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スポーツカーという定義はあいまいですが、最近、スポーツカーらしいスポーツカーが少なくなってる気がします。
もちろんその理由はユーザーのスポーツカー離れが原因なんでしょうが、にしたってデザインがダサすぎる気がしませんか?

12月に出るGT-R(ですよね?)にしたって、なんだか過去のデザインがよすぎてイマイチに感じます。

フェアレディだって、なんだか丸っこくって、あまり私は好きになれません。

もちろん、これはあくまで私の個人的な見解なので、他の方もそう思ってらっしゃるとは思っていませんが、最近のスポーツカーの減少から、そもそも売っているスポーツカー自体が少ないですよね?
それに加えデザイン性も過去には到底及ばない(と個人的に思っているのですが)となれば、ますます売り上げが低迷すると思います。

これじゃあどう考えてもスポーツカーの巻き返しなんて無理だと思うのですが、どうしてこうもダサいスポーツカーばかりになってしまったのでしょうか?巻き返したいのであればそれ相応のデザインにするべきだと思いますが、今のスポーツカーのデザインがダサすぎると思うのは私だけなんでしょうか…?

私はもっと男らしいデザインのスポーツカー(GTS4とかシルビアとか)が好きなんですが、こういった車たちが今後再び市場に現れることはあるのでしょうか。

なんだか素人丸出しの質問でしかも要件がまとまってなくってすいません。

私は頑張ってバイトして車を買いたいんですが、でも今の市場のスポーツカーに果たして大金をはたいていいのかわからないんです。

中古の車はちょっといやなんですが、やっぱり過去のデザインが好きなら中古にするべきなんでしょうか?
それとも、今後市場が再興するのを信じて待つべきなんでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

学生なので若者視点からお答えしたいと思います。



まずスポーツカーの定義とはオートマ車が主流となっている今、ギア車であることがスポーツカーの定義だと個人的には考えています。自分でギアチェンジすることでタコメーターが一気に上がる瞬間の気分の高揚感がスポーツカーの醍醐味であり特徴のように思えます。オートマでのタコメーターはただの飾りみたいなもののように感じます。
現在ギア車といったらスポーツカーかトラックといっている人もいるのでそういった面でもギアでかっこよく乗れる車がスポーツカーなのだと思います。

そんなスポーツカーですが私は昔のデザインより今の方がいいかなと思います。フェアレディも確かに丸っこいという印象を受けますが未来的なデザインだなという感じもします。とはいえGT-Rについては今まで隠していたフロントをとっても大して変わっていないしあまりかっこいいとは思いませんでした。価格が高いだけにもったいないと思います。

>私はもっと男らしいデザインのスポーツカー(GTS4とかシルビアとか)が好きなんですが、こういった車たちが今後再び市場に現れることはあるのでしょうか。

難しいと思います。団塊の世代市場を狙ってそのような車を出してくることもあるかもしれませんが時代が違いすぎるのでこのあたりだとおそらく中古車市場でないと難しいと思います。

今の若者はスポーツカーより軽自動車のハイトワゴン、おもにスズキ、ダイハツのワゴンR、ムーブのような車が好まれています。燃費もいいしかっこいい、日常的にも使えるといったところがいいのでしょう。現在軽自動車市場が非常に大きいのでスポーツカーに力を入れるメーカーはほとんどないのではないでしょうか。今後若者がスポーツカーに目を向けない限りはあまり変わるのは期待できないと思います。それかもしかしたら団塊の世代向けのデザインとなっていくかもしれません。

>私は頑張ってバイトして車を買いたいんですが、でも今の市場のスポーツカーに果たして大金をはたいていいのかわからないんです。

まずバイトしてためたお金なら自分の本当に乗りたい物を選んでください。中古車市場もたくさんありますので中には上質車もあるのではないでしょうか。Gooなどの中古車雑誌なら安い値段でたくさん載っているので参考に書店で見てはいかがでしょう。
今後スポーツカーの見た目がよくなるかどうかはわかりません。が、ある程度長い期間が必要になると思います。でも今のデザインが気に入らないなら期待はしないほうがいいでしょう。たぶん同じようなデザインのものになると思うので。
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この回答へのお礼

