プロが教えるわが家の防犯対策術!

熱帯魚飼育歴2週間というど素人です。質問なのですが、飼ってきたネオンドワーフグラミーの尾びれ、背びれ、尻びれが縁の部分からどんどんなくなっていってヒレの2分の1は骨格しか残っていないという悲惨な状態なのです。おそらくこれが尾ぐされ病なのだと思い、持っているバケツで薬浴をしようと決意しました。今日中にもグリーンFゴールドを買ってこようと思っているのですが、全く薬浴の仕方がわかりません。このグラミーは3日ほど前に導入したのですが、水あわせを少ししたところで僕のミスで袋を床に落としてしまい、グラミーを陸揚げしてしまいました。それ以来ほとんどエサを食べずいいます。

具体的に何がわからないのかというと、

・よく薬浴中は絶食といいますが、ぜんぜんエサを口にしていないので2週間くらいを予定している(病気の治り具合によりますが)のでそれこそ餓死してしまうんではないかという点。

・何をどういう順番でバケツの中に入れたらいいのか。僕の頭の中では、いまの飼育水→ちゃんとつないでいるエアストーン→グラミー→グリーンFゴールド→食塩25g程。です。これでいいのですか??

・結構尾ぐされの症状は悪いと思いますが薬浴でひれは元通りになるのか。(別にこの点はあんまり困ってはいません。グラミーが完治後に泳げたらいい)

僕は学生なのでもうあまりお金をかけれない状態です。買ったばかりで分からないことだらけですが、薬浴について少しでも良いので情報を得れたらと思います。ではお願いします。

A 回答 (4件)

No.1,3です。



> 生体を入れるころには1ヶ月は経っていました。

全くの無意味ではありませんが、基本的にはノーカウントとします。
バクテリアの中でも、「これがいないと魚が死んでしまう!」というバクテリアは硝化バクテリアであり、
その増殖にはアンモニアを必要とし、何らかの発生源(多くは生体)が入っていなければなりません。
立ち上げとは、魚を入れた時点からスタートだとお考え下さい。

あと、市販バクテリアは、有効性がある場合もあるが、無効な場合もある、です。
(保存の問題,製造期間の問題,水質に適応できない問題etc.)
効くか効かないか、確実性に乏しいものに、お金を払う必要があるのかは、ご判断に任せます。
仮に、効けば立ち上げは早くなるのでしょうけど...

水質調整剤の類は、初心者をターゲットにした中身の判らない品であり、
これを使わないと問題がある...ようなことは まずないので、お薦めしません。
常用するベテランなんて殆どいないと思いますよ?

例えば麦飯石溶液なら...
表面積の多い多孔質の粉末が水中の懸濁物質を吸着します。
吸着する物質は孔のサイズにより、必ずしも全ての濁りを取るわけではありません。
特に雑菌の大繁殖による白濁にはあまり効果がないことが報告されています。
アンモニアを吸着するかもしれませんが、これの作用原理はイオン交換であり、
全体の発生量に対して吸着量が不足します。(意味なし)
ミネラル分により新水の浸透圧を高めますが、粘膜保護剤と似た働きです。
麦飯石には、硬度を上げ、アルカリ性で安定する性質がありますが、多くの観賞魚の飼育上、
あまり好まれる性質ではありません。
外部フィルターの取説には、インペラを痛めるので使用しないで欲しいと書かれています。

原理が分からないものは思わぬ副作用がある場合が多く、あまりアテにはなりませんし、する必要もないでしょう。
騙されたと思って買ってみるのもアリかもしれませんが、
バクテリアや水質調整剤の類は、お金に制限がある学生さんは手を出さない方が良いと思います。
これが推奨される理由は、お店側の売上げの都合でしょう。

水質調整剤を買うお金は、観賞魚飼育の心臓部であるフィルターへ廻した方が投資効率としては良いと思います。
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この回答へのお礼

な、ななぁ…僕は企業と店の思惑にどっぷりハマっちゃったわけですな。特にジクラウォーターなんていろんな熱帯魚屋でかわいい感じの貼り紙がありますもんね。ジクラウォーターと麦飯石のお金で上部フィルター1個買えばよかった。むむぅ。ジ○ラ恐るべし…あの店員さんも信じていたのに…もう信じらんねぇ…
色々と返答ありがとうございました。社会勉強等勉強になりました。ありがとうございます!!

