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抽象的危険犯と具体的危険犯の意味がよくわかりません。

いろいろな教科書を読んでいたら、余計わからなくなってしまいました。


私の勉強不足だと思うのですが、わかりやすい解説よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

一般に


抽象的危険判は、実際に条文上の危険が発生せずともアウトになるものです。
 例えば、現住建造物放火なら放火のためにガソリンをまいた段階で駄目です。

それに対して
具体的危険犯は、条文上の危険が実際に発生する必要があります。
 例えば非現住建造物放火の一部は、現住建造物ほど厳しくないですし、
保護責任者遺棄罪は、公園に盲目の患者を放置しても、救急車が運ぶところまで隠れてみていれば、問題とはならないとも考えられます。
 保護法益が何かに落ち着きます。
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