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高校1年生です。

僕の学校では、1年生の間は電子辞書を使ってはいけないと言われています。
(実際には、学校では使わずに、家や塾では利用するという人が多いですが)
先生に理由を訪ねてみても、「紙の辞書の方がが良いんよ」「ダメなものはダメ!」程度の回答しか得られません。

言いたいことが何となく分からないでもないんですが、
紙の辞書と電子辞書の良いところと悪いところ、
また、この決まりについてどう思うかなど、教えてください。

A 回答 (21件中1~10件)

紙の辞書も電子辞書も私は使っています。



で、私が感じる電子辞書の欠点というのは結構あって、確かに学習するという意味では「今の」電子辞書は向いていないと感じます。まあ画面が限られていて、どちらかというと利便性重視なので致し方ないのかもしれませんが、色々学習する際には不満があります。

1.情報量が少ない
 どうも紙の辞書の縮小セットみたいに作られているようで、紙の辞書より載っている情報量が少ないです。例文も少なければ解説も少ないと感じます。
挿絵などもありませんしね。(初期の学習段階では重要なのですが)

ちなみに私が今使っているのはCASIOのXD-GT9500という結構上級モデルです。それでも不足を感じます。単語数は多いけど一つの単語に割り当てる情報量が少ない。

2.一度に全部表示されないので結局紙の辞書より時間がかかり、わかりにくい。
 多分私の使っている辞書に限らず全部そうだと思いますが、意味は載っているものの例文や用法、解説などは更にジャンプしないとわからないようになっています。
(注:私の現在のモデルは1,2文は例文が下に同時表示されるので多少は改善している)
これだと、一瞥してその単語に関する情報が全部見れないのでどうにもよくわかりません。いちいち全部選択してみていけばよいのでしょうけど、それも時間がかかるし、順番に見ていくと初めの部分の記憶が薄れるので、その単語の意味のイメージを作る場合には、何度もそれをやらないといけなくて、とても疲れます。

3.類義語の把握が面倒で大変
 紙の辞書だと類義語がある場合には、その複数の類義語のページをしおりか何かではさんで、見比べながら違いを把握して、類義語間の意味の微妙な違いを把握していきますけど、電子辞書ではこれが出来ない。マークした複数単語の間を簡単にジャンプできればよいのですけど。。。

更に類義語のイメージ作りでは例文が大事なのでこれも1,2番がネックになるから更に大変です。

以上のことから今の電子辞書はまだまだ紙の辞書に及ばないところがあると感じています。

一方で電子辞書には紙の辞書にはないメリットが沢山あります。

1.単語を引くのが早い
 簡単に意味を知りたいだけなら早いほうがよいに決まっています。

2.手軽に携帯できる。
 さすがにいつでも紙の辞書は持ち運べません。
 でもこれであれば、いつでも携帯していて、思い立ったときにすぐに調べられるのでその威力は大きいです。

3.ヒストリー機能がうれしい
 大体一度引いてもすぐには覚えられません。ヒストリーで何度か繰り返し見ることで、定着を図れます。

4.単語量が膨大
 まあこれは私の辞書クラスでないと該当しないと思いますけど、私の場合、一般的などんな辞書にも載っている単語を引くことはあまりありません。分厚い重量のある辞書、あるいは複数の辞書を引いて、どれかに載っているだけというレアな単語を引くことが結構あります。その場合には大変重宝します。複数辞書検索で一発で見つけられますので。

5.英英と英和の同時がうれしい
 やはり英単語は最後は英英辞書で意味をつかむのが一番わかりやすいです。
でも英英でも平素な説明の学習用、ネイティブ用のより厳密な解説、そして日本語解説の3つが同時に調べられるのはとてもありがたいことです。

6.例文検索がうれしい
 簡易的なコーパスとして使えるため、特に英文を書くときに重宝します。
適切な英単語がわからない場合でも、思いついた英単語で検索するとその英単語の例文が沢山出てきて、自分の表現しようとしていることに使えるのか使えないのか大体わかります。コロケーションの把握でも役立ちます。

さて、上記のように色々メリットデメリットのある電子辞書なので、私のお勧めする使い方は、

1.机の上で英語の勉強するときにはまず紙の辞書で調べること

2.電子辞書は紙の辞書に載っていないとか、更に例文が欲しいときに使うこと。
 (例文検索は結構使える)

3.英語の勉強をする以外のときには常時携帯し、いつでも時間のあるときに辞書で遊ぶ。(電車の中とか)

