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真空の密閉容器に水を十分に入れて気液平衡になるまで待ったとします。
この時、密閉容器内の水蒸気の圧力は飽和蒸気圧。
よって密閉容器内の水にかかる圧力は飽和蒸気圧。
と言うことは、
密閉容器内の水の蒸気圧=密閉容器内の水にかかる圧力(水の蒸気圧)となっているので
沸騰してしまうのですか??

もしこれが沸騰してしまうとしたら、気液平衡時は常に沸騰するのですか??

A 回答 (3件)

平衡状態では沸騰は起こりません。



>密閉容器内の水の蒸気圧=密閉容器内の水にかかる圧力(水の蒸気圧)となっているので沸騰してしまうのですか??

混乱は「蒸気圧」の意味にあるようです。
(1)左辺で使われている「蒸気圧」が実際に空間を満たしている水蒸気の圧力の意味だとするとこの等号は成り立ちます。でもこれはは何の意味も無い式です。密閉容器内の空間には水蒸気しかないのですから「水蒸気圧=全圧」は当たり前のことなのです。沸騰の判断にはなりえません。

(2)沸騰は
密閉容器内の水の蒸気圧>密閉容器内の水にかかる圧力(水の蒸気圧)
のときに起こります。
左辺の「蒸気圧」とはその温度できまる「可能な蒸気圧」の意味です。空間に存在する実際の蒸気の圧力ではありません。右辺の「蒸気圧」は実際に存在する蒸気の圧力です。その意味では同じ言葉を使うと混乱します。左辺は「飽和蒸気圧」とするほうがいいでしょう。その値にまで蒸気が生じていれば平衡になっています。沸騰は非平衡で起こる現象です。平衡が実現されていくプロセスにおいて起こる現象なのです。不等号を等号にもって行く途中で見られる現象です。その意味ではよく熱力学で使われる「準静的に」という条件が成り立っていないことになります。
等号が成り立てば平衡です。
したがって平衡状態で沸騰が起こるということはありえません。沸騰が起こればまだ平衡になっていないのです。液相から気相への一方的な物質の移動が起こっているのですから平衡状態ではありません。

(3)空間に空気がある場合は
全圧=空気圧+水蒸気圧>水蒸気圧
です。(この「水蒸気圧」は実際に空間の中にある水蒸気の圧力です。)飽和水蒸気圧>水蒸気圧であれば蒸発が起こりますが
全圧>飽和水蒸気圧であれば沸騰は起こりません。密閉容器内ではゆっくり加熱していくと沸騰は起こらないことになります。
急激な加熱をした場合には沸騰が起こる場合があります。
温度T1で平衡にあるとします。水蒸気圧は温度T1での飽和水蒸気圧に等しいです。温度をT2に上げたとします。
T2での飽和水蒸気圧に等しくなるまで蒸発が続くはずです。この時温度差が大きいとT2での飽和水蒸気圧の値がT1での全圧を超えてしまうことが起こります。内部からの気化が起こり、不足分の蒸気を補うことになります。
全体を均一に加熱するのではなくて水だけを加熱するということをやると沸騰が起こりやすくなります。

#2で書かれている内容は空気のある場合です。
質問は空気の無いときです。

減圧した時に沸騰が起こるというのは上の空間の気体(空気と水蒸気)をなくしていくわけですから平衡が敗れます。全圧<飽和蒸気圧となってしまっていますから蒸気を補う形で沸騰が起こります。水蒸気は供給できても空気はもはや供給できませんのでポンプで引いている限り平衡は実現しません。いつまでも沸騰が続くことになります。引くのをやめると平衡が実現し沸騰が止まります。このときは空気はもうないとしていいでしょうから水だけの平衡になっています。
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この回答へのお礼

長々と答えてくださってありがとうございました。
お陰様ですっきりしました!!

