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塩化銀の入った試験管内にアンモニア水を入れます。
塩化銀は難溶塩だがこれに過剰なアンモニア水を加えるとジアンミン銀(I)イオンと塩化物イオンが生じます。
その試験管にフェノールフタレイン液を入れ、その後に硝酸を一滴ずつ入れます。
するとフェノールフタレイン液の色は薄くなり白色沈殿の塩化銀が生じます。
ここで疑問なのですが何故フェノールフタレイン液を使用するのかがわかりません。
強酸と弱塩基ならメチルオレンジかメチルレッドを使えばいいのに。
中和点なら酸性側に傾くはずなのに…。
詳しく教えてください。

A 回答 (2件)

中和滴定の実験ではありませんのでメチルオレンジなどを使う必然性はありません。

酸と塩基の当量点を知る必要はありませんし、それを知ろうとしているわけでもありませんから。

そもそも、フェノールフタレインを使う意味合いも乏しいです。実験の意図は何なんでしょうかね?
記述通りに、「フェノールフタレイン液の色は薄くなり白色沈殿の塩化銀が生じます」というのであれば、弱アルカリ性のうちに塩化銀の沈殿が始まるということになります。すなわち、アンモニアが完全に中和される前に塩化銀が生じるということです。
実験の意図がわかりませんし、実際にそうなるかどうかは知りません。また、「フェノールフタレイン液の色は薄くなり白色沈殿の塩化銀が生じます」というのを、「フェノールフタレインの色が完全に消失する前に白色沈殿が生じ始めた」という意味に理解しましたが、この理解が誤ってるというのであれば話は違ってきます。
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なんとも言えませんが、メチルオレンジやメチルレッドでも問題ないとは思います。

あえてフェノールフタレインを使う理由としては、フェノールフタレインはアルカリ時のみ呈色し、中和から酸性側では無色になるというところでしょうか。沈殿が形成される時には溶液が無色のほうが都合がよいのかもしれませんね。
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