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爪きりやはさみがない時代に
昔の人はどうやって
爪を切っていたのですか
商人とかでしたら
それらしいものがあるような
気がするんですが

A 回答 (7件)

江戸時代後期には爪きりはあります。


それ以前は恐らく、切るのではなく、やすりで研いでいたのではないでしょうか。
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うちのお爺ちゃんはナイフで爪を切っていましたよ^^

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刃物は相当前からありますから、それを使っていたのでは? と思います。


あと、爪は柔らかいから、歯でも十分噛み切れますね。
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江戸時代は「かに」といいますけど、要は和鋏(握り鋏)で切っていました。



http://www.rakuten.co.jp/nonaka/436147/450307/

今でも赤ちゃんは鋏で切りますけど、慣れてしまえば簡単ですよ。
私の子供の頃(昭和の始め)はけっこう鋏で切る方もいました。

「夜爪を切ると親の死に目に会えない」という諺も、こういった刃物で切るので、暗いと危ないという戒めかと思いますよ。

尚、古代ですと軽石(ヤスリ)などで削ったという例もありますし、小刀で切ったという例もあるようです。
何かのテレビ番組で、爪を歯で噛み切るという未開の部族も見た記憶があります。
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ごく素朴な意見になりますが、鉄砲も作れるくらいなんですから、鋏くらいお茶の子さいさいだったのでは。


慶長末年(1614)から元和二年(1616)のころの製作と推定されている洛中洛外図には橋詰めに床屋が描かれていて、軒からぶら下げた看板には「櫛、剃刀、鋏」の絵があります。
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No4さんの言われるとおり、今でも裁縫で使うような握りバサミ(和バサミ)で爪を切っていたはずです。



「夜爪を切ると親の死に目に会えない」
昔は、非常に裕福な人が蝋燭、普通に裕福な人は灯油(ゴマ油とか)による行灯、普通の人は囲炉裏の焚き火が夜の明かりでした。蝋燭の明るさは今でも容易に体験できますが、行灯の照度は今で言うと「乾電池で点灯した豆電球」くらいと考えて下さい。豆電球の明かりで、細かいコントロールが利かない握りバサミで爪を切るのは当然危ないですよね。昼間に日光の下で切れば安全ですし、夜に無理して爪を切る必要もありません。

戒めを破って「夜爪を切って」指先を傷つけたとします。農作業では土や堆肥や下肥に触らねばならず、手を洗う石鹸など存在しないですから水で洗い流すだけです。石鹸など使えず、消毒薬もないのは、武士や地主でも同じことで、指先の傷口を清潔に保つのは難しいことです。
(消毒薬も抗生物質もないから、外傷の治療には温泉が頼みの綱だったわけです)

指先の傷に最近が入った場合、最悪の場合は破傷風で速やかに死に至ります。それでなくても「ひょう疽」を起こしたら大変です。今なら抗生物質で治療できますし、明治以降は「ひょう疽」を起こした指を外科医が切断して救命することができましたが、江戸時代にはそんな大技はできません。「ひょう疽」は生命に関る恐ろしいものでした。
http://www.k3.dion.ne.jp/~yakushi/rensai01/rensa …

私の祖父は明治生まれの外科医でしたが
「爪を切る時は気をつけろ!ひょう疽になったら大変だ!」
と口を酸っぱくして子や孫に言っていました。たぶん、祖父も子供の頃に親にきつく言われたのでしょう。それくらい、昔は「夜爪を切ると親の死に目に会えない」は現実味のある諺だったのです。
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将軍さまとか、殿様には、刃を向けてはいけないというので、女性が噛んであげていたというお話もあります。

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