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先日小型のヒーターにカバーをつけて水槽に入れましたが、次の日位から水が黄色く濁ってきてベタの元気がなくなってきました。
見た目には特に異常はなく、餌も食べますが極端に動かなくなった感じです。
それから間もなく死んでしまいましたが原因が分からず次にまた飼う事を躊躇しています。
この場合ヒーターを入れた事が原因という事は考えられるでしょうか?
ガラス鉢に約4リットルのカルキ抜きした水、水草、小石といった環境で、水のPHと温度も適正でした。また飼い始めてから約一ヶ月でその間一度1/3水替えを行っています。
心当たりのある方がいらっしゃいましたらご回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ベタのために小型ヒーターを取り付け、加温したら調子を落としたということならば、アンモニア中毒が疑われると思います。



餌の量が適正であっても、魚は食べた餌から猛毒のアンモニアを排出することは良く知られています。
排出は、糞からは20%程度で残りの80%は血中のアンモニア濃度と飼育水中の濃度差により鰓から勝手に体外へ出てゆくのです。<これは知られていませんね>
アンモニアは非常に不安定な物質で、その上、水に溶けやすい物質であることも良く知られています。
アンモニアが水に溶けると無害なアンモニウムイオン(NH4+)へと変化してしまいます。
・水槽中にアンモニアの状態のままで存在すると「猛毒」です。
・水槽中に水槽水に溶け込んでアンモニウムイオンに変化していれば「無毒」です。

このアンモニアとアンモニウムの関係を化学式で表すと次のようになります。
[アンモニア・NH3] + [水・H2O] ←→ [アンモニアイオン・NH4+] + [水酸イオン・OH-]
アンモニアがアンモニウムイオン化する場合を見てみましょう。
アンモニア(NH3)は水(H2O)から水素イオン(H+)を受け取ってアンモニウムイオン(NH4+)へと変化します。
そして、水素イオンを渡した水(H2O)は水酸イオン(OH-)へと変化するわけです。
反対にアンモニウムイオンからアンモニアへ変化する場合もあります。
この場合は先ほどとまったく逆の事が起こります。

先ほど非常に不安定な物質と書きましたが、何が引き金で、この変化が起こるのか説明します。
・無毒のアンモニウムイオンは「pHの上昇」や「温度の上昇」で猛毒のアンモニアに変化します。
・猛毒のアンモニアは「pHの下降」や「温度の低下」で無毒のアンモニウムイオンに変化するわけです。
アンモニアは同一温度ではpHが高い方が多く存在し、同一pHでは温度が高い方が多く存在するわけです。

22℃ pH7.8の時は2.8%がアンモニアのままで、残りはアンモニウムになります。
28℃ pH7.8の時は4.0%がアンモニアのまま残ります。(1.4倍の濃度)
22℃ pH8.4の時は10.2%がアンモニアのまま残ります。(3.6倍の濃度)
http://www.japan-net.ne.jp/~next-dg/aquaword/ka- …

アンモニアは0.1mg/lで魚が死ぬことがあると上記HPで書かれています。
今回のベタの水槽では、オートヒーターならば通常26℃くらいの設定だと思います。
ヒーターの加温により、タンク内に存在するほとんどが無害なアンモニウムイオンが、温度の上昇で一気にアンモニアに変化し、アンモニアの量が増加した事が考えられます。

いまさらですが、ヒーター投入前に、換水しておけばと悔やまれます。
フィルターなしでも、元気にベタは飼育できると私は思います。
4リットル水槽ならば、ベタ飼育には問題ないと思います。
トラブルを繰り返さないために、換水だけは小まめ(4リットル水槽ならば、週に一度1リットルくらい)に行うことをオススメします。
stjn1973様も、これに懲りず、再度、かわいいベタの飼育に挑戦してくださいね。

ブクブクなしで水草が多いと、夜間、酸欠の心配がありますが、ベタはラビリンス管により酸欠には特別強い魚です。
水草は、水の浄化作用があり天然フィルターとして働きます。
僭越ながら、ベタの水草水槽を参考にお知らせします。
http://blog.q-ring.jp/petonlinep2/349
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございます。
ご指摘いただいた点、今回のケースによく当てはまっていますね。
今回ベタを死なせてしまった事が非常に悔やまれますので次回飼う時は良い環境を整えるようにします。

お礼日時:2007/10/18 20:48

ヒータ?


