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今度、ディベートの授業で「血液型は人の性格を決めるか否か」について討論します。
私は「血液型は人の性格を決める」という賛成側に立って討論することになりました。

今回のディベートは血液型性格診断の善し悪しを問うものではなく、
科学的な実験例や統計などを挙げ、「こういうデータがある。だから血液型は性格を決めることができる」と討論するものです。

そこで、血液型性格診断について肯定的に書いてある本や統計データがあれば、教えていただけたらと思います。
自分でも調べてはみたのですが、「統計的にありえない事が立証されてる、だから決められない」という答えが多く、
その割にはその統計のソースが載っていないので、あるともないとも言えない???という状況です。

よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

 Jagar39です。

1日考えてもたいした論理にはなりませんでした。

 そもそもNo.1さんのミトコンドリア云々を読んで、「でも、ミトコンドリアにはTCA回路なんかのプリミティブな遺伝子しかないしなぁ。これが性格に関与するわけもないし」と思ったのですが、そこから思いついたことです。

 ABO型血液型の遺伝子はヒトの場合第9染色体に位置しているのですが、その遺伝子座のすぐ近くに「性格形成に影響を与え得る遺伝子」があるとしたら、その遺伝子は血液型の遺伝子と連鎖して遺伝する確率が非常に高くなるわけです。
 つまり、血液型そのものは性格とは関係なくても、性格に関与する遺伝子が一緒に動くため、結果として「血液型が性格に関係している」という現象が生じる可能性はあるわけです。

 ということを考えていたら、No.4さんの回答中のリンクにそのまんまの話がありました。
http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/Blood.html
 これの「ABO式血液型と性格の関連を示す医学論文」の中にある「ABO式血液型の遺伝子とドーパミンに関係する遺伝子は同じ場所にある?」という論文が、ほぼ私の考えたことそのまんまでした。やっぱ同じようなことを考える人はいるんですね。

 ま、この説自体は遺伝学的にはどうもあまり目がありそうではないのですが、ディベートの相手がこのことを勉強しているかどうかは判らないので、使ってみる価値はあると思います。
 また、ヒトゲノムマップ( http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/genomemap/ )で第6染色体を見ると、ABO式血液型遺伝子のすぐ隣に細胞間シグナル伝達物質であるNotchの遺伝子があります。これはさくっと調べてみたところ、アポトーシス等に関与する遺伝子らしいのですが、こじつければ性格に関連づけられないこともないでしょう。
 ・・・ま、絵で見るとすぐ隣ですが、実際は連鎖があり得ないほど離れているのでしょうけどね・・・

 ドーパミン関連遺伝子は確かに「性格に関係ある!」と肯定論者を勇気づけるだけのインパクトはあるのですが、何も直接的に中枢神経系の働きに関与する遺伝子でなくても、間接的に精神活動に影響を与えることはあり得ますので、「ABO遺伝子と連鎖している遺伝子群の中に、性格に影響を与える遺伝子が存在すると考えた方が自然ではないか?」くらいの論調の方が無難でしょう。

 あとは性格というのは遺伝だけで決まるのではなく、後天的な影響も非常に大きいので、単純な統計調査で簡単に見えてくるはずもない、と言っておけば、過去の肯定論者の統計調査がことごとく否定されていることへの反論にもなります。

 肯定論者の統計調査は、能見正比古氏の著書に多数あります。まあ処理の仕方が問題だらけなのはよく知られていることですし、ディベートの否定論者側がこのことを勉強してこないはずがないので、肯定論の論拠として使うのは危険ですが。
 でも、否定側はかならずここには触れてくると思うので、読んでおいた方が良いです。

 ちなみに私の高校時代、3年生で理系文系に分かれるのですが、私のクラスは理系クラスの中でも特殊な15年ぶりに成立した「生物化学クラス」でした。ながらく理系クラスは物理化学クラスしか成立しなかったので。で、そのクラスは半数近くがB型でした。
 また、現在試験に協力したりしてもらったり予算をもらったりしてつき合いがある研究機関があるのですが、そこのとあるセクションは30人近くいる研究員の半分以上がB型です。
 そんなわけで、統計処理をすれば有意差が出る集団ってけっこうあるんですよ。だからこそ能見氏はせっせと統計データをだしていたわけで。
 それらが全てタイプ1エラーなのかな?とは思いますね。ある意味無敵の論理ですもんね。