そうですね…私がATからMTにしたいと思ったのも、MTのほうが運転が楽しいと聞いたからです。
それに加え見た目も好きなので、そういう理由からスポーツカーがほしいのですが、やっぱり現行モデルは好きじゃないので中古で探していきたいと思います。

とはいえまだ自転車も買えないので(笑)頑張ってバイトしますね。

お礼日時:2007/11/29 14:22

私はスポーツカーといえるのはホンダのNSXとマツダのRX-7だけだと思います。


GT-R等はハイパワー車ではありますが、フロントヘビーであるため前後のバランスが悪く、スポーツカーとはいえないと思います。
スポーツカーとはハンドリングがよく、すべての状況で運転して楽しい車です。
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この回答へのお礼

そうですね、やっぱりすべてにおいて楽しい車に乗りたいですね。
デザインにしろ運転にしろ。

いろいろありますがゆっくり考えたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/29 14:11

う~ん、失礼承知で申し上げると......


もし「機会があって試乗」してみたら、「GT-R」にしても、現行Zにしても「スポーツカー」の範疇には入るとはおもうんですが.....

ただ、僕の年代から「あったイメージ」からすれば「程遠い」ものになってしまっていることは確かだと感じます。
「夢を乗せている」オーラがないというか。

確かに、近年、スポーツカー市場は壊滅に近く、経営の上から考えると「おいしくない(開発、製作にお金がかかる、販売価格が高い、その上、販売台数は伸びない)」ため、なおさら火が小さくなっていっているような気はします。

デザインは、「とても難しい」ですね。
ベースになる「形」が「ある」場合、「似通ったもの」になりますし、かといって、「全くなかった形」であれば、「そっぽ向かれる危険」もあって。

僕、個人の意見ですが、今あるものなら「RX-8」が一番、「らしい」と言えるかも知れません。

しばらく、「大衆をターゲットにしたスポーツカー」というのは難しい気はします。

アドバイスとしては、「特に良いと思えないのに、無理して購入することはないのでは?」と思います。
乱文にて、失礼しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

確かに、大してすきでもない車にお金を払うのはいやですね。
だから自分の夢を乗せれる車をのんびり探したいと思います。
まあそれより限定解除が先ですが(笑)

お礼日時:2007/11/29 14:09

デザインがダサすぎ!っていうのは、個人の好みなのでなんともいえないです…。

が、動力性能は日常の使用では使いきれない程の性能は持っていますよね、現スカイラインのクーペでさえ、スポーツカーに分類される動力性能を持っていると思いますよ。20年前の基準で言えば。
デザインがダサいかどうか?これは販売するメーカーが「これはスポーツカーらしい」と何らかの判断でしている事ですから、ホント、好きか嫌いかはともか…売り上げとしてはこっちの方が売れる!というんでしょうね…。これは、日本だけ無く世界規模での販売戦略とデザインだと思います。新GTRなんて、海外のスポーツカー的なマスクじゃないか?と思います。Zだって、グローバルな意識なんであんなデザインなんじゃないか?ッて思います。スポーツカーの市場は日本だけを意識してたら、商売にならないんでしょうね。

スポーツカーが復帰する為には、日本経済がもっと活性化し、個人消費が爆発的に拡大して行く必要があるのではないか?と思います。私も経済的に余裕があるのであれば、スポーツカー欲しいですよ、スーパー7とかそんなツーシーターオープンライトウェイトですけど…。動力性能はたいした事無いですけど、車を操る楽しさって言うのであれば、私にはスポーツって言うのはデザインでもエンジン出力でもなく、操作感ですから…軽自動車のコパンやカプチーノなんかも面白そうですけどねぇ…まあ、そうは言っても軽じゃ馬力が無さ過ぎちゃってストレスが溜まるか…。
スポーツという言葉の語源からたどっていくと、「気晴らし」ですから、性能が全てではなくなってきます=ゆえに、初代ユーノスロードスターなどは性能はたいした事無かったのにスポーツカーとも呼ばれたりしました(もちろん、異論反論はありますけどね)。

