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よくニュースで労災判決がありますが、労災と認められるかどうかがどうして問題となるのでしょうか(素人なのでわかりませんので)
自殺に関するニュースのときも労災認定の判決がわだいとなりましたので。

A 回答 (3件)

労災として認められる=会社の責任、ということで、


会社は労災と認められれば、社会的にダメージをうけます。
(社員に対してけがや病気に対する安全対策がなされていない、とか。)

ケガとか、アスベスト等での病気・じん肺などは、仕事が原因かどうかはわかりやすいですが、
自殺や精神科の病気の場合は、心の中のことであり、
確実に仕事が原因でのものかどうかは、わかりにくい部分があります。
刑事事件で言う「状況証拠」で判断することになるのが、難しい点です。
また、同じ状況下でもどれだけの精神的ダメージを受けるかどうかは個人差が大きいのも
判断が難しくなる原因となっています。
一応、お役所で「判断基準」を作ってはいるのですが、
http://www.nelpara.com/A_HOWTO/3D-01/index.php3
個人差が大きい話なので、杓子定規に作った基準ですべてを振り分けるのも難しいですね。
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この回答へのお礼

そういうことでしたか・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/21 10:45

#1です。


全然違うリンクが入ってしまっていました;すみません。
http://www.shiga-roudou.go.jp/hosyou/11.html
↑こっちが正解
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/23 18:26

 自分自身が悪いため病気になるのは、自己責任です。

しかし、働かされている中で、その業務に起因して病気やケガをすれば、労災となり、企業が責任を負います。そのために、労災保険制度という国の保険制度があり、企業から保険料をとっているのです。
 なぜ、労災になると問題になるかといいますと、
  ○その企業のイメージが悪くなる→人が来なくなる
  ○企業の管理責任を問われる
  ○労災保険料が上がるし、労働基準監督署に目をつけられる
  ○労災かどうかの境界線に新判例が出たりする
 自殺や精神疾患は、業務に起因していたかの判断が難しく、国は基準を設けたりしていますが、裁判になることが多いわけです。だから、世間の注目を集めます。
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この回答へのお礼

なるほど。
たぶん、該当者は多いと思う。こんだけの時代だから。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/23 18:26

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