お礼日時:2007/08/31 17:37

No.1です。


ご質問内容が変わる場合、別の質問とされた方が良いかと思います。
きっとその方が回答者が増えるでしょうし...

さて、補足内容に対し、分かる範囲(笑)で、お答えしておきます。

■まず、混泳の相性というのは、非常に難しいです。
というのも、気の荒い魚のはずなのに自分のところでは大人しい...とか、
今まで上手く行っていた水槽に、同種の魚を一匹加えただけで争いだした...なんてことが良くあるからです。
どう考えてもこの組み合わせは拙い!!というレベルの話を除き、飼ってみないと分からない面があります。

また、一見混泳が上手く行っているような水槽でも、他種の魚との力関係があって、
ストレスで寿命を全うできないようなこともあります。
競合でのストレスというのは、魚自身が持つ抵抗力を弱めますので、ちょっとしたことで病気になりやすく、
そして、一旦病気が勢力を拡げると、他の大丈夫だった魚まで次々に感染を拡げるというデメリットがあります。

従って、ある程度経験を積んでくると、メインの魚を単種で飼育し、
絶対に競合しないサポートタイプの魚しか入れないということになりがちです。
例えば、中層を泳ぐ魚に対し、低層で残り餌を漁るような魚だと大丈夫ですよね?

長々と書きましたが、上記の理由から、混泳の可否はお答えしたくないご質問となります。
1水槽1種で滅多に魚を殺さない飼育をしているのであれば、家に置ける水槽の数なんて限られていますからね?
(魚の種類を増やす=水槽の数を増やす です。)
つまり、私自身の経験値が足りず、ご質問の組み合わせがどうなるかは、自信がありません。
グラミーは気の荒い魚も多いので、推測で答えて大丈夫なようにも思えないのです。
恐らく、沢山の種類を飼育する必要のある、観賞魚店の方が詳しいかと思います。
ただし、飼育経験の少ないアルバイトさんに聞いても無駄ですよ?

■しかしながら、とても気になることがあります。

まだ、飼育を始められてから2週間しか経っていないという点です。

魚の飼育は、微生物を飼育することに他なりません。
http://www.nextftp.com/nettaigyo-club/lib/lib087 …
(注:豚肉やバクテリアを入れる方法は、私は余計なリスクだと考えます。)
硝化バクテリアを含む微生物が、水槽内に多種多数生息することによって、
水槽の維持は上手く廻っています。

バクテリアは空気中から自然に水槽内に侵入し、繁殖を始めますが、立ち上げ後の水槽には、
バクテリアの数は非常に少なく、これが増えて安定するまで、相応の期間が必要となります。

まず、硝化バクテリアがいなければ、魚は早々に中毒死してしまいます。
生物濾過の中核を担っている硝化バクテリアが、水質を浄化できる数に達するまでの期間は、約1ヶ月程度であり、
生物濾過が完全に機能するまでの期間を立ち上げ期といい、通常と異なる管理をします。

次に、各種のバクテリアが揃い、水槽環境に適合した微生物相が構築される期間ですが、約半年~1年程度覚悟して下さい。
強固な微生物相が完成すると、コケも病気も出にくくなります。
これは病原菌や藻類を、水槽内のバクテリアが捕食し抑制するからだと考えられています。

...ということで考えると、グラミーとラスボラを僅か2週間程度で混泳している状況も、
バジスバジスを追加するのも、時期尚早過ぎるわけですね。

特に、絶対に硝化バクテリアの数が揃っていない状況で、魚の追加をするべきではありません。
厳しい意見ですが、そのように焦った管理では、病気が出るのも仕方ないことなのです。
入門者の多くがここで痛い目に合いますし、随分昔のことになりますが、私も痛い目を見ています。

硝化バクテリアが揃ったかどうか見るものには 亜硝酸試薬があり、この数値が0になった時が、硝化という意味での濾過の完成です。
学生さんに亜硝酸試薬が必要だ!とまでは言いにくいですが、
目に見えないところで、バクテリアが魚の命を握っている程度には理解して下さい。
フィルターは、バクテリアの住処としていれるものであって、新品を入れて直ぐに効くものではありません。

