プロが教えるわが家の防犯対策術!

一人暮らしをしようと思って、今、賃貸のアパートかマンションをさがしています。造りの欄に、「重量鉄骨」「軽量鉄骨」「鉄筋コンクリート」などとかいてありますが、素人なので意味がわかりません(T∇T)ですが、もうすぐ東海沖地震がおきるといううわさもあり、できるだけ耐震構造の物件を、と思っています。上の3つはどのように違うのでしょうか。また、耐震構造になっているかどうか、ごまかされずに(変ないい方してすみません(><)ゞ)知るにはどのように調べればよいのでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

一般的に耐震性能でいうと


 鉄筋コンクリート>重量鉄骨>軽量鉄骨
でしょうか・・・
ただ、建築物の高さ(階数)等にもによるので一概には言えません。

耐震性能に関しては住宅性能表示と言う(一応)公的な基準があり、等級3が
最も耐震性能が高いとされています。

アパートやマンションの耐震等級がいくつで設計されているかを調べるには、
不動産屋か建築主(主にオーナー)に聞くしかないと思います。

恐らく築10年以内の物件であれば問題はないと思います。
心配でしたら1995年(阪神淡路大震災)以降に建築された物件にしてはいかが?
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この回答へのお礼

なるほど、建築物の高さにもよるのですね。手抜き工事などの話しを聞くと、どこで調べて、何を信用していいのか分からず、不安になってしまいます。そして、不動産屋さんで、耐震性能のことではないんですが、ちょっと間違ったことを言われた友達の話しを聞くと、不動産屋さんてどこまで信用していいものなの??と思ってしまったりして。古くてもいいや、と思っていたのですが、築10年位以内の物件を捜してみます。とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/21 10:00

建築物の構造設計をしている者です


1981年以降に建てられた建物であるならば、地震に対する性能(以下、耐震性能)は、構造種別(鉄筋コンクリート造、鉄骨造、軽量鉄骨造、木造・・・)や建物高さに関わらず、同じです。
理由は、建築基準法に目標とする耐震性能が定められているからです。

日本建築センター「建築物の構造規定」から耐震性能について抜粋すると・・・
耐用年限中に数度(稀に起きるかもしれない地震:50年に3~4回程度)遭遇する地震(中地震)に対しては、建物の機能を保持することとし、建物の耐用年限中に一度(極めて稀に起きるかもしれない地震:50~100年に1回程度)遭遇するかもしれない程度の地震(大地震)に対し、建物の架構に部分的なひび割れ等の損傷が生じても、最終的に崩壊からの人命の保護を図る。

といった具合です。
建築基準法に準拠し設計を行っている限りは、この性能を下回ることはなく、また大きく上回ることもありません。

この例外として、住宅性能表示制度による耐震等級の設定を受けている物件(等級1が上記耐震性能、等級2が等級1の1.25倍を目標、等級3が等級1の1.5倍)がありますが、賃貸物件で設定している例は稀でしょう。設定されているのであれば契約時に必ず説明をうけるはずです。
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この回答へのお礼

申し訳ありません!!!
今日の今日までJIMIさんから回答をいただいていることに全く気付きませんでした。いただいた回答は1件で、ポイントを発行させていただいてこの件はもう終了した、と思い込んでいました。お礼もせずに、本当に失礼なことをしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

なるほど~~!!私の勝手な思い込みと偏見で、木造は50~100年に1度起きるかもしれないような大地震では、簡単にぺしゃんこになってしまうのだろうと思っていました。でもちゃんと建築基準法で、目標とする耐震性能が定められているのですね。選択肢が広がりそうで嬉しいです!!耐震等級の設定については、不動産屋さんと相談してみます。専門家の方からのご回答、とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/27 18:55

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