スポーツカー…今の日本ではサーキットで無いと性能を十分に発揮できないものばかりです。ですので、チョッと昔のスポーツカーをメンテナンスをしっかりやりながらチョッとスポーティーに(雰囲気を)楽しむって言うのが、現状でのバイトをしながらではいいんだと思います。

過去のデザインが好きなら中古車。動力性能を追求するのであれば最新の高性能を狙う。予算で妥協はしない!でしょうね。もっとも、そうなると500万超えちゃいますけどね、新車のスポーツカーって…。

今後、日本のスポーツカー市場が拡大し、GTRやNSXのようなピュアスポーツが多発する事は、しばらくは無いと思いますよ。それは、RX-8が4ドアになったり、スープラ&MR-Sやプレリュードの消滅でメーカーからの意思表示はハッキリしていますよね。
企業の利益は伸びているので日本経済は活性化しているかの様に言われて言いますけど、個人消費の成長は0.1とかって言われていますから…まだまだでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
やっぱり、スポーツカーの復興はきっとしばらくはないんでしょうね。

確かに、中古でも好きな車を買って趣味の範囲で楽しむって言うのはいいですね。
新しい考え方ができました。

中古でも何でもいいので自分の好きな車をバイトしながらゆっくりと探したいと思います。

お礼日時:2007/11/29 14:05

スポーツカーとは何か、なんて定義付けるのは不毛な事だと思いますよ、あえて言えば運転する事を最優先事項として開発された車しょうか、ですからアルトワークスもGTRもそう思って乗ればどちらもスポーツカーなんではないかなあ。



個人的には過去のシルビアもスカイラインGTSも純粋なスポーツカーなのかちょっと疑問です、スポーティクーペもしくはスペシャリティーカー(ちょっと古い言い回しですね)の分類かと思います。
でもそれは私が勝手にそう思っているだけなので、質問者さんがスポーツカーだと思って乗ればそれはスポーツカーになるじゃあないですかねえ。

つまり何がスポーツカーなのかなんてのは、乗ってる人が運転を楽しむ為に乗っていればそれは誰が何と言おうとスポーツカーなんです、デザイン・エンジン・シャシ性能・・・、どれを優先するかなんて人それぞれでなので旧車が好きな人はそれに乗れば良いだけです。

しかしスポーツカーを走行性能を重視して作った場合、もはや過去のデザインに逆戻りする事は無いでしょう、スポーツカーが少なくなったのはデザインのせいでは無く、若年層の車離れや環境重視など世の中のトレンドでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

自分の気に入った車なら、きっとそれがスポーツカーなんですね。

現行モデルのまま突っ走るのであれば、やっぱり中古にしようと思います。
たとえ古くても自分の気に入ったのに乗るのが一番ですもんね。

お礼日時:2007/11/29 12:54

乗っている人が運転していて楽しければ=スポーツカーと言えるのではないでしょうか?


デザインをおっしゃっていますが、例えば「ブガッティベイロン」はあの形ですが、十分スポーツカーだと思いますし、昔のカエル目ダマのポルシェもスポーツカーですね。
GT-Rにして、性能はちょっとしたレーシングカーを凌駕するくらいのスペックになっています。
デザインもスペックにともなって変わっていくのは時代の趨勢で仕方のないことでしょう。
運転する人が「面白いなぁ」と感じれば、それは何であれスポーツカーだと思います。
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この回答へのお礼

そうですね、楽しいのが一番です。
でも私は個性的なのが好きで、見た目も気に入らないと楽しくないんだと思います。
だからそういう発想の方とは少し馬が合わないかもしれませんね。
そもそもスポーツカーなんて私が言い出したからややこしくなってしまったんでしょうけど、すいませんでした。

それでは、ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/29 12:52

sorayukiさんはデザイン面においてスポーツカーとは?