結論として、病気も出ていることなので、これ以上、魚を増やさずに、じっくりと様子を見守って下さい。
水槽設置初期は、入れても直ぐに病気になったり、中毒死したりしがちですので。

■金魚すくいの金魚がボロンボロンと死んでいくのは、飼育者がバクテリアに対する知識がない、という理由がとても多いです。

嫌な言い方ですが、観賞魚店は初心者が次々と魚を殺してくれるから経営が成り立っている面があります。
飼育知識なしで、悪質な店の言いなりになってしまうと、初期投資の十倍二十倍の金額が掛かることは稀でありません。
プロだから店員は詳しい...というのは、観賞魚に関しては当て嵌めにくいです。
本来は、魚の飼育にはお金が掛からないため、入門者の全員が正解を通っていけば、お店は全く儲かりません。
ノウハウを小出しにされたり、曖昧に誤魔化されたり、役に立たないものを勧められたり...
昔は、こういうのを授業料と言われていたのです。
そんなものを払わずに済むように、知識で回避されて下さい。

この回答への補足

いろいろと教えてくださりありがとうございます。バクテリアの方ですが、実際に水槽を立ち上げたのは夏休み前で当時はスネークヘッドを1匹だけ入れるつもりでして店の入荷を待つという意味で待っていたので(一週間前ほどから方向転換した;;)生体を入れるころには1ヶ月は経っていました。でもちゃんとバクテリアが安定するのに長くて1年以上かかるとは…
僕は何かを始める時にはそのことについてメッチャ調べるタイプなので常にバクテリアのことについて気にかけていたつもりです。生で入っているというバクテリア(ト○プのスーパーバイオ)を導入の数日前に入れてみたりジ○ラのジクラウォーターを買って入れてみたり…でも今は常時水は濁ってますね^^;麦飯石濃縮液入れてみたんですが変わらず…あんなん詐欺じゃああぁぁぁ!!なかなかクリーンな水にはなりません。外掛け1個と水作エイトM1個ですが(水作はつい最近入れた)。

補足日時:2007/08/31 10:31
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こんにちは。


>よく薬浴中は絶食といいますが、………
隔離しての薬欲中はエサを食べると糞尿をしたり残り餌が、濾過をしていないので猛毒アンモニアの発生原因になりますので与えない事が基本です。
薬品投与して3日目で改善されない場合は半分量の水換えと最初に投与した薬品半分量の投与をしてください。これで改善されない場合は薬品の効果が無いと考え別の薬品を考えます。
私自身は細菌性の病気にはグリーンウオーターFゴールド顆粒を使用しています。
顆粒ですから500mlのペットボトルに一袋(50L用)をぬるま湯で溶いておくと規定量が判りやすいです。
病気の魚が2週間もエサを与えないと体力が消耗して危険ですから2~3日に1回位は与えた方が良く、これでエサを食べない魚は回復しないと思っています。
薬浴して1週間経過しても改善されないと、辛いのですがほとんどの魚は☆になっています。

>何をどういう順番でバケツの中に
飼育水をバケツに入れる→エアレーション→薬品投与→魚を入れるの順序です。
バケツに入れる水は少なくとも飼育水の半分以上を使用して、全てカルキ抜きした水道水を使用することは避けたほうが無難で、もちろん水温も飼育水と同じにしてください。
私は塩を使用したことは無く、薬だけで治らない時は諦めています。

>結構尾ぐされの症状は悪いと思いますが薬浴でひれは………
回復して時間が経てば復帰すると思います。
ただ、状況を読んでいると単純な尾腐れ病では無く、飼育水の水質等の違いによるストレスでショックを受けたような感じます。

ネオンドワーフグラミー・パウダーブルー等のドワーフグラミー類の長期飼育は非常に難しい種類と感じています。過去には弱酸性の飼育水で簡単に維持できたのですが、ここ5年くらい入荷する魚は弱酸性の飼育水では長期に維持できなく、中性付近の飼育水でも同様で生産地の養殖業者がどのように飼育しているか想像が付きません。