4.単に英文の雑誌、小説などを読むときなど、学習というより文章を楽しむときには電子辞書を最大限活用する

こういう使い分けが今の電子辞書だと一番長所を生かした使い方でしょう。

基本重要単語、たとえばget,have,make,set等はもちろんのこと、stand,friend,storyなど要するに複数の意味が含まれることの多いような基本3000語程度の単語や、助動詞、関係詞関係、前置詞関係などを電子辞書で調べないことですね。明らかに情報不足と思います。
一方でたとえばblochyとかあまり意味が派生しておらず、使用頻度の少ない特定場面しか使わないような単語は電子辞書で十分でしょう。

私の場合はボキャブラリーテストでは5000語を超えているそうで、あまり基本的な単語を引くことはなくなりましたけど、それでも基本的な言葉を調べるときには電子辞書で一度は引くけど、満足できずに紙の辞書を引きなおしたりしますね。

まあ、今後私の上げた欠点を改善した辞書が出てきたら考えも変わるかもしれませんが。
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この回答へのお礼

たくさん書いて頂いてありがとうございます。

XD-GT9500についてカシオのホームページを見ましたが、
これは英語だけでもいろいろな種類の辞書が入っているんですね。
僕はXD-ST4800という高校生向けモデルなので、英語は少し少ないです。
それでも、おっしゃるように例文や複合語検索は愛用しています。

やはり、電子辞書もいろいろな機能が搭載され改善されつつあるとはいえ、
それぞれ良いところも悪いところも持っているんですね。
僕も場合に応じていろいろ「使い分け」したりひき直ししたりはやっていますが、
うまく使いこなすことが大切なんだなと思いました。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/02 17:04

私もmota_mihoさんの「妄想」に一票です。



というか、
学校から教科書と一緒に紙の辞書を買わされていませんか?

地元の書店、もしくは出版社の営業と
先生はと~っても仲良し、だったりしてね。
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この回答へのお礼

いえいえ、mota_mihoさんへの回答にも書きましたが、多分違うと思います。
辞書は「買わされて」はいますが、学校で指定の辞書を購入したわけではなく、
「お前ら自分で本屋行って買っといてね~、まあ別にどれでも良いけど、コレとかアレとかソレとかはどう?」
と、ニュアンス的にはこんな感じでしたので・・・

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/17 12:30

》先生に理由を訪ねてみても、「紙の辞書の方がが良いんよ」「ダメなものはダメ!」



紙の辞書がどのように良いのかを説明することは、辞書の効果的な使い方についてのアドバイスになるはずなんですけれどね。「ダメなものはダメ!」なんて言い方しかできないということは、先生も内心は電子辞書のほうが良いと思っているのでしょう。

先生がちゃんと説明しないということは、

学校の近くの書店が英語担当の先生に、「紙の辞書を薦めてほしい」と頼んでいる。書店は電子辞書も扱っているのだが、電子辞書は通販で安く売っているので書店ではあまり売れない。

以上のようなことがあるのかも(妄想)。
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この回答へのお礼

そうですよね。辞書の使い方や英語の勉強の仕方など、何かしら知識が得られるはず。

それから、残念ながら(?)その妄想は外れのようです・・・
というのは、書店でも電子辞書って案外安いですし、
「推薦辞書」はありましたが、「指定の辞書」というわけでもありませんでしたので。

回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2007/08/17 12:26

 10年位前の電子辞書は性能が良くなかったです。

普通の紙の辞書の方が情報量が多いというか。
 
 先生たちは最近の電子辞書の性能の良さを知らないのかもしれませんね。

 私は電子辞書は良いと思います。一度使い始めるとなくてはならないものです。私にとって。

 一方で紙の辞書は例文の量が多い点で優れています。初めから電子辞書を使ってる子は紙の辞書を買わないかもしれませんね。そしたら紙の辞書の良い点にも気づかないかも。紙の辞書を持っていても面倒くさがって使わない子もいるだろうし。辞書を引きなれることって大事です。紙の辞書を引きなれてから電子辞書を使ってほしいと個人的には思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいました。申し訳ありません。

一度用事(といってもお説教ではない)があって職員室へ入った時、
先生の机の上にはどこからどう見ても「EX-word」が置いてありました。
「良さ」くらいは知っているはずなんですけど・・・

今は、
電子辞書はレスポンスが悪いので、使っているとイライラして紙に・・・
紙の辞書を使っていると、ページをめくるのが鬱陶しくなって電子辞書・・・
という感じで使っている状態なので、ある意味良いのかも(?)