容器が大きすぎるのも飼い方としては間違っているかと

通常お店で売られているベタは
人工改良種といって自然界には存在しない体型(長いひれ)
となっています。

この歪(自然界には存在しないという意味)のため
ベタの場合は泳ぐ事により自身の体に膨大な負荷を
課すことになります。

故に何が言いたいのかというと
「狭い環境で飼うのは可哀相」というのは
人の勝手な思い込みによる間違いですので
気をつけてください

例えば小さな容器で飼っていて調子を崩したと思われるベタを
大きな容器に移すのは
「風邪をひいて体力が落ちた人に全力疾走で走りつづけさせる」
ようなものになります

ベタの場合はチョト大き目のコップに他に何も要れずに
飼って3日に一度1/3の水替えでいいんじゃないかな

以下、他回答からの抜粋(QNo.3423311)

気になるのは
ベタの年齢です
年魚といわれていて
通常は1年程度しか生きないわけですが
(実際には2年程度生かす事は可能<生かすだけですけどね)
さて、ここで問題です

お店で売られているひれが長くひれを除く体調が4cm程度の
ベタの年齢は?

答え:大体10ヶ月~12ヶ月

「え?」と思われるかもしれませんが
お店で売られている時点で既に寿命に近い物が
多いのが実状です<中には6ヶ月程度で大きくなりひれの
長くなる固体もいますが、こればっかりは個体差が大きいので
なんともいえません
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今後、またベタを飼うときの参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/10/18 21:14

明らかに水換え不足で、水質悪化による死亡だと思います。



ろ過装置がない環境ですので、1日に1回、餌やりの1時間後に3分の1の水換えをしてください。
ベタのウンチに含まれるアンモニアが分解されていないせいで、最終的に死亡したのだと考えられます。
ろ過装置のない環境ではバクテリアは0と言ってもいいくらいの数しかいません。
アンモニアを亜硝酸に分解し、亜硝酸を硝酸塩に分解できて、はじめて水換え1週間に1回が実現できます。
1ヶ月に1度いうのはむごすぎます。
逆にそれで1ヶ月も持ったベタに驚きです。

新しいベタを買ってもその環境で飼うつもりならば、水換えをやってください。
推測ですが、水草も枯れていっているはずです。

ろ過装置をつけて、バクテリアによってアンモニアを硝酸塩まで分解させる方法は調べれば山のようにでてきます。
そうやって育てるのが一番ですし、もしそうしたいというならば、言ってくだされば長文ですが書き込みます。

それと、上記のこと+ヒーターによる温まり過ぎがあるかもしれません。
水温計が必ずいります。
水温が22度くらいになれば、ヒーターを買いましょう。
4リットルだと、もしかしたら32度以上になっていたのかもしれません。
ベタの生息温度は20~30度(ゆるやかな温度変化での状態です)
適正温度は24~28度です。
急に温まりすぎて、しかも32度以上になったのだとしたら、ベタのように強い魚でも死んで当然です。
今回のような過ちを二度と繰り返さないように、よく勉強してから買ってください。
質問があれば、私でよければいくらでも答えますし、大抵のことは調べたら載っています。
とりあえず、参考URLでベタについてよく知ってください。

参考URL:http://www.iambetta.com/index.html
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この回答へのお礼

ご回答とお気遣いありがとうございます。
環境について色々調べて実践しておりましたが、今回ご指摘頂いた点について今後特に留意して改善したいと思います。

お礼日時:2007/10/19 02:11

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