それと混泳水槽にも神経質で他の魚が入ると難しいですね。
立ち上げて2週間の水槽では本当に難しい魚です。
参考まで。

この回答への補足

みなさん早い返答ありがとうございます。いろいろと参考になりました。それでも一つ質問なのですが僕小さいグラミーが好きなので、やはりこれからもグラミーを足したいなと思っています。ですがグラミーって割とゆっくりしているじゃないですか。僕の水槽では他にゼブラオトシンとコリドラスとラスボラ(ラスボラ何かは忘れました…)がいるのですがラスボラが素早いのでグラミーが餌食い負けしてしまうと思うのです。ラスボラ等とグラミーは混泳には向いていないのでしょうか??また近日「バディス・バディス・バディス」という魚を追加しようと思っていますがそれも食い負けしないか心配です。どうかこの初心者に知恵をあげてやってください。

補足日時:2007/08/30 20:26
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グリーンF系統は名前は似ていますが、成分が別の薬がありますので注意されて下さい。



細菌性の病気であれば、グリーンFゴールド顆粒 が、比較的安価かつ2種類の有効成分を含みます。
その分、濾過バクテリアに対してはダメージが大きめですが、それよりも治すことが最優先です。

ちなみに、グリーンFゴールドリキッドの方も、尾ぐされ病にも効果があります。
バクテリアや水草へのダメージが軽い薬です。
効果としては緩い方だと思います。
餌に薬品を染み込ませて与えるのも良いでしょう。

塩水浴というのは、浸透圧の差を利用して、細菌にダメージを与える手法です。
市販薬自体に、浸透圧を変える成分や、また塩分そのものが含まれている場合もあります。
そういった場合、併用することによって浸透圧が高くなり過ぎ、逆に殺すこともありえます。
うろ覚えで確証が取れないので、グリーンFゴールド顆粒の場合はどうかということは、言及を避けさせて頂きます。

私なら、塩は入れず、薬浴オンリーでいきます。
細菌に対し効果があるならば、2日以内に症状が改善か、止まるかがあり、それならばOKです。
症状が進行する一方で止まらないならば、塩や別の薬を試します。
効かない薬を幾ら使っても魚に負担を掛けるだけです。

> 結構尾ぐされの症状は悪いと思いますが薬浴でひれは元通りになるのか。

細菌性の病気は進行が速い場合がよくあり、グズグズしていると見殺しにしてしまう可能性があります。
魚に体力のあるうちに、手を打っていくことが大事で、なぜ悪くなるまで放っておいたのか?という状況ですよ。
濾過状態が非常に良いなどでなければ、放っておいて勝手に治ってしまう可能性は ほとんどないのですから。

ヒレは病気さえ治れば再生します。
老齢魚やかなりの損傷を受けていれば別ですが、お店で売っている魚は若い魚ですので、多分大丈夫でしょう。

餌は与えないことを基本的な指針にしても良いでしょう。
本来は餌を与えて魚に体力を付けさせるべきではあるのですが、濾過がろくに効いていない状況では、
アンモニア中毒となって逆に息の根を止めかねません。
餌をやるとすれば、水替えの半日前に少量の餌をやって下さい。

病気が出る原因として、飼ってきた魚が病気を持っていた...という可能性もありますが、
環境の不備が原因である場合が多いです。
もちろん、水槽立ち上げ2週間では、不備どころか最も危険な時期ですので、良好な環境であるはずがありません。
水槽の立ち上げ方法が間違っていなかったのか?は確認して下さいね。

ガンバレ、学生さん。

この回答への補足

教えて!gooのことをよく知らなかったのでここでも付け足します;;
僕はちっさいグラミーが好きなのですが、グラミーは結構動きがゆっくりしてるじゃないですか。それだとどうしても混泳させている(させていた)ラスボラに食い負けするのではないかと思います。(ちゃんと餌を食べてくれたことが無かったので分からないですが;;)グラミーって小さい魚達とはあまり混泳に向いていないのでしょうか??また近日「バディス・バディス・バディス」という魚の導入を考えていますが、それもラスボラに食い負けしないか心配です。バディスは混泳には向いていないのでしょうか??どうか教えてください。

補足日時:2007/08/30 20:45
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この回答へのお礼

ありがとうございます。も一つ質問がありますので上でお願いします。

お礼日時:2007/08/30 20:26

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