 明確にしておきたいのは、血液型と性格の相関は、これまでに肯定論者が提出した論理がほぼ全て否定されている、というのが状況の正しい認識です。決して「血液型と性格の相関そのものが科学的に否定された」わけではありません。
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この回答へのお礼

Jagar39さんは理系専攻だったからお詳しかったんですね!
私は外国語専攻なので、議論が遺伝子までいってしまうと理解に時間を要してしまいます(^^;

いくつか専門用語が分からなかったのでWikipediaを参考にしながらの解釈ですが、
Notchは神経ネットワークを安定させたり、造血と血管(←これがポイントになりそう)に関する伝達経路。
そのNotchの遺伝子がABO血液型遺伝子の隣に配置されている。
後はJagar39さんが仰る通りに、「だからABO遺伝子と連鎖している遺伝子群の中に、性格に影響を与える遺伝子が存在すると考えた方が自然ではないか?」ということですよね。

こう言ってはなんですが、相手も専門外なのでこういう話を出されたら反論のしようがなくなるかもしれないです。
能見正比古さんの本が近くの図書館になかったので、今は予約待ちですが、借りたらよく読む事にします!

ある理系団体の半数近くがB型だったというお話は良い統計データのひとつになりそうです。
考えてみれば、私の周りの友人はA型とO型がばかり。B型の友達は1人しかいません。
もちろん血液型で集まったのではなく、一緒に居て楽しくいられる人間が自然と集まった友人関係です。
が、実はそれも性格や行動に関連していたのかも?(私は血液型は気にしないので・・)
周りの人間にアンケートを取ってみたらまた面白いデータが得られるかもしれません。あの科目を専攻する人間には*型が多い・・ナド(^^)

回答ありがとうございます!

お礼日時:2007/11/14 17:33

発想を変えてみた



「血液型は人の性格を決める」
の前に、日本人は血液型性格分類を信じている。
これをデータ提示する。
http://www.nuis.ac.jp/~takagi/soturon/data/dat04 …
こんな卒論もあるようです。
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/dailyresearch …
サンプル数は少ないが 35%程度は信じている。
http://www.cc.mie-u.ac.jp/~ls20103/thesis/2002/k …
こんな調査もある。

大前提 日本人は血液型占いを信じている比率が高い

自分は○○な性格な□□型のだから・・・と判断する傾向がある

そのために、その血液型で宣言された性格に合うように行動するようになる。

うーん 苦しいな

この回答への補足

補足欄で失礼します
ここで一度回答を締め切らせていただきます。

回答してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

補足日時:2007/11/15 23:42
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この回答へのお礼

ちゃんと卒論として研究した人もいるんですね!
2つ目のURLにある統計の質問3で、「当たっているところもあるし、違っているところもある」という答えが多いのが気になりました。

そこでふと思いついた事なんですが、
「今回は"血液型が性格に影響する"というディベート。つまり影響の多寡を問うものではなく、影響の有無を問うものだ!」
「環境や教育で性格が変わろうと、ベースの性格は血液型によるかもしれない!」
とかなんとか言って、あとは影響しているんでは?と相手と審査員を思わせるような証拠を挙げれば勝てそうかなと思いました。
「環境や教育で性格が変わろうと、ベースの性格は血液型によるかも」というのが、
「当たっているところもあるし違っているところもある」に相当する!・・と言えるかなあと。
つまり、後でどんなに変化しようとも、影響が少しでも「ある」なら、その証拠を挙げられれば、勝ちは絶対になるかなあと・・・説明下手ですみません(-_-;

