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最近、設備管理の仕事についた電気初心者です。うちの電気設備の中に、キュービクル、分電盤、端末のブレーカーがまったく同じものがついている系統があります。その場合、過電流になった場合はどこのブレーカーがおちるのでしょうか?稼動中なので実験もできません。ちなみに漏電等はついてないです。宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

どこが落ちるか判りません。


過電流(過負荷、短絡)においてブレーカ(MCCB)はある特性の範囲で作られているので、その上限、下限のどこにその個体の特性があるかは判りません。質問者は「全く同じもの」と書いていますが、
トリップ値が同じで、遮断容量は違うものがついているのでは
ないでしょうか?
MCCBは同じトリップ値でも、電源に近いところから、遮断容量といって、短絡電流を遮断する能力が大きいものが
選定されているはずです。末端に行くほど短絡電流は小さくなるので、
それに見合った遮断電流容量の小さいMCCBを設置するので、
遮断容量は違うが、トリップ値は同じということがあります。
特に末端に行くたびに業者が違う場合は、よくこういうことが
起こります。違法ではありませんが、保守面ではどこがトリップするか
判らないことは不安要素です。短絡事故では協調して遮断できるはずです(ちゃんと設計されていればですが・・・)
一度、最上位から、トリップ値だけでなく遮断容量も確認することを
お勧めします。型番からメーカーサイトで性能は確認できると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。来週、確認してみます!

お礼日時:2007/11/09 22:03

全く同じ型式でも 機器固有の差異があります



ブレーカ設置の環境でも大きく異なります

さらに 若干の過電流によるトリップと、短絡の様に瞬間的な大電流によるトリップでは挙動が異なります

状況によっては、容量の小さいブレーカより先に容量の大きいブレーカがトリップすることもあります

一般論では言い切れません
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この回答へのお礼

ありがとうございました。電気ってむずかしい

お礼日時:2007/11/09 22:04

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