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ドイツ語の現在完了を作るときに
動詞を過去分詞の形にしないといけないとおもうのですが、
その変化には
弱変化動詞
強変化動詞
混合変化動詞
の3つあることが分かりました。
それぞれ、
lieben - lieb/te - ge/lieb/t
gehen - ging - ge/gang/en
nennen - nann/te - ge/nann/t
となると思うのですが、
どういうときに強変化になるのか、
どういうときに混合変化になるのかわかりません。
それと分離動詞の場合では別の変化をするとか
聞きますが、そこまでくるとさっぱりです。
そもそも分離動詞自体がどういうときに使うのかも
理解できていません。

本当に勉強不足ですが、
ご指導よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

>どういうときに強変化になるのか、


どういうときに混合変化になるのか

まずは基本的な点から。
動詞はそれぞれどの変化をするか決まっています。lieben は弱変化、schwimmen は強変化、nennen は混合変化、sein は不規則変化(gehen はやや不規則です)というように決まっていて他の変化パターンにはなりません。中には意味によって変化パターンが異なるものや、変化の仕方がいまだ一つに定まっていないものもありますが初めのうちは気にしなくて結構です。

>分離動詞自体がどういうときに使うのか

例えば gehen「行く」: ausgehen「外出する」、 rufen「呼ぶ」: anrufen「電話をかける」のように前つづりをつけることで動詞に新たな意味を付け加えていますが、これはもう「別の単語」と考えるべきです。
ですから「○○な場合に XX という前つづりをつける」と考えるのではなく、全く別の動詞として覚えてください。

分離動詞は一般に

ausgehen - ging aus - ausgegangen

のように変化すると書きますが、実は前つづり(この例では aus )が動詞の前にくるとき「一つにつなげて書く」のです。よくあるのは

・不定詞 : ausgehen / auszugehen
・dass 文など副文: ..., dass ich ausgehe / dass ich ausging
・完了形: Ich bin ausgegangen

このような場合ドイツ語では動詞の方が後ろに来るのため、また aus と gehen で「一つのまとまった意味」をもっていると考えるので一つの単語としてつなげます。英語と比較すれば

(to) go out
that I go / went out
I have gone out

このように動詞が後ろになることがなく、また英語はドイツ語ほど単語をつなげようとしないので英語には分離動詞はありません。
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>どういうときに強変化になるのか、


どういうときに混合変化になるのか

動詞の時制変化:
動詞の時制の活用用形(変化)の分類名称は、各々の活用様式を、整理してみて、弱変化、京変化、混合変化 と後から言語学者が名付けたものです。特に、どういう場合にある動詞が弱変化するとか、京変化するとか、規則があるわけではないと思います。従って、動詞を覚える毎に
その動詞の、現在時制、過去時制、完了分詞の形を、一々覚える必要があります。理屈抜きに覚えねばなりません。別に、活用の様式の名前を覚える必要も全く無いでしょう。

分離動詞は、ある基本的な動詞に、本来前置詞などである別の単語を付けて、別の意味を持った単語にします。そのつけた”綴り”を前綴りと読んでいます。前綴りには”非分離”と”分離”の2種類があります。
分離するかそれとも分離しないか(非分離)は、一応区別があります。前の回答者の方が書かれておられる様に、基本になった動詞とは
別の単語として考えた方が合理的でしょう。
実を言うと、私は専門的に大學でドイツ語を学びましたが、弱変化、強変化、混合変化という名前や、その変化の形式を一応習いましが、”この動詞は、弱変化それとも強変化なの?”と質問された時、変化は出来ますが、”強変化? それとも弱変化?それとも混合変化?なの?”といった状態です。実際ドイツ語を書いたり話したりする時には全く必要のない余計な知識だと思っております。要するに、正しく過去や完了の時制が使えれば100点なのです。

分離動詞:
stehen に auf(上にという意味の前置詞)を接続したaufstehenという単語があります。これは、英語の stand up に形も、意味も良く似ていませんか? ausgehenも to go out とそっくりですね。
詳しくは、初歩の文法書でも説明がありますが、理屈ではなく、覚えることが最高の方法です。易しいものは文章の中で覚えることが絶対に必要です。

全く文法用語や文法的な表現が無用でドイツ語の学習に不必要とは言いませんが、ドイツ語そのものを覚えないで、その子だけを覚えることは
無用です。文法は後から付いてくるものだと思います。難しい構文などは文法的に分析しないと理解し難い場合がママあります。それも、それまでの積み重ねてきたもので解決できる場合が殆どです。
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出されたご質問もハッキリしていますし、皆様の回答も要を得ているので、付け加えることもないと思いますが、私の考えを一つだけ述べさせていただきます。


文法、あるいは言語学という物の存在価値は二つあると思います。
1.知っていると、言葉を覚えたり使ったりするときに、便利である。つまり実用上役に立つ。
2.言葉の規則を見付け、整理することが楽しい。実用上役に立たなくてもよい。
言葉に限らず数学でも、物理学でも、経済学でも、心理学でも同じだと思います。

動詞の変化に、規則変化(弱変化)と不規則変化(強変化、混合変化、もっと不規則な変化)があると分類することは、ドイツ語を勉強する上で、大変助けになります。
一方に於いて、どの動詞が強変化をするかという見分け方は、簡単ではありませんし、強変化動詞はせいぜい200(基本的に)しかありませんから、覚えた方が早いでしょう。

ただ上記、第二カテゴリーで楽しみのために研究をされるなら別です。詳しいことは知りませんが、昔からのドイツ語の変遷を研究すれば、音韻がどのように変化してきたかが分かります。これは分類の大きなヒントになりますね。私はもう若くありませんから、最近の本は読んでおりませんが、昔からある本であれば、岩波全書、ドイツ文法、相良守峯著の中に音韻論、動詞変化論の取りかかりが書いてあります。
ドイツの本であれば、Dudenの叢書などから、入って行くのがよいのではありませんか。
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>どういうときに強変化になるのか、


>どういうときに混合変化になるのかわかりません。

私の使っている独和辞典の末巻は「強変化および不規則変化動詞表」が付いていて、そこには、
「この表に載っていない*複合動詞は前つづりを除いた形で見る。たとえばaufgehen やvergehen はgehenの項で見る。」と書かれています。

*複合動詞=混合変化動詞

また、この辞典には文法も載っていて、複合動詞(Zusammengesetztes Verb)の表が出ていて,非分離、分離、分離または非分離の前綴りとその特徴が書かれています。

おそらくどの独和辞典にも同じような項目が載っていると思いますので、はじめのうちはその項目を参照しながら学習なさるとよろしいのではないでしょうか。
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なぜ、を突き詰めるとネイティブでもわからないでしょう。

ただ「ほかの似た音の単語と区別するため」や「口調的によくないから」とか、「ただたまたま定着した」などが主な理由となっているのでしょう。

gehte はそれに似た単語が既にあったかもしれません。Goethe とか。
gegehte では ge が連なるので避けたいですね。言語一般によく見られる傾向として、同じ音のパターンが連なるのは避けたがるというのがあります。「どもり」と間違えられたくないのでしょう。
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この回答へのお礼

皆さん>
ご回答ありがとうございました。
おかげさまで、ドイツ語のテストを無事乗り越えることが
できました。

お礼日時:2007/12/17 00:09

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