プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは、詳しい方、教えて下さい。
現在ある地場の住宅メーカーさんと新築住宅の話しをしています。
防蟻処理に関してですが、薬剤は使用しない、とのことでした。
基礎パッキン工法を採用しており、基礎内は常に乾燥している
、との理由からです。
まだ私たちの周りにはシロアリ被害を聞いた事はなく、以前話をしたことのある地元の設計士の方も、「まだこの辺りはすぐにシロアリの心配はしなくてもよさそうだね」と言っておりました。
以前、別の住宅メーカーさんで、「蟻に効く薬剤は少なからず人間にも影響を与えるので、当社は通常よりも弱い薬を使用しています。」と聞いた事があります。
防蟻剤は人体にとっても有害であるのは知っております。
防蟻処理を薬剤を使用しないで施工しても大丈夫なのでしょうか?
住宅メーカーさんを疑う、というわけではないのですが、一生に何度も買える様なものではないので、少し心配です。
宜しくお願い致します。

A 回答 (14件中11~14件)

NO1です再び!!


前回のOTARO様への回答が私の記念すべき1000回目の投稿だったので、つい調子に乗っていらない事まで書き込んでしまいました。
ご容赦ください。

法的とは
建築基準法施行令第49条に規定される項目にあたります。
「地面から1m以内の柱・筋違い・土台には、有効な防腐措置及び所要の防蟻・防虫措置を講ずること。」
となっています。
「所要の」のところで、シロアリのいない地域は除外する条例でもあるのかな?とも感じられますが、この文章を見る限り必要と思われます。また、有効な防腐措置も必要ですが、逃れるテクニックを持っているのかもしれません。
頭から違うとは言い切れないですね。

私個人の意見としては、防蟻は必要と思います。

怖いものとは。
国土交通省のHPにもヒントがありますが、安全といわれる「F☆☆☆☆」が付いている建材を使ってもホルムアルデヒドが発散されています。他の有害物質の名前は出ていますが、規制されていません。
また、家具や雑貨などはホルムアルデヒドも規制されていません。
防蟻剤の強いものの中で、クロルピリホスは禁止になりました。
健康住宅に関心を持ち、いろいろ調べていると、多くのところで疑問に思うことが多発します。
普段何気なく使っている生活用品、日常の消耗品などなどです。

防蟻剤だけこだわっても他で有害物質が発生し、シロアリに食べられてしまった。という事になったら、踏んだりけったりです。
シロアリが発生してから使う薬は駆除剤なので、少し強めになってしまいます。新築であれば、予防の為の寄り付きにくい薬剤で大丈夫なので、体に無害とは言い切れませんが、使用を進めます。

長期的な目を持ち判断してください。

参考URL:http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/sickho …
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この回答へのお礼

再びのご登場に感謝いたします!
1000回もの回答実績があるとは、ただの専門家の方ではないですね!
建築基準法施行令第49条に規定される項目、に関してですが、防蟻・防虫措置に関して住宅メーカーさんに改めて聞いてみたいと思います。
確かに、防蟻剤も化学物質の一つという事からすると、身の回りにはありとあらゆる化学物質が存在していますね。
住宅材料には何かと目が言ってしまう私も、百均で売っている化学物質だらけのものに囲まれて生活してたりします!!
長期的な視野・全体的な物の見方から、生活の一部である住居、という風に考えてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/20 13:08

素人ですが参考になれば幸いです。



白蟻も含めて、蟻その土地に生息します。
自然環境の少ない都心だと、地方と比べて可能性は低くなります。
なので、予定地域の土壌に詳しい方の意見なら参考にすべきです。

防蟻処理については木材の段階から薬剤を注入したり、建築途中で
塗布する処理を行います。前者であるなら建築資材としての規格が
あり、低影響の材料を使用するだけです。後者の場合でも同様ですが、
塗布量や施工方法によって差異があるので注意すべきです。

防蟻については以前、少しだけ調べた事があります。
(記憶なので曖昧ですから、書いた内容については再確認願います)
蟻の習性として地面から30cm程度は壁を登る可能性が高いそうです。
その根拠から基礎を40cm程度を見込んでいるとの事でした。

そう考えると、その基礎だけでも最低限の対処にはなっていますが、
誘引する物があったり別条件となったら場合、それが絶対とは言え
ません。

それと防蟻処理はそもそも農薬なので、「弱い薬」であろうが
「天然」だろうが絶対影響はあります。 木材に染み込んだり、
長期間残る薬剤ですから、効力の強さや期間に変化があるだけです。
天然成分でも「毒」には変わらないので注意して下さい。
(天然でも...誰も飲まないし飲めないですからね)

個人的には「薬剤は使用しない」と言い切るのに対して、
なにか保証がしいですね...建築会社の品質保証はありますか?

防蟻については瑕疵期間が設定されると思います。
別の考えだと「薬剤を使用したとしても、そこまで保証できない」
という意味にもなり、それだけ環境に左右されます。

これについては第三社機関も複数存在していますから、
有償ではありますが別途認定を受けるのも手段かもしれません。
【参考】財団法人住宅保証機構(http://www.ohw.or.jp/

白蟻被害がない場合が前提ですが、補修ならこんな業者(神奈川県
http://www.eco-takahashi.com/price.htm)もいすので参考まで。

総合的なリスクを考えると「建築時に最低限の薬剤塗布(木材使用)
はやむなし(必要悪)」かと考えています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
30cm程度は壁を上るのですか!?
40cmよりももう少し高くしようかな・・
「薬剤は使用しない」ですが、確かに保障はあります。
(10年500万上限)
仰る様に、総合的なリスクからすると、最低限の薬剤塗布も考えてみたいと思います。

お礼日時:2007/09/20 12:22

こんにちは~


防蟻処理を基礎パッキン工法ならしなくても問題はないと思います。
城東テクノの基礎パッキンなら保証も出ます(他のメーカーでも出るかもしれませんが)、確か5年保証だったと思います。ただ防腐土台でないとちょっと心配かな?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
城東テクノというメーカーかどうかはみます。
土台は防腐土台でなく、無垢の檜です。
・・・ちょっと心配です。

お礼日時:2007/09/20 12:13

法的基準は、地盤から1mのところに使用する木材には防蟻処理をすることとなっています。



地盤から1m以内に木材を使用しなければ必要ないということです。
全て軽量鉄骨でするとか、かな?
防蟻処理をしないとゴキブリでますよ。きっと。
ゴキブリでて、スプレーシューーーで、防蟻剤より有害!
なんて事にならないように。
人体に影響の少ないものであれば、良いと思います。
どんなにそこに気を配っても、それより悪いものを引越しのときに大量に持ち込んでしまうのが現状です。
安心な住まいを造ろうとするには、いろいろな方面から調査、勉強が必要です。
防蟻剤程度で心配でしたら、健康住宅に取り組んでいる建築家などに相談するのが良いと思いますよ。
もっと怖いものがたくさんあります。
少し大げさでした。話半分に聞いてください。

この回答への補足

すみません、御礼が後になってしまいました、ありがとうございました。

補足日時:2007/09/20 10:46
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この回答へのお礼

話半分・・2倍くらいになってます!
もっと恐い物・・?
なんだろう!?
法的基準とは建築基準法のことですか?
すみません、素人なもので。
在来工法で、土台に檜が使われます。
基礎の高さも標準ですと、GLから400mmだったと思います。
ちょっと心配になってきました。

お礼日時:2007/09/20 10:43

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