とお考えなんですよね?私もスポーツカーを語る上で
デザインは欠かせない要素だと思います。
走らせる事の喜び、楽しさ、所有する喜びを全て高次元で
感じさせてくれるのがスポーツカーと考えています。
sorayukiさんの考えるかっこいいスポーツカーのイメージが
分かるような、分からないようなと言う中途半端な状態なの
ですが、トランクルームをしっかりと確保している2ドア
クーペといったところでしょうか?
近年の中でsorayukiさんの嗜好に近いのはBMWM3かな?
それも最近発売された新型ではなく先代モデル。
sorayukiさんのデザインに固執する気持ち、分かるのですが
試しに乗ってみるというのも一考ですよ!
乗ってみて印象が変わる事もあります。

因みに私の一番の憧れはロータスエリーゼです。
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この回答へのお礼

そうですね、どちらかというとマツダのRX-7が理想に近いです。
古いのも新しいのもどっちも好きです。

やっぱり乗るとイメージ変わるんでしょうか。
私は果てしなくデザイン第一の節があるのですが、限定解除してお金がたまったら片っ端から乗っていこうかと思います(笑)

ロータスは少し癖がありすぎて私の好みではないのですが、しかしああいう車を好きになる気持ちはすごくわかります。

それでは、ありがとうございました!

お礼日時:2007/11/29 12:47

根本的なところで、「スポーツカー」というものを、「勘違い」しています。


「スポーツカー」というのは、「モータースポーツ」をするための車で、「モータースポーツとは何なのか」といえば、今、FSWや茂木や、鈴鹿に行くと、カートコースがあって、数分数千円でカートを借りて走ることができます。
一度、走ってみると、モータースポーツのなんたるかを理解できます。

別に、「カッコよくて、高出力の車」=「スポーツカー」ではありません。
いい例がフェアレディZで、初代(S30)は、間違いなく「ピュアスポーツ」でした。
しかし、2代目はもう出力を上げ、豪華装備をつけて、重くなり、「セドリッククーペ」とか、「白豚」とか、嘲笑の対象になりました。
その後も、坂道を転げ落ちるようなものです。
この掲示板でも、「Zはとてもいいスポーツカーです。電動シートがついて、たいへん快適です」などと書きこむ人がいます。
「モータースポーツ」を理解せず、Zを「スポーツカー」だと勘違いした人たちが乗りまわしますから、高速道路上でのZは、たいへん危険です。

たとえば、MRSが140馬力、クラウンアスリートが315馬力、山道でどちらが速いと思いますか。
よくよく技量の差がないかぎり、MRSはクラウンなど、上りでさえ問題にしません。

MRSは生産中止になってしまいましたが、ロードスターがある限り、日本のスポーツカーは健在です。

・・・と「うんちく」を書いたところで、本題に戻りますが、

別に「スポーツカー」でなくとも、「カッコいい車」を買って悪いことはないのです。
ただ、シルビアにしろ、セリカにしろ、生産中止になってしまいました。
そうした意味では辛いものがありますが、車に興味を持っていれば、「あの車いいなぁ」と感じる車が、必ず出てくるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

鈴鹿ですか…ずっとちっちゃいころにキャンプに行ってレースを見た記憶がうっすらあります。
とはいえ本当に小さいころなので、特に何の感慨もなく見ていたのですが、今になって再び見に行ってみたいなあと思うようになりました。

別に私もスポーツカーにこだわっているというわけではないんです。
ただ、私の中でのかっこいい車のビジョンがいわゆるスポーツカーなだけで。
でもそれは昔のスポーツカーであり、かっこいいと思った車の99%が生産中止になっているので、ほんと泣きたい気分です。

しかし希望を持ってじっと待てば、きっといい車にめぐり合えますよね。

そしてたとえどんな車に乗ろうと、それがスポーツカーと思われるものでも、やっぱり安全運転は心がけたいです。
それが車に乗る人のかっこいいマナーだと思うので。

それでは、丁寧な回答ありがとうございました!

