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個人事業を始めたく考えております。
海外に会社があり、売り上げはその海外の会社で発生するだけで、日本では買い付けのみになります。
貿易書類などの関係で日本で開業した方がスムーズにいくのですが、
上記のような条件でも開業可能でしょうか?
税務署に提出する開廃業届けを提出する際に、未収入を見越しての開業である事を理解していただけるのでしょうか?
勿論、可能な場合、税金は払う必要はないと思いますので、青色申告なども必要ないですよね?

最近質問ばかりさせて頂いております。
今回も宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

 nanitaさん こんばにちは



 海外の会社の日本営業所(つまり法人)と言うのであれば、日本営業所が仕入れて、本社に送ると言う事で「売上なしの会社」と言うのが可能です。

 ところで今回はnanitaさんが個人事業主になり、事業としてnanitaさんが仕入れた商品を海外の会社に輸出すると言う事ですよね。個人事業主もひとつの会社(規模が小さい個人事業主を、実際に「会社」と呼ぶかどうか別問題として、今回は解り易く「会社」と言わせてもらいます。)です。日本に存在するA社から海外のB社への商品の移動と言う事になします。少し難しい言い方をしますが、A社→B社と言う商品の移動が有りその時の輸送代を除く商品仕入れにかかる費用がB社からA社に渡される場合のB社→A社のお金の移動の事を「売上」と言います。一般に売上は「仕入れ値+儲け」の金額なのですが、色々な理由で仕入れ値より低価格で売上が発生する場合だって有り得ます。(この例としては家電等で型古のデットストック品を売る場合等です。)
 今回は「仕入れ値=売上金額」ですから利益が無く、経費だけ掛る事になりますから、事業所得上は赤字です。しかし「売上」は存在売る事になります。したがって表題の「売り上げなしで開業」には当らない事になります。

 一般に事業を始めると言う事は、事業を始める事が目的ではなくてきちんとした利益を得て生活を成り立たせる事を意味しています。しかし今回は元々事業所得が一生赤字である事が解っている上での起業ですから、それでも起業したいと言う方に税務所はとやかく言いません。したがって個人事業主の開業届を税務署は受け付けると思います。
 事実上一生赤字の事業ですけども、一般的には一生赤字なんて事業は存在しえません。この赤字分は海外の会社が負担するんでしょう。その負担分をどう言う科目で入金されるか解りませんが、気を付けないと思わぬ税金を支払う事になりかねません。この負担金をどうするか良く考えてから始めて下さい。

 色々書きましたが、何かの参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答、ありがとうございます。
内容、すごくよく理解致しました。そしてとても参考になりました。
勉強不足なもので、バカな質問にも関わらずありがとうございます。
そうですよね、一生赤字を見越して開業するなんてこと基本的にあり得ないですよね。
sionn123様のアドバイスを参考にさせて頂き、税務署やその他必要な所に一度問い合わせてみたいと思います。
本当に助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/18 22:22

nanitaさんが買った商品を個人で輸出し、海外の企業に委託販売をしてもらう。


海外の企業は手数料を取って残金をnanitaさんに支払う。
ということですよね。
結局、海外での売上が発生しています。
しかもこの形態ですと、いろいろややこしい形になります。
(売れなかった場合どうするかとかなど)
できるなら、海外の企業に販売する形の方がスムーズだと思いますよ。
海外の企業はnanitaさんが経営しているのでなく別の人なのでしょうか?
そうだと、良いように使われている気がしますが。

この回答への補足

ご丁寧な回答、ありがとうございます。

また説明不足になってしまうのですが、実は私のパートナーが海外で開業していて、本人は今日本に居るのですが、お兄様が現地での販売をしてくれています。
いわゆるファミリービジネスです。
なので、dai-ym様が心配して下さってるような問題は発生しないはず(希望も込めて)です。

いずれにせよ、間接的でも「利益が発生している」という考えですね。
よく分かりました。
ありがとうございました。

補足日時:2007/10/18 13:42
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>その状態でも、やはり「売上」とみなされますか?



当然です。あなたが個人事業主ということはあくまでも海外の会社とは別の法人なのですから、当然あなたの会社から海外の会社に販売したことになります。海外の会社と仕入れ先が直接売買し、あなたは単に仲介して手数料をもらうだけ、というのなら別ですが、手数料もまた当然あなたの会社の売上になりますね。
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この回答へのお礼

回答頂き、ありがとうございます。
内容、良く分かりました。やはり直接売上をあげてなくても、そうみなされるようですね。
その点も含めて、税務署に相談・提出したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/18 11:45

海外の販売会社とは別の法人を作るのであれば、


今回作る会社が仕入れたものを海外にある会社に販売することになるので売上は発生します。
会社法人にすれば、利益がなくても法人税などはかかりますので税金は発生します。
個人事業主でも海外の会社への販売による売上が発生するので青色申告は必要です。
利益が出ないような形で販売を繰り返すと、税務調査など入り、いろいろややこしい形になるでしょう。

この回答への補足

回答頂きありがとうございます。
私の説明不足もあり、#1の方の回答補足内容に追記いたしました。

その状態でも、やはり「売上」とみなされますか?

海外の会社の子会社と言うか支店のような形で開業した方が良いのでしょうか? その場合、海外企業の支店を開業する為に、何かとややこしい手続きが必要になりそうですよね?

宜しくお願い致します。

補足日時:2007/10/18 09:18
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>未収入を見越しての開業である事を理解していただけるのでしょうか?


そんな事業形態には成り得ないでしょう。買い付けした商品はどうするんですか?海外の会社に売るのでは?
あなたが買い付けた(所有権を有する)商品を、海外の会社が勝手に売却することはできませんよ。あなたが買い付けた商品を海外の会社に売却して初めて、海外の会社はその商品を売却することができます。

この回答への補足

アドバイスありがとうございます。
すみません、私の説明不足でした(*_ _)人ゴメンナサイ

「買い付けた商品を海外の会社に売却する」という形ではなく、
実はその海外の会社へ買い付けた商品を送り、向こうで販売します。そしてその売り上げ金が日本へ送金され、そのお金でまた買い付け・・・という状態なのです。
なので、実際日本で「売上金額」と言う物は発生していないと思うのですが・・・発生してる事になるのでしょうか?!
請求書・領収書などもなく、残る書類は貿易書類と送金明細ぐらいです。
宜しくお願い致します。

補足日時:2007/10/18 08:59
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