その証拠になりそうなのが、
・教えてくださったURLの統計
・下の回答でJagar39さんが教えてくださった遺伝子の配置情報
・血液型の違いによる血液成分の変化→だから、なんらかの影響があってもおかしくないという話
・献血を担当したの看護婦さんの話(行動に血液型が影響しているならば性格にも影響してるかも)
など、今までみなさんが考えてくださった事を挙げれば勝てる気がしてきました!(^^)

「この血液型の人はこういう性格、そういわれたからそう行動するようになるのだ。」と言ってしまうと、暗示にかかっただけで血液型は関係ないって事ですか?と反論されてしまいそうかな。言い方を変えればこの考えも使えると思うので、もう少し検証してみます。血液型性格診断について調べると、心理学の話は必ず出てきますもんね(^^)
あとは自分で調査した例も挙げたらすごい強みになりそう。今度、献血に行って直接調査してきます!

なかなか見つけにくい情報を教えてくださってありがとうございます!

お礼日時:2007/11/14 18:53

 興味があって、以前調べてみたことがあります。

血液型と性格の
相関性は、学者にとっては検討に値するものではないらしく、統計
学的にまともな調査はほとんど為されていません。肯定派の調査も
母数が学生 100 人程度にしか過ぎず、信頼性の面で不十分です。

 いっぽう、否定派のほうも調査らしい調査をしておらず、実は
科学的な根拠が明らかな否定も存在しないという現実があります。
よって、実験例に結論を求めるのは難しく、あとは統計をどんな
ふうに解釈するべきかという問題になってきます。

 たとえば、医学的には ABO 血液型が性格に影響を及ぼす可能
性がなくても、実地調査をしてみたら A 型には優しい人が多いと
いう可能性があります。この場合統計的には相関関係が認められます。

 勘違いしがちなのは、相関関係はあくまで数字的な結びつきを
見出すものであり、なぜその相関関係が発生するのかというのは
また別の問題なのです。よって、医学的に有り得ないから統計学
的にも有り得ないという結論は、誤りとなります。

 よって、この手のディベートは議論がかみ合わなくなることが
多く、勝ち負けは付け辛いのが実情です。否定派は医学に根拠を
求め、肯定派は統計に根拠を求めるからですね。個人的には血液
型を信じても別にいいのではと思ってますが、その裏にはムキに
なって否定するのも大人気ないという考えがあるからです。

※ 血液型で採用差別をしていたという実例もあります。これは
血液型占いに問題があるのではなく、純粋に就職差別の問題です。
出身地で差別するといった意味のない差別と変わりありません。
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この回答へのお礼

私も同じ意見です!血液型占いはあくまでお遊びであって、差別が起きたとしても
差別をする人間が悪いのであって、血液型占いに問題は無いと思います。

今日、図書館に行って、岩木弘太郎という方の「血液型性格判断」という本を借りてきました。
私が期待していたような内容ではなかったのですが、4つ程アンケート調査の結果が載っていました。
学生・OL・主婦・サラリーマンなどの三千人を対象に実施したものの一部だそうです。

ただアンケートの質問が、
・失恋したときはどうしますか:A泣き続ける、B相手を恨む、C相手を見返したい・・・
・30代前半、子供を一人残し、夫に先立たれました。どうしますか:A親元へ帰る、Bすぐ再婚を考える、C自立する
という微妙なものでした(-_-; グラフで%表示です。
ここで文字で説明するのは難しいのですが、各血液型の答えに大きな差が見られるというわけでもないので、
これを証拠に挙げたとしても「私は*型だけど、そんな事はないです」っと言われてしまえば終わりですよね・・・うーん

調べていて見つけたんですが、http://oshiete1.goo.ne.jp/qa737014.html (同じgooの教えて!です)
このページの回答者1さんの体験談がすごいと思いました。
今度、自分自身で献血に行って、看護婦さんにお話を伺って来ようかなあ(^^;
自分で行って調べて来た!といえば、審査員の評価も変わるかも?