お礼日時:2007/11/07 18:04

結論から言いますと、沸騰します。


真空の容器に空気を入れずに水だけを注ぐのは現実には困難ですので、
逆に水の入った形の変わらない容器から空気を抜いて減圧することを考えれば分かりやすいでしょう。

富士山頂のように気圧が低いところでは水は100℃以下でも沸騰しますよね。それをもっと極端にして、容器内の圧力が常温での飽和水蒸気圧より低くなれば、水は沸騰します。

ただ、この沸騰には外部から熱を供給する熱源がありませんので、沸騰すればするほど状態変化により水は熱を奪われて温度が下がります。それによって飽和水蒸気圧が下がるので沸騰は止まるでしょう。しかし、三重点に達するほど低い圧力だと水が沸騰状態から突如凍ってしまいます。

なお、気液平衡と沸騰は全く違います。液体一般について成り立つ議論ですがとりあえず水として、
気液平衡では(飽和水蒸気圧)=(水蒸気分圧)
沸騰では(飽和水蒸気圧)=(全圧)
と書けば一目瞭然でしょう。
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この回答へのお礼

長々と答えてくださってありがとうございました。
お陰様ですっきりしました!!

お礼日時:2007/11/07 18:05

沸騰しないでしょう。

気相と液相が釣り合っていますから。
それに、沸騰というのは液体の内部で起こります。しかし、液体の内部は表面に比べて液体の重さの分だけ圧力が高くなっています。したがって、液体部分の温度が気体部分の温度よりも高くならない限りは沸騰しないはずです。
つまり、平衡状態では沸騰は起こらないはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
お陰様ですっきりしました!!

お礼日時:2007/11/07 18:06

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Q蒸気圧ってなに?

高校化学IIの気体の分野で『蒸気圧』というのが出てきました。教科書を何度も読んだのですが漠然とした書き方でよく理解できませんでした。蒸気圧とはどんな圧力なのですか?具体的に教えてください。

Aベストアンサー

蒸気圧というのは、主として常温付近で一部が気体になるような物質について用いられる言葉です。

液体の物質の場合に、よく沸点という言葉を使います。
物質の蒸気圧が大気圧と同じになったときに沸騰が起こります。
つまり、沸点というのは飽和蒸気圧が大気圧と同じになる温度のことを言います。
しかし、沸点以下でも蒸気圧は0ではありません。たとえば、水が蒸発するのは、常温でも水にはある程度の大きさ(おおよそ、0.02気圧程度)の蒸気圧があるためにゆっくりと気化していくためであると説明できます。
また、油が蒸発しにくいのは油の蒸気圧が非常に低いためであると説明できます。

さきほど、常温での水の飽和蒸気圧が0.02気圧であると述べましたが、これはどういう意味かと言えば、大気圧の内の、2%が水蒸気によるものだということになります。
気体の分圧は気体中の分子の数に比例しますので、空気を構成する分子の内の2%が水の分子であることを意味します。残りの98%のうちの約5分の4が窒素で、約5分の1が酸素ということになります。

ただし、上で述べたのは湿度が100%の場合であり、仮に湿度が60%だとすれば、水の蒸気圧は0.2x0.6=0.012気圧ということになります。

蒸気圧というのは、主として常温付近で一部が気体になるような物質について用いられる言葉です。

液体の物質の場合に、よく沸点という言葉を使います。
物質の蒸気圧が大気圧と同じになったときに沸騰が起こります。
つまり、沸点というのは飽和蒸気圧が大気圧と同じになる温度のことを言います。
しかし、沸点以下でも蒸気圧は0ではありません。たとえば、水が蒸発するのは、常温でも水にはある程度の大きさ(おおよそ、0.02気圧程度)の蒸気圧があるためにゆっくりと気化していくためであると説明できま...続きを読む

Q密閉容器内での沸騰時の圧力について

単純な質問で恐縮ですが、どなたか教えて下さい。

密閉容器内に水と空気があります。
その水を100℃まで加熱した際、容器内の圧力は
A:ゲージ圧で0MPa(大気圧)
B:ゲージ圧で0.1MPa
のどちらになるのでしょうか?

ご回答をお待ちしております。宜しくお願い致します。

Aベストアンサー

条件が不足しています。
(1)加熱し始めたときの温度・・・・10℃(=283K)とします。
(2)その時の時の空気の圧力・・・・1気圧(≒0.1MPa)とします。
(3)容器内の液体の水がなくなる温度
 ・・・・(イ)100℃にしたときに容器内に液体の水が残っている
 ・・・・(ロ)50℃で液体の水が無くなった
 ・・・・(ハ)80℃で液体の水が無くなった

(イ)の場合
 容器内の圧力=100℃での飽和蒸気圧+100℃での空気の圧力
=1気圧+1気圧×(373/283)
=2.3気圧
1気圧を基準に取ると+1.3気圧(=0.13MPa≒0.1MPa)です。

