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問題を解いていてつまずいたところがあったので質問です><

次の等式を満たす関数f(x)を求めよ。
f(x)=∫[0,1]xf(t)dt+∫[0,1]tf(t)dt+1

この問題で、∫[0,1]f(t)dt=aとおいて、
f(x)=ax+ta+1
x=tとすると、
f(t)=at+at+1=2at+1

よって、∫[0,1]f(t)dt=∫[0,1](2at+1)dt=a+1

ゆえに、∫[0,1]f(t)dt=aから、
a+1=a

となって、0=1となっておかしくなってしまいました;;

一体どこがいけないんでしょうか?

参考書を見ると、∫[0,1]f(t)dt=a、∫[0,1]tf(t)dt= bとおいて解いています。これでやるとちゃんと解けるのですが、

何故、∫[0,1]f(t)dt=aとおくだけではこの問題は解けないのでしょうか?

∫[0,1]tf(t)dt= bとおくのも何故か理解できません・・・。

どなたか教えてください。。お願いします><

A 回答 (3件)

間違いの指摘******


∫[0,1]xf(t)dt=x∫[0,1]f(t)dt なので、これがaxとなるのは正しい。
ただし、
∫[0,1]tf(t)dt=ta は間違い。
例えば、f=xのとき、
∫tf(t)dt=∫ttdt
∫tf(t)dt=at

積分に関係ない文字(∫[0,1]xf(t)dtの中のx)は外に出してもいいけど、
tは積分に関係してるので、∫[0,1]tf(t)dt では
t∫[0,1]f(t)dt とかけ算の形で考えることはできません。
かけてから積分。

解くポイント******
定積分は定数になります。
∫[0,1]xf(t)dt=x∫[0,1]f(t)dt と式変形する。
定積分の部分∫[0,1]f(t)dt=a とおく。
∫tf(t)dt は∫[0,1]f(t)dt と違うから、aではない。
→違う定数bにしよう
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この回答へのお礼

とても分かりやすい解説ありがとうございました!
おかげさまで理解できました。本当にありがとうございました!

お礼日時:2007/10/11 17:59

∫[0,1]f(t)dtと∫[0,1]tf(t)dtは全くの別物なんです。


前者はf(t)を積分していますが、後者はtf(t)を積分しています。
決して∫[0,1]tf(t)dt=t×∫[0,1]f(t)dt という形にはできないんです。
ただし、∫xf(t)dtのような場合であれば、xはtには関係なく積分の対象とはならないので x×∫f(t)dt という形にすることは可能です。

したがって、、∫[0,1]f(t)dt=a、∫[0,1]tf(t)dt= bとおいて解かなければならないんです。
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この回答へのお礼

分かりやすくご解説ありがとうございました!
納得がいきました。本当にありがとうございました!

お礼日時:2007/10/11 18:00

再度、書き忘れがあったので、追加。



例えば、f=xのとき、
∫tf(t)dt=∫ttdt
∫tf(t)dt=at

この例を使えば、違う物なのだと分かりますよね?
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