>否定派のほうも調査らしい調査をしておらず、実は
科学的な根拠が明らかな否定も存在しないという現実があります。
よって、実験例に結論を求めるのは難しく、あとは統計をどんな
ふうに解釈するべきかという問題になってきます。

ここがポイントですよね!賛成派にも道はあるのだと、本当に励みになります。
もちろん、こっちもそれなりのデータを揃える必要がありますが(^^;

回答ありがとうございます!

お礼日時:2007/11/13 22:25

いけね!


赤血球にはミトコンドリアがいませんでした
→ ディベート的には -1ポイント。

ディベートに勝つためには
事前のルール決めはどうなっているのでしょうか?
昔、フジテレビの深夜にTVディベートという番組がありました、20年近く前です。審査員が5名いたのですが。松本道弘さん以外は、ディベートを理解してませんでした。平気で「自分の考えている 正しいことを 言ってくれたので ○○を勝ちとしました」と審査員講評で言ってしまうようなレベル。

日本人の血液型が・・・云々という論理展開ですと、すくなくともアメリカで行われる場合、「人種主義者で -1ポイント」となる場合もあるように聞いています。
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この回答へのお礼

ディベートは3人ずつのチームで、審査員は時間を見る係を含めて4人です。
審査員も、先生と似た評価内容になっているかどうか(公平かどうか)で成績をつけられるし、
審査項目が書いてある紙を使うので、そのテレビの審査員のようになる心配は無いと思います(^^)

審査ポイントは、
・発言者が落ち着いているか、準備してきているか、アグレッシブに発言しているか
などと、
・発言者がちゃんと賛成/反対するだけの証拠を述べているか、反論に対する反論ができているか
です。

今回は、人種差別や特定の血液型の性格診断によるいじめ問題に関するディベートではないので、そこは大丈夫です。
ただ、私自身があがり症なので落ち着いて発言できるかが問題です(^^;

日本人はディベートをする機会がほとんど無いですよね。
だからフジテレビの番組でも審査員はちんぷんかんぷんな事を言ってしまったのかな。私もその番組見てみたかったです。

長々とすみません。回答ありがとうございます!

お礼日時:2007/11/13 21:46

 No.2のJagar39です。



 面白いテーマだなと思ってちょっ考えてみたら、もう少し正面からの攻撃にも耐えられそうな議論の方向が見えてきたような気がします。
 もう少し考えてみますので1日ほど時間を下さい。

 No.1さんのミトコンドリア説が少しヒントになりました。ミトコンドリア説そのものはまったくモノにならないとは思いますが。
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この回答へのお礼

Jagar39さん、ディベートは来年の1月が本番で、それまでは準備期間がなので時間はあります。(^^)冬休みも挟むし・・
なんと言っていいのか分からないのですが、ネット上での質問に色々考えてくださって本当にありがとうございます。

他にも答えてくださった方々、本当にありがとうございます。
科学的にしっかりと検証されているトピックではないので不安だったのですが、1日も立たずにこんなに回答をいただけて嬉しいです。

私も頑張ってデータを探してみます!

お礼日時:2007/11/13 14:37

専門家の一般的な意見だと否定的なものが多いとは思いますが、だからといって「確実に全く関連性がない」と言い切れるかと言えば、そこの証明がなされているわけではありませんよね。

そこをうまくついていけば、相手の主張よりも説得力の増す意見を出すことはできるのではないでしょうか?

たとえば、性格だって親から多少なり遺伝するということも言われていたりするんですよね。これは、心理学かなんかで多少なり明らかになってきているものです。ただ、親と子は生まれてから同じ生活をして行くのでその過程で似てきたんだという主張もあります。また、「性格」といったって千差万別で、どこから「似ている」でどこから「似ていない」と言い切れるのかは難しい境界の問題ですよね。でも一応「性格は遺伝する」ということは言われているんですよ。

さて、血液型だって親から受け継いでいるんだから、そこから何かしらの”遺伝的”な要素があったっていいではないでしょうか?もちろん、性格といったっていろいろですから、AOBABの四つにそれが分けられるほど顕著な違いは見えにくいかもしれません。ただ、性格を決める無数にある要因のうちのひとつとして、血液型が本人の気質や性格に影響している可能性はある、という主張はできそうな気がします。
そのような研究結果もあるみたいです。以下HP参考
http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/Blood.html