(ロ)40℃での飽和水蒸気圧は0.07気圧です。この温度以上では新たな水蒸気の供給がありませんのでシャルルの法則にしたがって圧力が上昇します。
容器内の圧力=水蒸気の圧力+空気の圧力
=0.07×373/313+1×373/283
=0.08+1.32≒1.40
1気圧を基準に取ると+0.4気圧(=0.04MPa≒0.0MPa)です。

(ハ)80℃の飽和蒸気圧は0.47気圧です。
容器内の圧力=0.47×373/353+1×373/283
      =0.50+1.32
      =1.82

有効数字1桁の場合で考えます。
(イ)の場合、B
(ロ)の場合、A
(ハ)の場合、B

液体の水が容器内の残っていても100℃では沸騰が起こりません。
でも圧力を求めるときには沸騰するかどうかは関係がありません。
圧力は平衡状態が実現したときで考えています。

(密閉容器内に水と空気を入れて均一に加熱していく場合、沸騰は起こりません。内部にある空気の圧力が飽和水蒸気圧にプラスされますから常に「容器内の圧力>その温度での飽和水蒸気圧」が成り立っています。
#2の
>沸騰した場合に限りますが、ということは100℃を超えていると云うことでもあります
は「?」です。)

条件が不足しています。
(1)加熱し始めたときの温度・・・・10℃(=283K)とします。
(2)その時の時の空気の圧力・・・・1気圧(≒0.1MPa)とします。
(3)容器内の液体の水がなくなる温度
 ・・・・(イ)100℃にしたときに容器内に液体の水が残っている
 ・・・・(ロ)50℃で液体の水が無くなった
 ・・・・(ハ)80℃で液体の水が無くなった

(イ)の場合
 容器内の圧力=100℃での飽和蒸気圧+100℃での空気の圧力
=1気圧+1気圧×(373/283)
=2....続きを読む

Q2種類の液体の飽和蒸気圧

密閉した容器の中にA,Bという液体を入れたときの飽和蒸気圧ってどうなるのでしょう。

ドルトンの分圧の法則ってありますよね。
Aの蒸気圧が10kPaで、Bが20kPaだと、全圧は分圧の合計なので、A,Bが混ざっているときは30kPaになるんでしょうか。
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どうぞよろしくお願いします。

Aベストアンサー

こう考える方が、わかりやすいです。

ある、温度Tにおける、2種類の液体A,Bの混合液の蒸気圧はいくつになるか?

この問題を、解くには、このA,Bの2成分系が
  理想溶液   例 ベンゼン+トルエン
  非理想溶液  例 エタノール+水
の何れなのか?を調べる必要があります。

理想溶液を形成する2成分の場合、
ある温度Tにおける、
 Aの純物質の蒸気圧が10kPa
 Bの純物質の蒸気圧が20kPa
混合液中の
 Aのモル分率をx
 Bのモル分率を(1-x)
だと仮定すると、
 全圧は (10kPa*x)+(20kPa*(1-x))
になります。 

非理想系については、学問になりますので、キーワード
  ・2成分系
  ・気液平衡
 ・活量係数
 ・ウィルソン定数
  などで調べてみてください。

Q沸点と飽和蒸気圧の関係

 質問内容はタイトルの一文に尽きるのですが…。

 “飽和蒸気圧が高いと、沸点が低い”
 ということですが、なぜでしょうか?

Aベストアンサー

加温していったときに、飽和蒸気圧が大気圧を超えると沸騰します。
もともと飽和蒸気圧が高いと、飽和蒸気圧が大気圧を超える温度がその分早く訪れることになりますので、沸点が低いと言えます。

Q気液平衡についてのしつもんです。

密閉容器に液体を入れ熱を加えた時一定の温度になると、蒸発する分子の数と凝縮する分子の数が等しくなり蒸発が止まったように見える、気液平衡の状態になる。とあったのですが、開放容器中で液体を加熱したときには、液体から飛び出した分子が容器外へと飛び出してしまい分子が液体に凝縮されず気液平衡の状態にはならないと思うのですが、開放容器中で液体を熱したときも気液平衡の状態になるのはなぜですか?

