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セゾン・バンガードにするか、トヨタアセット・バンガードにするか迷っています。
セゾン・バンガード・バランスファンドで毎月7万ずつ積み立てようと思い、口座開設も一応済ませましたが、債券が半分を占めているというのが気にかかっています。
そこで全部株式のトヨタアセット・バンガードにしようかと考えましたが、こちらは米国株が半分なので、そこがまた気に掛かります。
また信託報酬もセゾンに比べればちょっと高いです。

ちなみに内容ですが
【セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド】
米国株 22.4%
欧州株 15.9%
日本株  4.7%
新興株  4.1%
米国債券 18.7%
欧州債券 20.0%
日本債券 8.1%
現金  6.2%

手数料無料、実質信託報酬0.78%
株式と債権の比率は50:50

【トヨタアセット・バンガード海外株式】

米国株 バンガード・グロース・インデックス・ファンド(約32.5%)
米国株 バンガード・バリュー・インデックス・ファンド(約32.5%)
欧州株 バンガード・ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド(約30.0%)
新興株 バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド(約 5.0%)

信託報酬:約1.29%(税込み)

債券が有利なのは高金利のときだと聞いています。
また、自分の年齢が30代半ばとまだ若い方だと思うので債券より株式かなと考えています。
でも今米国株が下がっているし、アメリカはすでに成熟した国だし、それほど成長も期待できそうにないので、米国株半分と言うのもどうなのかなあと思います。

そこで、ベテランの方に教えていただきたいのですが、もし買うとしたらどちらをお選びになりますか。
理由も一緒に書いていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

No1,No4 です。



それでは、お迷いになっている2つのファンドに絞ってもうすこし見てみることにしましょう。

トヨタバンガードを(1)
フィデリティ・ワールド好配当株・ファンドを(2)として説明します。

・信託報酬(要確認)
(1)1.00、(2)0.695と、販売手数料では(1)が安く(ノーロード)なっていますが、信託報酬では(2)が安いようです。

・ベータ(市場感応度)6ヵ月、年初来、1年
(1)0.87   0.85   0.88
(2)0.70   0.69   0.69
いずれの期間も(2)が低く抑えられております。
ベータとは市場のトレンドに対する感応度を示します。よいファンドとは市場の感応度を低くし、超過収益(ファンドマネージャのスキル)でリターンを稼ぎます。この点では(2)の方がよいようです。

・シャープレシオ
(1)0.13   0.35   1.49
(2)0.20   0.50   2.23
シャープレシオとは、1のリスクに対してどれだけのリターンを得ているjか。というリターンの効率性を評価します。各期間において、シャープレシオは(2)の方がよいようです。

・インフォメーションレシオ
(1)0.29   0.20   0.52
(2)0.45   0.52   1.81
インフォメーションレシオとは、インデックスとの連動性とファンドマネージャのスキルの高さを示します。高ければ高いほどスキルの高い運用をしていると見ます。(トラッキングエラー÷アルファ)
この点で、各期間において(2)の方が優れているようです。

・リスク 
(1)19.76   18.19  15.85
(2)15.72   14.72  14.81
リスクとは、70%程度の確率で発生する価格変動の幅とご理解ください。すなわち、変動幅は小さいほど良いとされます。

・ベータ
(1)0.87   0.85   0.88
(2)0.70   0.69   0.69
ベータとは、市場感応度を示します。その投資信託のベンチマークとするインデックスの値動き1に対して、当該ファンドがどれだけ動くか。を示しています。
通常、市場全体の動きの感応度を低くし、銘柄のセレクションによるリターンの極大化(アルファの極大化)が図られるのが良いファンドです。
私見ですが、ベータを低く抑えかつアルファの高いファンドがお勧めです。

投資信託は様々な切り口から商品特性を捕らえやすくなっております。
分散投資と定期的なチェックが大切です。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
おかげでいろいろよくわかりました。

お礼日時:2007/09/17 10:42

No.1 です。


インデックスファンドのFOFをインデックスファンドと呼ぶか・・・の定義はおいておきまして、ご指摘のございました外国株インデックスファンド及び外国株FOFで、現時点でのリスク指標上、優位であろうファンドをいくつかピックアップしてみました。
既にお決めになったようでございますが、ご参考まで。

ファンド名の下に示す数値は左より、1年間におけるリターン(年率)、リスク(年率)、ベータ、アルファ、シャープレシオとなっております。
ピックアップしたファンドは、トヨタアセットバンガードのファンドよりも、リターン、アルファ、シャープレシオのいずれも上回っているものとなっております。
        
トヨタアセット・バンガード海外株式 
24.42  15.85  0.88  3.33  1.49  0.52

フィデリティ・ワールド好配当株・ファンド
33.86   14.81   0.69   18.21   2.23   1.81
日興五大陸株式ファンド
28.21   15.17   0.83   8.15  1.81   1.27
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド
26.91  12.79  0.64   12.31  2.04  1.57
DIAM外国株式インデックスファンド
26.11   15.43  0.86   5.41   1.64   0.90
日立外国株式インデックスファンド
26.01   15.42  0.86   5.33   1.64   0.89
BRJ ワールド好配当プラス0508
25.92   12.91   0.66  10.83   1.95   1.43
すみしん 外国株式インデックス・オープン
25.58   15.44   0.86   4.88   1.61   0.81
野村外国株式インデックスファンド
25.56  15.41   0.86   4.89  1.61   0.82
モルガン・スタンレーMSCIコクサイ・インデックス・ファンド
25.31  15.35  0.86  4.72  1.60   0.79
ステート・ストリート外国株式インデックス・オープン
25.30   15.41   0.86   4.62  1.59   0.77
ダイワ投信倶楽部外国株式インデックス
25.03   15.45  0.86   4.29   1.57   0.71
フィデリティ・グローバル好配当株ファンド
24.86   13.38   0.76   7.81  1.80   1.28
PRU海外株式マーケット・パフォーマー
24.66   15.27   0.85   4.16   1.56   0.70

