「お昼の放送」の思い出

6歳の子供なのですが、とても怖がりで毎日のように「もし地震が起きたら...」とか「火事になったら...」とか口にします。
あるところで、「同じようなことを言っていた子供がOCDと診断された」というような話を聞きました。
自分の子は病的というところまでは行っていないとは思うのですが、少しずつひどくなって来ているような気もします。一方で、私自身が心配しすぎているだけかしら、とも思います。
ODCとただの心配性を区別することは出来るのでしょうか。もちろん、最終的には専門家に任せるべきことですが、カウンセラーのところへ行くべきかどうか、どのように判断したらよいのでしょうか。

A 回答 (3件)

 俗にいう心配性と強迫性障害(OCD)を区別することはなかなか難しいことですが、一般的には社会生活に支障をきたすかきたさないかが、病気かどうかの境目かと思います(自信無し)。

また強迫性障害の場合、その不安を打ち消すために、強迫行為というやり方で一時的に不安を回避しようとします。このように強迫観念に強迫行為を伴うケースが多いようです。
 
※強迫行為(確認・儀式)の例(大人の場合)
 ・外出の際、鍵をかけたかどうか心配になり幾度となく赴き確認する
 ・さわったものが不潔と感じられ何度となく手を洗う(強迫洗浄)
 ・ふとんを畳のへりに平行に敷かないと気がすまないために何度となく確認する(就眠儀式)

 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました.
御礼が遅くなってすみません.
私も自分なりにウェブを検索して少し調べたのですが,やはり強迫行為が伴う場合が多いんですね.
社会生活に支障をきたすかきたさないかが境目と言うのも、私が漠然と思っていたことと合致します。
幸い,今のところ子供は普通に生活していますので,すぐにカウンセラーに通う必要はなさそうです.
どうもありがとうございました.

お礼日時:2002/09/09 08:32

#2です。

 避難訓練はいいことです.そして、その事自体はDefensive Livingの一部でもあります.

一月に一度の避難訓練は、訓練になっていないということです. だから、敏感な子供にとっては、「慣れ」「信頼」「安心感」が出来上がっていないんですね.

だから、恐怖とまで行かなくとも、心配するんですね.

ですから、お子さんには恐怖を除くだけでなく、その心の安心感をもたらして、さらに自信をつくってあげなくてはならないのですね. 家で避難訓練(幼稚園でやっていると同じような事)を数回、やってみる. ここで、気をつけなくてはならないのは、幼稚園でやっていることと同じでなくては混乱を呼ぶだけですから、その件は調べといてくださいね.

また、お子さんとの対話の中で、「避難」クイズみたいな事をやる事も大事ですね. つまり、「ハイ、xxxちゃん、今、幼稚園にいます. 地震が来ました. どうしたらいいでしょうか?」とか、「じしんって書ける?」そして、教えるという態度でなく、「よく知っているわね、えらい!」 といって、地震、又避難に対しての知識に対しての自信を持たせる事も、必要となります.

日本には地震は毎日あって、ほとんどの地震は危険じゃないのよ、知ってた?」とか「地震がもっと多くある国もあるのよ、知らなかったでしょう?」という言い方で、地震に対する恐怖をなくす事も知識の自信と共に植え付けていく事が肝心です.

Defensive Livingとは、災難に対しての「避難知識」だけでなく、実行力を持つ事なんですね.

事故は殆んど場合「不注意」から起ります. 不注意とは、注意しなければならないと知っていながら注意しなかったという、注意をしなくてはならないと無意識に思うことが出来る能力が無い、ということなんですね.

横断歩道をわたりましょうと標識は書いてあります. だから、efensive Livingをもっとやらなくてはならないという事なんですね. つまり、横断歩道を渡れば大丈夫なんだと思い込ませてしまっているから、角にある横断歩道で、角から出てくる車に引かれてしまうのです.

横断歩道は渡れるところ。そして、道路を渡るのだから、右、左、右を見て、確認してからわたらなくてはなりませんよと教えなくてはならないのです.

