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理系の初学者にとってオススメな参考書があれば,教えて下さい。
金子晃さんの微積分学は初学者には向いていませんか?

A 回答 (2件)

全部で9章あります。


第1章基本的な概念(実数の連続、数列の極限などの定理と証明)。
第2章微分法
第3章積分法
第4章無限級数 一様収束
第5章解析関数、とくに初等関数
第6章Fourier式展開
第7章微分法の続き(陰伏関数)
第8章積分法(多変数)
第9章Lebesgue積分
教養部、基礎教養の微分積分(解析)では、1、2,3,4と7,8くらいを
学習すると思います。5章は、関数論とか複素関数などの講義になります。
6章もフーリエ級数とか、微分方程式、特殊関数などの講義になります。
9章ルベーグ積分は、実関数論の講義か、ルベーグ積分で習うでしょう。
解析概論全体のなかでは、9章は、モダンな感じです。
箱入りのハードカバー「解析概論」を1冊、手許に置くことをお薦めします。
東大の教科書として、21世紀にのこる財産です。
図書館、書店、古本屋で、手にとって読んでみて下さい。良い本に巡り合えるといいですね。
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金子晃さんの微積分学という本を知りません。

教科書なのですか?
ヤフーオークションの本・雑誌の自然科学・数学をのぞいてみてください。
大抵の微分積分の教科書は出品されています。図書館にいけば、岩波書店の現代数学への入門シリーズ全10巻20分冊も読むことができます。
理学部数学科、数理科学科以外の学部、学科の学生なら、教科書はどれでも、1冊きちんと読み込めば、大丈夫でしょう。演習書も2,3冊持っておくと安心でしょう。
岩波書店「解析概論」高木貞治著。裳華房「解析学序説」上下(一松信著)
は、高校の図書館にありました。現代数学社「現代の古典解析」森毅著。現在は、ちくま文庫で読むことができます。1960年代の京都大学教養部の講義のライブです。
図書館、書店、古本屋などで、御自分でお探しください。
http://www.nippyo.co.jp/maga_susemi/index.htm
http://www.gensu.co.jp/index.html
http://www.f-denshi.com/index.html
http://www.yuki.to/math/printtest.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
金子晃「数理系のための基礎と応用微積分学」です。アマゾンで見つけました。
あと高木貞治の解析概論は難しくて,初学者にはとっつきにくいときいたことがありますが,内容に関して何か知っていますか。

お礼日時:2007/09/05 08:43

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