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/17 12:23

 学校ではおくところがないのでやむを得ずと言う感覚で電子辞書を使っていますが、どちらかといえば紙の辞書の方が好きな高3です。


何故使ってはいけないのかは分かりませんが、辞書は紙の方がはかどるという人と電子辞書の方が効率が良いという人がいるでしょう。取りあえず1年間紙の辞書を使って、2年からはどちらの方が自分に合っているかを考えてから使うといいかもしれない。そう考えると、まあ1年間くらい我慢するかという気分になりませんか?なりましたでしょう?ならなかったらすみません。
 自分の場合、紙の辞書のほうが別段単語を覚えるのに効率的かというとそうも思いません。付箋が貼れるからというご意見もあるようですが、自分の場合別に付箋も貼りません。ただ、勉強した気にはなります。それも1年のうちは大事なモティベーションかもしれません。電子辞書に悪いとところがあるからというより、電子辞書を使った学習に対する感覚が問題なのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。

我慢・・・といいますか、その場に応じて使い勝手の良い方を使っていきたいです。
(1回の授業で扱う量が多すぎる学校なので・・・間に合わないんです)
「紙をめくる」という動作が、教科書や参考書をめくる動作と同じだからか、気分的には良いんですが(笑)

お礼日時:2007/08/17 12:19

十三番十六番の大師匠のお答えとは違う見解を述べさせて貰えば、初心者は「右や左の旦那様」、イヤ、違った、もとい、「右も左も判らん学生」なので、取り敢えず「このクスリ(電子辞書)で様子見て、症状が進んだらまたおいでなさい」と近所の町医者風に言っておき、「症状(学習)が進んだら、今度は市民病院(Exceed英和・和英辞書)へ、それでも満足出来なければ今度は大学病院(英英辞書など)」と患者(学生)の基礎能力と習熟度合いにハンカチ王子、違った、応じて、うまく患者(学生)を導くのが近所の名医(先生)じゃなかろうか、と、つまらぬ事を暇に任せて書き綴る盛夏の一時でありました。

それにしても、今回は師匠のお答えに少なからずプチ不機嫌の雰囲気を感じますが、質問者の方あまり気にしないでね、ああいう言い方をするのが大師匠と呼ばれる所以(ゆえん)だから、それにしても、何かあったのでしょうか?、人ごと乍らどうでも良いですね、はい! それにしても、師匠の最後のお言葉(間違いなく電子辞書を持っていおるのじゃが、使っておらん!!)、一見本質問とは無関係のことを喋っておられる様ですが、物事の真実はここに隠されております。親の金を無駄に使って海外留学する奴なんて、電子辞書、使いもしない、使いたくても使えない、勿論、英和、和英、英英辞書なんて初めから持って来てももいない、ホント凄いですねー、、、これが現実です。
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こんにちは、No 13です。



>学校は第一に勉強をすべきところですが、

本当にそうじゃろうか?
通信教育と、学校の違いはなんじゃろうのう?

>そんな学校がものの大切さを教えるために、とても便利な電子辞書を使わせないことがあるのでしょうか。

冗談の分からん奴じゃな。
わしは、現在留学中のものじゃ。

ところで、現地の情報交換するウェブサイトで、よく見かけるのじゃが、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『電子辞書売ります』

 長年ずっと、鞄の中に入れたままで、使っていないので売ろうと思います。 買ったときは、5万円くらいしたので、$400でいかがでしょうか? ○○辞典や、△△辞典、□□辞典もついていて、~~な機能もついています。ピカピカです

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 世の中には、タイプすることすら、めんっどくさがって、やらない輩が多いのじゃ!

 わしは、たまに、バイトで、英語が分からない現地在留日本人を助けたりするのじゃが、彼らはまず間違いなく電子辞書を持っていおるのじゃが、使っておらん!

 
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説明してくれないんじゃわかりませんよね。

特に最近の電子辞書は活用辞典まで付いてますから、余計なんで?と思うでしょう。

私が説明するとしてら、「辞書をしっかり引いて、読むことを覚えてほしい」と言うでしょうね。電子辞書だと大抵訳語を見て終わりでしょう。でも、高校1年ではそれでは十分じゃない。語法に目を通す必要があると思います。名詞を引いたら、可算名詞か不可算名詞か(ネイティブは滅茶苦茶うるさいですよ、これには)を確認する、動詞なら自動詞か他動詞かをちゃんとチェックする。動詞によっては目的語の取り方が限定されたりすることもありますよね。その辺り、わかりますか?また、反意語や同意語など見て覚えておくと語彙が増えますよね。その辺をしっかり読めるようになるには電子辞書より紙の辞書の方が向いていると思いますが、どうですか?

