街中で見かけて「グッときた人」の思い出

世の中には数千万円以上も利益があるにもかかわらず、
個人事業主のままの方がいます。

知人の会計士の先生も同様で、なぜか個人事業のままです。

私は法人成りしたほうが税制面で有利な気がしているのですが、
なにか個人事業主でいる理由やからくりがあるもんなんでしょうか?
詳しい方、教えてください。

A 回答 (2件)

数千万円程度だと,総合的な税率(所得→法人税だけではない)自体は,法人の方が高く(法人の方が安いというイメージがあるんですか?),会計士など客を接待する必要があまりなく,人手の要らない仕事だと,経費がうまく落とせませんので,割に合わないのでしょう(会計士の先生もそのへんはプロなのでよく知っているのです)。

また,法人成りしてしまうと,いろいろルーティンの手続き(税務署,市役所,保険など)が月々たいへんなんです。

条件にもよりますが,副収入を法人成りする場合も主副合計年収が2000万を大きく超えないと,限界税率は個人のままの方が安いと思います。また,法人になってしまうと住民税が年最低7万円かかるので,年によって副収入の浮き沈みがある場合は,痛いです。

この回答への補足

返信有り難うございます。

ある本には年600万円以上の黒字で法人成りを検討とあり、またある本には600万だと差し引きゼロくらいなので、1000万円を越えたら必ず法人なりを検討すべきという記述があったために、質問させていただきました。やはりそういった本は、法人成りをさせることによって税理士さんの仕事を増やそうとした狙いがあるんでしょうか?


>副収入を法人成りする場合も主副合計年収が2000万を大きく超えないと,限界税率は個人のままの方が安いと思います

このあたりの情報を教えていただき、
有り難うございました。
参考にさせていただきます。

補足日時:2007/09/13 08:42
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税金面での有利不利というのはもちろんありますが、


それ以外の要素が絡む場合も多いです。

自分一代で終わらせる商売なら面倒なことはしたくないって人は多いですよ。

法人は作るより解散する方が面倒ってのもありますし、
毎年の手続きも所得税の方が簡単です。

商売はで自分個人の名前でやりたいって言う職人のプライドみたいな理由の人もいます。

案外、その人の生き様みたいなものが関わる場合が多いので、
税金が安くなるから即法人成りとはいかない場合も少なからずあります。
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この回答へのお礼

アドバイス有り難うございます。
確かに、解散リスクを考えると個人のほうが良いですね。

そういう観点も出来るのだと勉強になりました。
有り難うございます。

お礼日時:2007/09/14 08:54

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