Aベストアンサー

開放容器であっても,外に逃げていく速度に比べて蒸発速度が十分に大きい場合には,すくなくとも気液界面近傍では平衡状態で近似できるような状態になりえます.通常われわれが観察するような沸騰条件ではそういう場合は多いでしょう.しかし,保証の限りではありません.
ある限られた時間範囲内での現象を議論するときに,平衡という近似を使っても問題ないでしょう(定常状態近似の一種).しかしそれはあくまでも「近似」にすぎません.

Q沸点の物性値とずれる訳

こんにちは理系大学に通うものです。

先日実験をやりどうも腑に落ちない事があります。
みなさんもしよければ協力をお願いします。

ベンゼンと安息香酸の混合溶液から分離し油層のベンゼンを
蒸留するという実験でした。ベンゼンの沸点の物性値は80.1℃
なのに対し私たちの班では75℃ほどという結果がでしまいました。
普通不純物があれば沸点が上昇するはずですが沸点が降下してしまいました。
どうしてなのでしょうか?

Aベストアンサー

数日前にも似たご質問 q=259756 がありましたが、沸点上昇は「不揮発性の
物質が溶解している溶液」で起きる現象です。ベンゼンの沸点付近でしたら、
安息香酸は不揮発性物質とみなせるかもしれませんが(ここは自信なし)、
ベンゼン溶液の温度が80.1℃より高くなるまで蒸気圧が1気圧に達しない
(沸騰しない)のが沸点上昇で、留出口に設置した温度計の示度とは別問題
かと思います。

さて、沸点が文献値より低かった理由ですが、留出口で1気圧における気液平衡
が成立しているときに温度計は沸点を示します。温度計の位置や保温が悪くて
蒸気が冷えてしまった可能性を q=259756 で rei00さんが指摘されています。
蒸留装置は大気圧に開放されているはずですが、うっかり密閉系にしたりすると、
過熱蒸気が生じて沸点以上を示す(圧力釜の原理)こともあります。

水が混入して、共沸が起きていた可能性はいかがですか? 便覧をご覧になると
ベンゼン-水の共沸温度がみつかると思います。水と共沸していれば、冷却管を
流れる凝縮液が油水分離して濁るのが見えるでしょう。

余談ですが、学生実験で安易にベンゼンが使われることを残念に思います。
よろしければ q=149733 をご参照ください。 共沸でGoogle検索してみたら、
共沸の実験材料に 四塩化炭素まで使われるようで、目を疑ってしまいました。

数日前にも似たご質問 q=259756 がありましたが、沸点上昇は「不揮発性の
物質が溶解している溶液」で起きる現象です。ベンゼンの沸点付近でしたら、
安息香酸は不揮発性物質とみなせるかもしれませんが(ここは自信なし)、
ベンゼン溶液の温度が80.1℃より高くなるまで蒸気圧が1気圧に達しない
(沸騰しない)のが沸点上昇で、留出口に設置した温度計の示度とは別問題
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さて、沸点が文献値より低かった理由ですが、留出口で1気圧における気液平衡
が成立しているときに温度計は沸点を示...続きを読む

Q揮発性

アセトンは沸点52℃で常温で高い揮発性があると教科書に書いてあります。揮発性とは気体になることですよね?それなのに52℃が沸点とはどういうことですか?

Aベストアンサー

沸点というのは、もちろん「その液体が沸騰する温度」なわけですが、この「沸騰」というのは、「その液体の蒸気圧が外圧(大気圧)以上になることにより、液体表面だけでなく、液体内部からも気化が起こっている状態」のことをいいます。

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%CA%A8%C6%AD&kind=jn&kwassist=0&mode=1&jn.x=28&jn.y=8

逆に、液体の蒸気圧が大気圧未満の場合は、液体の表面からしか気化できません。
この気化が「蒸発」で、それが常温で起こる場合を特に「揮発」といいます。

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B4%F8%C8%AF&kind=je&kwassist=0&mode=1&jn.x=31&jn.y=10


アセトンなどのように「揮発性が高い」といわれる液体は、大気圧未満とはいえ、それなりに高い蒸気圧を持っているため、沸点より低くても、液体表面からどんどん蒸発(揮発)していきます。
一方、温度が上がって沸点に達すると、今度は液内部からも気泡として気化する、つまり沸騰するというわけです。

沸点というのは、もちろん「その液体が沸騰する温度」なわけですが、この「沸騰」というのは、「その液体の蒸気圧が外圧(大気圧)以上になることにより、液体表面だけでなく、液体内部からも気化が起こっている状態」のことをいいます。