それから、電子辞書は訳語が多いことが優先されるので、学習辞書というより読める人が言葉を探すレベルの辞書が入っていることが多いような気がします。私の高校時代、かなりの人が高校1年と3年で使う辞書は変えてましたよ。入ったばかりのときはANCHORで、高2の途中あたりから新英和とかね。
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この回答へのお礼

訳語だけではわからないことが多い(バカなのか?)ので、比較的例文も見るほうではあると自分では思っていますが、
言われてみれば、[C],[U]とか[自],[他]などは、意味は知っていても確認していないことが多いような気がします。
ちゃんと確認しなければなりませんね。

別に電子派だからといってこのような質問をしたわけではなく、
どちらが良いか聞きたかっただけですので、誤解なさらないよう・・・。

回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2007/08/03 23:22

超紙辞書派の師匠に就いていたことがあります。

電子に比べての紙の良さを、ことあるごとに説かれましたが、正直、「その利点なら電子のほうが上じゃない?」と思えるものばかりでした。

ただ、電子辞書普及の歴史は、わずか10年足らずです。まだ「紙vs電子」の研究がし尽くされたわけでもないし、世の中には紙で育った人のほうが圧倒的多数です。

なので、まずは学びの場で、紙の使い方を習得しておくといいと思うんです。今の時代、電子には簡単に移行できます。使い勝手がいいし、軽量コンパクトで、だいいち安価。自分にとって電子が合っているのか、紙が合っているのか、場合によるのかは、紙をいったん学習した上で、今後ゆっくり選んでいけばいいでしょう。

まあ、実生活で筆なんて使わないのに書道を習うようなものですね。ちなみに、私の若い友人で、職業的に毎日辞書を使う人がいるのですが、業界では珍しく紙にこだわっていて、重たくて分厚いものをいちいちめくってるみたいです。

というわけで、「電子禁止」の決まりには賛成です。しかし、「ダメなものはダメ!」程度のお粗末な回答とは、生徒さんたちも鍛えられるわねえ、と思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自分は、特に「どちらがあっている」という段階ではないですし、どちら派でもありませんが、
連語や成句などの学習もたくさん入ってくるので、そういう時は電子をよく利用します。

まあ、どちらも使えるに越したことはないんですよね。
そういう意味だったのかもしれません。

お礼日時:2007/08/03 23:16

若者よ、物事はもっと単純な理由があるのじゃよ。



例えば、私が君に「もし3回、回ってワンっと公衆の面前で叫んだら100万円あげる」と言ったとする。

君は躊躇なくするだろう。

しかし、もしも君の、お小遣い100万円をだったならば、

 『たかだか100万円のために公衆の面前で、3回、回ってワンっ』等と言うだろうか!

言わないだろう、なぜなら君はいつでも100万円が手に入るからだ!

 これと同じ事が電子辞書についてもいえる。 

 紙の辞書は重い、単語調べに時間がかかる。 良い事なんて有るわけないのである。

 しかし、それでも、君が紙の辞書を1年間、頑張って使ったとする。 (電子辞書の事は忘れる)

 君はこう思う筈だ、

 『単語が瞬時に分かったら、良いのにな~。そうしたら、色々な英語の書物を読めるのに…。(ハァ~)』

 そこで、電子辞書が登場する!

 君は想像する、朝から晩まで、気が済むまで英文学を読書する事を、そして、たまに単語だけでは理解できない時は、文法書すらも読むだろう。

 そして、君は英語を憶えるのだ!

 しかし、もしも、始めから電子辞書を持っていたら、君は英語が読めない!

 否、電子辞書を使わないのである!

 先生だって、電子辞書が悪いと思っていないのです。

 ただ、物事はそのありがたみが分かってこそ始めて、感謝できる一面があり、先生はその事を分かって欲しかったんだよ…きっと。

人生の先輩より
 
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この回答へのお礼

学校は第一に勉強をすべきところですが、
そんな学校がものの大切さを教えるために、とても便利な電子辞書を使わせないことがあるのでしょうか。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/03 23:09

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