要するにあなたの主張できるところは、
「一般的に信じられているような、血液型診断程の”明らかな”違いはないだろうが、一方で血液型は医学的にも人の体の”差異”を決めるものであり、それによって人間の性格が影響されていることは、別におかしいことでなないじゃない」という主張なら成立しませんか?それなら、むしろ「統計学的に明らかでない」という主張の方こそ「性格なんという無数に分類できるようなものを分類しようとしたらそりゃ無理に決まってるジャン」と反論できるわけで証明できない”技術的能力”を否定するために利用しているといえるかもしれませんよね?

ちなみに、日本人の多くがA型だとか世界によって血液型の分布が異なるのはご存じだと思います。そしたら「日本人のほとんどがA型の性格を持っているが、おかしい」と主張されるかもしれません。ただ、それこそそ国民性自体が性格を作るものであるし、日本人の国民性=A型っぽい(几帳面?まじめ?)というのもなんとなくあってる気がするので、そういう意味でも血液型って性格と関連している様な主張もできる気がします。

私だったら、以上のような視点であとは相手の持ってくるような主張の反論を想定して事前に用意すればいいのではないでしょうか?

もし、本格的に資料をそろえるのであればわざわざ「血液型が似ている」というところだけでなくても、論理的に「性格とはなにか?」的な部分から「遺伝子」とかまで幅広く科学的な根拠を持ってきてそれを論理的につなげればあなたの主張も成り立つと思います。ディベートとはそもそもそういうものであって、抽象の「根拠」がいかに「科学的なデータとその考察」に基づいているかが大切です。解釈の仕方は自由ですから、「ある」ものと「ない」と主張しない限り間違っているとは言えないはずです。

ちなみに、個人的な意見としては、あまり影響ないとおもうので、どちらかといえば否定派ですが、ここでは賛成派見たいなので賛成としての立場で考えてみました。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

私自身も、どちらかといえば否定派です。が、不本意ながら賛成派に分けられてしまったので、皆様のお力を借りた次第です(^^;

遺伝も性格に影響するという意見があるとは知りませんでした。その話を挙げて反論するのも良さそうです!
ただ、「影響してないという可能性も無い!」と主張するにあたって、その証拠となるデータを明示しなくてはいけないので、
やはり何かしらの情報を得ないことには勝ち目はなさそうです(T_T)

確かに、「血液型のせい」とは言わずとも、「日本人は勤勉・仕事熱心、欧米人はおおらか」っていうイメージが一般にあるように思います。
まずは否定派の意見を検証して、そこから突破点を探し出すのが良さそうですね。
教えてくださったURL先のページ、興味深いです。
似たようなページは見つけていたのですが、肝心の資料リンクが切れてるものが殆どだったので、これは嬉しいです。(^^)回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/13 14:21

#1様も仰ってますが、普通にやって勝ち目はありません。


肯定的なデータを出そうとすれば、オカルト的な胡散臭いデータしか出てこなくて否定派の格好の餌食になります。
ここは、否定型のデータを出させて、それが決定的な証拠にならないように論破していくしかないでしょう。
つまり、相手の否定である理由を出させて、それについて証拠不十分であることや、他の可能性もあることを出して決定させないでおき、
肯定側としては、「血液型の違いにより、血液成分は変わるのでそれが性格形成になんらかの影響を与えてもおかしくない」ことや、
または、「血液型があるからこそ、それによって性格が分類されると思い込む心理的効果が働く、それは直接的には性格に影響を与えてはいないが、間接的に性格形成に影響を与える」とか言って、引き分けにでも持ち込むしかないと思います。

まあ、勝ち目はほとんど無いと思いますが、それをどうにかするのもディベートの醍醐味です。いろいろと方法を考えてみましょう。
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この回答へのお礼

古く、今では否定されているようなデータしか見つからないのが、賛成派の悲しい状況です(T_T)
調べていると、オカルトだ・心理学的なものだという意見が多々あり、そうなると科学的に考えること自体が不毛に思えてしまって(-_-;

でも「血液」そのものは科学的な物質で、それが体内を巡っていることは明らかなので、
okoknononoさんが仰るとおり「血液型の違いにより、血液成分は変わるのでそれが性格形成になんらかの影響を与えてもおかしくない」という方向で、最善を尽くしたいと思います。

それをどうにかするのもディベートの醍醐味・・励みになります(^^)
回答ありがとうございます!

