性格悪い人が優勝

法人税の節税を目的として逓増定期保険を考えていましたが、今年になってほとんどの保険会社が取扱を中止しているとか。
税務の取扱が変更になることが理由のようです。

ほかに、保険料が全損又は二分の一損金で節税効果の高い保険商品はないでしょうか。
どなたかご存知の方教えてください。

A 回答 (2件)

逓増定期は、外資を中心に、現在でも販売している保険会社が何社かありますし、私自身も取り扱えます。


現時点では全額損金扱いですが、早々に税制変更がある可能性が高い(というよりは間違いない?)ことだけはきちんとご理解いただく必要があります。初年度分だけは全額損金計上できたとしても、翌期以降は、どこまでを損金計上できるかはわかりません。
もっとも、やらないよりは、やっておいたほうが、いずれにしても節税効果があることだけは間違いないでしょう。

節税効果を狙って活用する保険商品として、他には、法人向けガン保険(全額損金)や長期平準定期(被保険者の年齢や保険期間によるが、一般的には二分の一損金)などが一般的でしょう。ただ、ガン保険で多額の保険料を払うには、従業員等も被保険者とするなど、被保険者の人数が必要になってしまうかもしれません。


いずれにしても、頭に入れておいて欲しいのは、「解約したときには、その期に大きな益金が計上される」ということです。その期に同額程度の損金発生(役員の退職金支払いなど)がなければ、その時点で課税されることになりますから、単なる課税の先延ばしにしかなりません。
経営計画などに基づき、入り口(加入時)のことだけでなく出口(解約時)の用途をはっきりとさせてから活用するようにしてください。

また、今回の逓増定期のように、長期平準定期やガン保険も、いつ税制変更による影響を受けるかは分かりませんので、それらも考慮に入れた上で検討してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃるように、入り口だけでなく出口の益金課税の問題もありますね。うまい具合に損金が計画できればいいのですが。
参考になりました。

お礼日時:2007/11/02 17:59
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/02 17:59

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