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%CA%A8%C6%AD&kind=jn&kwassist=0&mode=1&jn.x=28&jn.y=8

逆に、液体の蒸気圧が大気圧未満の場合は、液体の表面からしか気化できません。
この気化が「蒸発」で、それが常温で起こる場合を特に「揮発」といいます。

http:/...続きを読む

Q密閉容器に入れた水の加熱について

1 Lの耐圧容器に水を18g (1 mol)入れて、密閉して沸点以上(例えば127 °C)に加熱するとします。
このとき、容器の中の水は全部気化するのでしょうか?
理想気体の状態方程式PV = nRTにあてはめるとP = 32.8 atmとなります。容器が20 atmまでしか耐えられないとすると容器は割れますか?

上の条件で容器が割れない場合、温度を上げていけばいつか割れますか?
そのときの温度は計算で求まるのでしょうか?


よろしくお願いします。

Aベストアンサー

この容器に入っているのは水だけですか。水と空気ですか。
水だけとします。
P=32.8atmはすべて気体になったとしたときですね。127°の飽和蒸気圧はいくらでしょう。100℃で1atmですからこんなに高いはずはないですね。理科年表で調べると2.5atmほどです。全体が均一に加熱されていて平衡が成り立っている場合、飽和蒸気圧以上の圧力の気体は存在できません。液体と共存します。
温度を上げていきます。367℃で20atmになります。割れるとしたらこの温度です。まだ水と共存しています。374℃で飽和蒸気圧は22atmになります。此処で液体の水と気体の水の区別が付かなくなります。圧縮されて距離が近くなった気体と熱せられて膨張した液体とが区別できなくなると考えても良いでしょう。臨界点といいます。此処まで来ると理想気体の状態方程式も成り立ちません。
水の量が少なくてある温度で全部蒸発してしまったとします。それから加熱するときは絶対温度に比例して圧力が高くなります。

Q等温変化と断熱変化の違い

よろしくお願いします。物理の熱のところについて質問させてください。

ピストンを動かすときに等温変化や断熱変化、定積変化、定圧変化などがありますが、定積変化や低圧変化はわかるのですが、等温変化と断熱変化の違いがわかりません。
どちらも温度、つまり熱の移動がない変化ということではないかと思うのですが、テキストでは、条件が違います。
等温変化のときは、ΔU=0で
断熱変化のときは、Q=0となっていました。
自分は同じ熱の移動がないという変化なのに、どうして条件が違うのか疑問です。
Uは内部エネルギーで、Qは熱量です。
等温変化のときは、ΔU=0のみが条件だとすると、
式ΔU=W+Qより、
Q=0でなくてもいいということですか?つまり、W=-Qであれば、Qは0でなくてもいいということでしょうか?
温度イコール熱ではないのでしょうか?
いまいち断熱変化と等温変化の違いがよくわかりません。

教えていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。

Aベストアンサー

ピストンを押して気体を圧縮したとします。
この時の変化は等温、断熱のどちらでしょうか。

多分この辺がわかりにくいのだと思います。
この操作自体はボイルの法則のところで当たり前に様にして出てきます。でも操作だけなんです。
「温度一定の条件で」とか「温度が変わらないようにして」という注が付いています。「温度が変わらないようにしようと思えばどうすればいいか」には触れられていません。

実際にやると等温、断熱の間の変化が起こります。
圧縮すると体積が減ります。いくらか温度も高くなります。自転車の空気入れ(金属製のもの)のようなものだと手で触って感じることが出来るほどです。しばらく待つとわからなくなります。
温度が上がったということは内部で熱が生じ、外に出てきたということです。温度が上がっていますから等温ではありません。外に熱が出てきていますので断熱でもありません。熱が外に出てきていますので出てこない場合に比べると内部の温度上昇は小さくなっているはずです。
ピストンとシリンダーの構造や材質を変えることによって熱が外に出てくるのをいくらか押さえることが出来ます。でも何時も時間の尺度が問題になります。時間が経つと外部の温度と同じになります。構造や材質を変えることによって外部の温度と同じになる時間を速くする事も出来ます。
普通に起こる圧縮の場合、断熱変化と等温変化の間の変化が起こっています。「全く熱の移動が起こらない」という条件と「十分に熱の移動が起こる」という条件は2つの極限的な条件です。理想的な条件です。