お礼日時:2007/11/13 13:54

 ディベートなので「血液型が性格を決めるというこれこれの証拠がある」という議論に対して、「それは科学者によって否定されている」という反論は反則でしょう。

反証は自分で議論を組み立てないとディベートになりません。

 よって"肯定派"の本から使えそうなデータを選んで、それを説得力ある形の議論にする、というのが王道でしょうね。
 例えば、これは昔言われていて現在は否定されていることなのですが、「国会議員にはO型が多い→O型は政治好き」という議論を張ったとして、その統計の有意差検定を示せば(そのデータは自分でどこかから探してくるしかないですが)、"有意差がある"というデータに対して論破するのは時はけっこう大変です。ただ、反証の方法はあるので(事実、反証されているのですが)、その反証方法を想定して再反証を用意しておくことです。
 まあ私も信じちゃいないのですが、それでもディベートとなれば時間さえもらえれば反証しづらい議論は作れると思います。

 ちなみにNo.1さんの論法は「血液型と性格」という議論の主題から大きく逸脱してしまうので難しいと思いますよ。
 しかも、「赤血球中にはミトコンドリアは存在しない」ので既に破綻していますし。赤血球は運動もしていないし。血流に乗って流れているだけです。

 むしろディベートとしては「現在は否定されている」データの方がやりやすいように思います。どういう「反証」があるか判ってるわけですから。
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この回答へのお礼

>「血液型が性格を決めるというこれこれの証拠がある」という議論に対して、「それは科学者によって否定されている」という反論は反則でしょう。反証は自分で議論を組み立てないとディベートになりません。

この考え方は目からウロコでした!ということは反対側もそれなりの情報が必要となってくるので、賛成側が完全に不利ということはなさそうですね。

赤血球中にミトコンドリアは存在しないんですか~
私自身にそういう知識が無いので情報を集めても理解するまでが大変です(^^;
やはり、「絶対にある/ない」という立証がされてない以上、統計データを探してJafar39さんがおっしゃるように有意差を示すのが良さそう。これから図書館へ走ります!

回答ありがとうございます!

お礼日時:2007/11/13 13:43

現時点における血液型診断は、ニセ科学以外の何ものでもない。


なので、肯定派の本や統計は信じることができません。
※ 基本知識として WIKIPEDIAレベルはご理解ください

「こういうデータがある。だから血液型は性格を決めることができる」
まともな科学者が束になって、否定しているので、肯定派が勝つことは無理です。

そういった場合で、ディベートに勝つためには、基本立論を変えることである。

血液型とは何か?
→ 単純なABO判定だけではなく RHなど多数ある。
→ 鎌形赤血球なども血液型の一種である。
→ 血液とは何かを考えた際に、重要なのは、酸素を乗せる赤血球であり、赤血球を動かしている、運動させているのは、その中に含まれてるミトコンドリアである。
→ ミトコンドリアは最近著名になった ミトコンドリアイブ仮説でのあれである。

と ここまで 話を引っ張ってくると
http://ci.nii.ac.jp/naid/110001948510/
というような 展開で 煙に巻く
という 戦法もある。
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この回答へのお礼

なるほど、まずは血液型とは何かという定義づけから始めないといけなかったんですね。
私自身も疑似科学のひとつだと思っていたので、賛成側に立つのは不本意でした・・(^^;
教えてくださったURLの書籍を探して、参考にさせていただきたいと思います。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2007/11/13 13:29

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