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閉め切った部屋は湿気がひどいので、窓を開けましょう。こんな事を言われると誰も反対しませんね。

しかし、閉め切った部屋には、湿気はどこからはいるのですか。
入って来た湿気はどうして出て行かないのですか。
壁や天井や床は湿気の移動に対して、一方交通なのでしょうか。

外の湿度は一年中、上がったり下がったりします。対応して、室内の湿度も影響を受けるでしょう。室内の湿度の年間平均は、外気の湿度の年間平均になりませんか。

以上永年の疑問です。工科大学建築科教授に伺っても、ハッキリしませんでした。どうも壁材などが含む(あるいは含める)水の量と室内空気が含む水の量のバランスを上手に計算するとよいような気がします。

A 回答 (14件中11~14件)

入るのではなく、独自に発生するのだと思います。

だから、外気との平均とはならないでしょう。

室内の湿気の発生源は、まず水周り設備です。風呂や鍋で湯を沸かしても派生します。水槽でなんか飼ってれば、それも。
次に人体です。生きてるだけで、人間はかなりの水分を放出しています。寝汗などで、布団を干さないとかびます。
また、アメなどで外気が湿気ていれば、その空気が入って、水分が壁や畳などに吸収されます。
そのような水分が、外気との還流がない状態で滞留すれば、外気より湿度があがる可能性は高いでしょう。ましてや、滞留すれば、カビの発生がおきやすくなります。皮脂などの他の要因も加味されるわけですから。

また、還流させるためには、入り口がない高断熱高気密住宅でもない限り、換気扇で逃がせば、どこからか流入しますので、窓を開けなくともそれなりの効果はあがります。ただし、発生量が換気放出量を上回れば、効果は薄くなります。

この回答への補足

ご回答有り難うございます。質問の表現が不十分でした。ごめんなさい。

人のいない部屋、調理もしない部屋が、締め切っておくと湿るのです。
例えば、書庫。一年訪れなかった別荘。乾いた書物以上に水気を含む物はありません。

絶対湿度は水分の出入りがなければ変化しませんね。(相対湿度ではない。)

湿気、水分は壁、天井、床を通してしか入り込めません。
入るなら、出てくれてもいいですよね。どうも壁が湿気に対し、逆止弁の役を果たしているような気がします。

補足日時:2007/08/11 17:33
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この回答へのお礼

No.14 の方へのお礼欄に皆様へのお礼をまとめて記しました。
有り難うございました。

お礼日時:2007/08/25 15:34

成人男性は寝ている間に体内水分の1~2リットルを呼吸や汗の蒸発で失うそうです。


ということは、成人男性が呼吸や汗で失う水分は24時間で最低4~8リットルになります。
密閉性の高い部屋で換気をしなかった場合、
成人男性が一人いるだけで湿度はグングン上昇していきます。

人や動物、植物が室内に存在しない場合は、室内の湿度はほとんど変化しないと思います。
それは魔法瓶の中の絶対湿度が一定なのと同じ現象です。

この回答への補足

有り難うございます。
質問の表現が不足していました。ごめんなさい。

人のいない部屋、調理もしない部屋が、締め切っておくと湿るのです。
例えば、書庫。一年訪れなかった別荘。

おっしゃるとおり、絶対湿度は水分の出入りがなければ変化しませんね。
それなのに、現実に湿気で何十年も苦労しています。

湿気、水分は壁、天井、床を通してしか入り込めません。
外気の水分を壁の材料が吸収する。じわじわと壁材中に拡散する。内側表面に達した水分は室内に放出される。こんな現象でしょう。

入るなら、出てくれてもいいですよね。

補足日時:2007/08/11 17:32
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この回答へのお礼

No.14 の方へのお礼欄に皆様へのお礼をまとめて記しました。
有り難うございました。

お礼日時:2007/08/25 15:34

「閉め切った部屋は湿気がひどい」とはどういうことでしょうか?では開けっ放しにしておけば良いのでしょうか?


夏の間は部屋の内装材からと、人体からの水分の蒸発が原因と思われます、冬は暖房器具からの水分発生が多いでしょう。
昔の家は、土壁が用いられておりこれが湿度調節の役目をしていました、それと隙間だらけで常に換気がされていました。
私の家は、全室に24時間換気装置が取り付けてあります、夏の間はエアコンを除湿運転することでしのいでいます。
現代の住宅は、高気密、高断熱、に作られています、当然ながらそれに対応した設備が必要です。

この回答への補足

有り難うございます。昔の土壁の役割は大変大切だと了解いたします。

この点にコメントする前に、不十分であった質問の表現を改めます。
人のいない部屋、調理もしない部屋が、締め切っておくと湿るのです。
例えば、書庫。一年訪れなかった別荘。室内には、水分供給源はないのです。

絶対湿度は水分の出入りがなければ、温度が変化しても、気圧が変化しても、変化しませんね。(相対湿度ではない。)

湿気、水分は壁、天井、床を通してしか入り込めません。
入るなら、出てくれてもいいですよね。

私の興味は、物理現象として、締め切っておくと水分が室内に溜まるのはどうしてかという所にあります。お答えの中では、昔の土壁の役割が物理的に、数字的に、時間の関数として、そして外気の湿度変化を仮定した条件下で、解明されると大変有り難いのですが。

補足日時:2007/08/11 17:16
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この回答へのお礼

No.14 の方へのお礼欄に皆様へのお礼をまとめて記しました。
有り難うございました。

お礼日時:2007/08/25 15:33

>閉め切った部屋には、湿気はどこからはいるのですか。


簡単なこと。風の流れがないからです。
はいるのではなくて、行き場のない空気がよどむために、温められて湿気ができるんです。
疑問を解くには、空調関連の本を読めがわかります。

この回答への補足

ごめんなさい。質問が不十分でしたね。
人のいない部屋、調理もしない部屋が、締め切っておくと湿るのです。
例えば、書庫。一年訪れなかった別荘。

絶対湿度は水分の出入りがなければ変化しませんね。(相対湿度ではない。)

湿気、水分は壁、天井、床を通してしか入り込めません。
入るなら、出てくれてもいいですよね。

補足日時:2007/08/11 17:10
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この回答へのお礼

No.14 の方へのお礼欄に皆様へのお礼をまとめ適しました。
有り難うございました。

お礼日時:2007/08/25 15:32

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