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
よくよく調べたら、フィデリティ・ワールド好配当株・ファンドは、米国株の比率も他ファンドと比べ低く、アジア諸国の比率が高めで、とても魅力的なファンドですね。
この辺りが、リターンがダントツ高い理由なのかもしれませんね。
今すごく下がっているので買い時かもしれませんね。
申込手数料は必要ですが、内容がとても魅力的なので、トヨタアセット・バンガードでなく、フィデリティ・ワールド好配当株・ファンドのほうにすることも考え始めました。

補足日時:2007/08/11 10:08
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この回答へのお礼

いろいろ調べてご回答頂きありがとうございます。

フィデリティ・ワールド好配当株・ファンドもいいなと思っていたのですが、申込手数料3.150%かかるのがちょっと・・・
他はたいしてトヨタアセット・バンガードと変わらないパフォーマンスのようですし。

毎月買い増しする予定なので、やはりノーロードで買える商品がよいです。

お礼日時:2007/08/11 08:42

このどちらの投信もファンド・オブ・ファンズ形式だったと思うのですが、一方はバランス型、もうひとつは株式型ですのでこの二本を比較されるのは少しばかり無理がある・・とも思います。


もしかして質問者様はバンガード社がお気に入りですか?それともトヨタアセット・バンガード海外株式も購入可能な口座を既に開設されてるのでしょうか・・。

個人的な意見としましては、いわゆる「ファンド・オブ・ファンズ」の投信は「手数料を実質的には二重に払っている」ことを考えますと、長期の運用ですと少々勿体無いような気もします。数字に出てこない目に見えない部分での手数料がけっこう馬鹿にならなかったりもします。

う~ん、質問者様の場合は普通に海外株式インデックスファンドでもいいような気もしますが・・。
毎月7万円も積立できるのでしたら、分散しての積立も検討したいところですが、これ以上は長くなってしまいますので。

ちなみに私の場合は海外株式ですと、カブドットコム証券で、ノーロードで「S・ストリート外国株式インデックス・オープン」を毎月ほんの少しだけ(笑)積立購入してたりします。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「S・ストリート外国株式インデックス・オープン」ですが、エマージングが含まれていないようなので、これから伸びていくエマージングが入っていないのは私としてはちょっと寂しい気がするんです。

やはりトヨタアセット・バンガード海外株式にしようと思います。

お礼日時:2007/08/10 18:47

こんにちは、複合型は長期に持つと安定はしていますけれどいまいちです。


債券型は為替の上下や金利の上下で値動きに目を捕らわれますけれど、よくよく考えれば3%とか6%とかの儲けに経費が重く関わってくるので、個人的には現物に劣るかと思います。
日本の債券と違い、物によっても違うでしょうけれど1000ドルとか1000ユーロとかですので買いやすいかとも。

っで、ずっと積み立てて行くと考えると結果は面倒なようでも株式オンリーのファンドを買って、債券は個別にお金を貯めては買っていく方がよろしいように思います。

っが、売買を繰り返す事を考慮するのであるならば、債券型と株式型を買われた方が良いように私は思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ずっと積み立てて行くと考えると結果は面倒なようでも株式オンリーのファンドを買って、債券は個別にお金を貯めては買っていく方がよろしいように思います。

やはりそうですよね。
ノーロードで買えますし、セゾンはやめてトヨタアセット・バンガードにしようと思います。
トヨタアセット・バンガードで毎月積み立てるようにして買い続け、ある程度まとまったお金なった時点で海外ETFを買うつもりです。

お礼日時:2007/08/10 09:27

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはまだ若いファンドでヒストリーが少ないため評価できません。



一方、トヨタアセット・バンガード海外株式の方ですが、「MSCI コクサイ指数」をベンチマークとする外国株式ファンドです。
この指数をベンチマークとする国内投信は85本ほどあるのですが、ここ1年間のリターンにおいて当該ファンドは41位となっています。

どのような点の評価で当該ファンドを選択されたかわかりませんが、その他にもヒストリーが長く、リターン面だけでなくアルファ(超過収益)やシャープレシオ(リターンの効率性)でも優位のファンドがあるようです。

投資信託は様々なリスク指標によって商品特性がとらえらるようになっています。大切なお金ですから、ヒストリーが長いファンドの中から、リスク指標の良いファンドをご検討することをお勧めします。

分散投資と購入後も定期的なリスク指標のチェックが大切です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>どのような点の評価で当該ファンドを選択されたかわかりませんが、その他にもヒストリーが長く、リターン面だけでなくアルファ(超過収益)やシャープレシオ(リターンの効率性)でも優位のファンドがあるようです。

優位のファンドがたくさんあるとのことですが、たぶんインデックスファンドではありませんよね。
外国株のインデックスファンドでネット証券等で簡単に買えるものがいいです。

お礼日時:2007/08/10 09:31

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