ですが、事実あります。
男性が去勢なら女性はどうすれば良いのでしょう。
残念ですが、男性にだけ重い罰は整合性に欠けます。
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この回答へのお礼

そうですね。数は少ないにしろ逆のケースもある以上刑罰に不平等があってはいけませんね。有難うございました。

お礼日時:2007/07/18 16:46

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