等温変化の場合、熱のやりとりの出来る大きな物体と接触しているとしています。「熱浴」と言います。
空気中でやるとき、少し待てば周りの空気と同じ温度になる、それによって空気の温度は上昇しないと考えるとが出来るのであれば空気が熱浴であることになります。空気の温度がどうしても高くなるというのであれば熱浴としては不充分だということになります。水の中に浸けるという場合であれば水槽の中の水が熱浴になります。

等温変化を実現するためには十分熱容量の大きな熱浴と接触させるという但し書きがたいてい書かれています。

#1のご回答で「氷水」を考えられているのも熱浴の工夫の一つです。水だと温度が上がってしまうかもしれないですが氷水だと氷が溶けてしまうまでは温度が上がらないので等温変化が実現するという工夫です。でもこれだと温度を選べませんね。温度コントロールの出来る水槽でやると氷水よりは等温条件は悪くなるかもしれませんが温度を選ぶことは出来ます。

等温変化はまだ工夫すればいくらか実現しているというイメージが取りやすいです。断熱変化は逆の場合の極限ですから実現の程度を知るのが難しいです。接触している2つの物体の間では必ず熱の移動があるはずですから完全な断熱は不可能です。完全に断熱させているとしたときの変化の予想値と実際とを照らし合わせることによってどの程度断熱条件が実現されているかを調べるということしか手がないのだと思います。熱力学では理想的に断熱されているとして温度変化がいくらになるかを求めることが出来ます。

質問者様は温度と熱の違いも混乱があるようです。
この違いは先にハッキリさせておく方がいいと思います。

ピストンを押して気体を圧縮したとします。
この時の変化は等温、断熱のどちらでしょうか。

多分この辺がわかりにくいのだと思います。
この操作自体はボイルの法則のところで当たり前に様にして出てきます。でも操作だけなんです。
「温度一定の条件で」とか「温度が変わらないようにして」という注が付いています。「温度が変わらないようにしようと思えばどうすればいいか」には触れられていません。

実際にやると等温、断熱の間の変化が起こります。
圧縮すると体積が減ります。いくらか温度も高く...続きを読む

Q水素結合とはどういうものですか?

現在、化学を勉強している者です。水素結合についての説明が理解できません。わかりやすく教えていただけないでしょうか?また、水素結合に特徴があったらそれもよろしくお願いします。

Aベストアンサー

要は、「電気陰性度の大きい原子に結合した水素と、電気陰性度の大きい原子の間の静電的な引力」です。
電気陰性度の大きい原子というのは、事実上、F,O,Nと考えて良いでしょう。
電気陰性度の大きい原子と結合した水素上には正電荷(δ+)が生じます。また、電気陰性度の大きい原子上には負電荷(δー)が存在します。

水素が他の原子と違うのは、その価電子が1個しかないことです。つまり、他のイオンとは異なり、H+というのは原子核(通常は陽子)のみになります。他のイオンの場合には、内側にも電子格殻が存在しますので、原子格がむき出しになることはありません。
ご存じと思いますが、原子核というのは原子のサイズに比べてはるかに小さいために、H+というのは他のイオンとは比べ物にならないほど小さいといえます。もちろん、正電荷を持つ水素というのは水素イオンとは異なりますので、原子殻がむき出しになっているわけではありませんが、電子が電気陰性度の大きい原子に引き寄せられているために、むき出しに近い状態になり、非常に小さい空間に正電荷が密集することになります。
そこに、他の電気陰性度の大きい原子のδーが接近すれば、静電的な引力が生じるということです。
そのときの、水素は通常の水素原子に比べても小さいために、水素結合の結合角は180度に近くなります。つまり、2個の球(電気陰性度の大きい原子)が非常に小さな球(水素原子)を介してつながれば、直線状にならざるを得ないということです。

要は、「電気陰性度の大きい原子に結合した水素と、電気陰性度の大きい原子の間の静電的な引力」です。
電気陰性度の大きい原子というのは、事実上、F,O,Nと考えて良いでしょう。
電気陰性度の大きい原子と結合した水素上には正電荷(δ+)が生じます。また、電気陰性度の大きい原子上には負電荷(δー)が存在します。

水素が他の原子と違うのは、その価電子が1個しかないことです。つまり、他のイオンとは異なり、H+というのは原子核(通常は陽子)のみになります。他のイオンの場合には、内側にも電子格殻...続きを読む


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