恐怖に対する知識、避難/防止に対する慣れ、実行力に対する自信。 これが、Defensive Livingの基本の基本です. この上にはもっと必要なトレーニングがありますが、本題とは離れていますので、もし、興味があったら、新たに別の質問として、聞いてください.

分からない点がありましたら、又聞いてくださいね. 

お子さんの症状は悪くなる可能性がありますので、今のうちに、対処する必要があると思います.
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
細かく教えていただいてよくわかりました。
少しずつ、何度も繰り返し、教えていく必要があるんですね。

お礼日時:2002/09/09 15:34

アメリカでメンタルトレーニングをしている物です.



こちらでは、Defensive Living (身を守る意識をもっての生活)といい、一番よく一般に知られているのが、その中のDefensive Driving です。 つまり、自分の身を守る意識を持って車を運転すると言う事なんですね. つまり、事故を最大限に防ぐように運転する事です. 日本の安全運転をしましょう、とよく似ています.

大きな違いがあります. その違いとは、どんな事故に遭遇するかを自分の頭に言い聞かせて、たとえば、十字路に近づいたら、横から信号/標識無視で来る車がいるかもしれないと、そして、その確認をすると言う事と、来たらどうするかということを自覚する.と言う事なんですね.

あなたのお子さんは今それを「自然自己防衛」の形で言っているんですね.

ですから、それ自体を問題にするのではなく、その子が持っている恐怖の対象に対して、解決案を教えてあげることによって、子供として当然の無知に対しての恐怖を取り除いてあげることができるのです.

ここでは、それを前向きになってやっています. そのことをDefensive Livingと言います. 日本の生活は一応安全と思われていますが、災難があった場合にどのように対応したら良いかのトレーニングが欠けているように思われます. 

つまり、ビルに入ったら、又、レストランに入ったら、ホテル/旅館に泊まったら一応非常口を調べておく。

人間どうしても、事故がおきてマスコミに言われると、関心を持って、どうすればいいのかという討論がなされています、テレビでもラジオでも. でも、根本となる、Defensive Livingが訓練されていないため、火事が起これば火事のこと、飛行機事故が起これば飛行機事故のことしか、対応していない「心構え」しか教えなのですね. 

ですので、この次お子さんが「地震が来たら」といったら、一緒になって、どうしたら安全なところへ非難できるか、教えてやってください. 残念ながら、多くの親御さん自信がどうしたらいいか分からない事が多いんですね.

だから、調べて、地震への対応を自分の物にしてくださいと言う事になるのです. 何回も何回も頭の中で、反復すれば、もしそのことが起ったら、無意識に災難から逃れるようになります.

つまり、非常口を知っておくということだけでも、火災から逃れる率は数十倍高くなります.

去年のニューヨークのテロ事件でも、それがなされていたため、多くの人が災難から逃れる事が出来たのです. 又、ビルの管理者も、もちろんこの生活技術に関して分かっているわけですから、予行演習もマメにやっていました. Defensive Living の結果です.

お子さんとの会話で、避難法を分かりやすく教え、避難法に対して違和感を感じなくなるように指導していけば、その子の恐怖自体もなくなりますし、災難からも逃れられます. 子供たちの「逃げ遅れ」は恐怖と無知によることが多いのです.

もちろん、そして、その子は一生Defensive Livingをつかえるようにもなります. 

事故は無知からです. 事故は又、一瞬にしておき、一瞬の決断力を要します. Defensive Living によって、事故による災難はゼロに持っていく事が出来ます.

長くなりましたが、もし質問がありましたら、何なりと補足質問してください.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました.御礼が遅くなって申し訳ありません.
日本でも、学校や保育園で毎月避難訓練はしていますし、家でも「今地震がおきたらこのテーブルにもぐって、ゆれがとまったら、、」などと言う話は時々していますが、Defensive Livingというのは、そういうこととは違うのでしょうか.
確かに、自分で身を守る術を具体的に体得していれば、いろいろなものに対する恐怖心も和らぐかもしれませんね.
どうもありがとうございました.

お礼日時:2002/09/09 11:39

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