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最近のガソリンや、ディーゼル等のレシプロエンジンは一体
燃料のうち、どの位が燃えてエネルギーに寄与しているのでしょうか

最近、色々な燃費グッズで「ガソリンが完全燃焼で20%燃費UP!」
というようなものが増えてきています。実際の所これらの言い分が
本当であって、エネルギー効率が20%改善されると仮定すると、
改善前はガソリンが80%しか燃えてなく、20%はCOやHCに
なっているという事になります。

排ガス測定のコールドスタートでは触媒があまり作用していないと
仮定して、各規制値から換算すると未燃焼ガスは0.5%位ではないかと
思うのですが、それはあまりに高効率ですし、数%オーダーで
燃え残りがあるとすれば、エンジンの中は1年で炭だらけに
なってしまいそうですし・・・。

A 回答 (4件)

ガソリン97~98%、ディーゼル99%と聞いています。

ですから3%とか5%とか向上させると100%を超えてしまう事なり、巷の「燃焼効率30%アップとか50%アップ」とかの宣伝は事実ではありません。又、燃焼効率が0.1%とか0.5%アップしたとしても僅かな燃費向上であって、10%とか20%の燃費向上にはなりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。やはり、ほとんど100%に近いんですね。
ディーゼルの方がススだらけで不完全燃焼のイメージがありますが
燃焼効率は良いんですね。ちょっと驚きました。

まぁ、いずれにしてもエンジン設計もしないで2割燃費が伸びるなら、
ト○タあたりが会社ごと買い上げてますよね。

お礼日時:2007/11/04 16:42

>燃料のうち、どの位が燃えて


これはよく分からないです。
あえてリッチ(燃料多めでガソリンを捨てる)にするときもあるし、リーン(空気多めでガソリンを完全燃焼に近づける)にすることもあるでしょうから。

>エネルギーに寄与しているのでしょうか
熱効率は参考URLが分かりやすいかと思います。
ご参考までに。

参考URL:http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00200/ …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ターボ車で、冷却用に吹いているガソリンとかは
理論空燃比以上にガスが濃いわけですから、燃え残って嫌な物質に
なるわけですよねぇ・・・

いずれにしても98%燃焼してるものの残り2%を燃やしても
燃費向上には寄与しそうにありませんね。

お礼日時:2007/11/05 21:06

ガソリンエンジンについては、ガソリンが燃えることによる熱エネルギーを100とした場合、実際に動力に使われているのは20~25くらいです


その他は冷却されたり、排気されたり、機械の駆動ロスとなります

昔は20以下でしたがここ十数年くらいの間の技術革新で機械ロスを減らしたり少ないガソリンでパワーを引き出せるようになったりとエンジンメーカーのめまぐるしい努力で効率が良くなってきています。
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シリンダー内の燃料はほぼ全て燃えていますが、


それを動力に変える事ができないだけです。
仮に100%完全燃焼したとしても、それと熱を動力に変える=熱効率=あなたの言うエネルギー効率とは別の問題です。
エンジンは金属で出来ているので、冷却しないと溶けて壊れます。
この冷却に多くの熱エネルギーを取られています。
熱で動くのに冷やさないと壊れるというこの矛盾。
内燃機関の宿命です。

昔はセラミックスの断熱エンジンなども研究されていたようですが、どうなったんでしょうね。
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この回答へのお礼

有り難う御座います。

熱効率と燃焼効率の違いは理解しているつもりですが、
前述内容は「完全燃焼=燃費20%Up」という屁理屈からの仮定です。
熱効率改善とは言ってませんから(^^;

冷却によってもエネルギー損失しているのですね・・・
熱いままだとノッキングしてしまうでしょうし。
自動車天国の県に住んでいるので、こうガソリンが高くなると
コージェネか何かで取り戻したい気分です。

お礼日時:2007/11/04 13:15

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