お礼日時:2007/11/29 12:36

他の国ではありえない、タクシーのドアが自動で開くのを当たり前と思っている日本人が贅沢すぎるからです。


本当のスポーツカーを理解も無く買わないからです。
軽自動車ですら、ドアが2枚だったり2座だと全く売れません。
更にAT、パワステ、パワーウインドウ、リモコンミラー、オートエヤコン、エーディオ、ナビと満載でないと満足しません。
本当に走るために必要な物以外を切り捨てて、軽くシンプルで走りに徹するのがスポーツカーだと私は思いますから、ハイパワーで高価なGT-RやZは単なる道楽車でスポーツカーと呼びたくありません。
本当のスポーツカーは乗って疲れる物ですから、あえてパワステもターボも無い方が良いと思います。
国産車の全てが少しで多く売れるようにと、余計な物をいっぱい付けたスポーツーカーもどきを目指しています。

唯一売れなくても良い、私たちが乗りたい車を作りたいと言う若いエンジニアの意見をホンダが認めて作ったのがビートです。
軽の枠にたまたまはまったから軽サイズにしていますが、ターボも無しで64馬力も出し、パワステも何も付いていません。
流石にACは付きますが、売れなくても良いからとATの設定をあえてしなかったのもこだわりです。
それでもホンダはビートをあえてスポーツカーではない、ミッドシップアミューズメントと呼んでいます。
そうすれば、国産車で本当のスポーツカーってあるのって疑問になってしまいます。
デザインは人の好みによるでしょうが、乗って楽しい、乗ってスポーツになる車を理解し、そんな車を買いたい人が増えない限り、スポーツカーの未来は無いと思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。
やっぱり、日本における”スポーツカー”というのはセカンドカーという贅沢品にしかなりえないんでしょうかね……

初めてビートというものを調べてみましたが、すごくいい車ですね。
とはいえこれも昔の産物ですが…

どうにもこうにも私、生まれてきた時代を間違えてしまった気がします(笑)
なんで平成に生まれたんだろうなあ……昭和に生まれたかった。

お礼日時:2007/11/29 12:28

 厳密に言えば、GT-Rはスポーツカーではありません。

元を正せば、GT-RはGT選手権を勝つ為に作られた車ですから、GTカーになります。とまぁ、余り知られていませんけどね。

 そもそも、ターボ車が無くなったというのが大きいと思いますよ。自然吸気とした上でパワーを出そうと思えば、大排気量とするか特別な技術がないと不可能です。しかし、燃焼効率にも限界がありますし燃費もあります。ですから、どんどん排気量が上がっていきます。それはつまり、国産スポーツカーのアメ車化という意味です。しかしながら、排気量を上げるという事は、ボア×ストロークの関係上太さばかりを上げれば、ボクサーエンジンでもない限り車内振動がとんでもない事になります。ですから、当然ストロークも増える事になります。となれば、エンジン自体のサイズは特段に大きくなるのは自然でしょう。しかし、アメ車のように体が大きくあれば、スポーツカーとしての「低くて長い車」が実現できると思います。NSXやポルシェのようなMRやRRの2シーターにすれば定義を守れるでしょう。しかし、そういう訳にもいきません。エンジンを前に置いてスポーツカーとしての定義を実現しようものなら、アメ車のような形しかない訳です。しかし、この狭い日本。ひいては道路の狭い日本でアメ車のような国産車を売るには体が大きすぎます。ですから、無理やりロングノーズにして丸い形にするしかない訳です。言ってみれば、FRで3,800ccのツインターボもあるGT-Rが、よくあのスタイルで出来たと評価できるぐらいですよ。私はあのデザイン好きですが。結構評価は分かれるみたいですね。
 さらに言えば、2,000ccクラスのスポーツカーが全くと言っていいほど無い!実現できているのは、RX-8ぐらいでしょう。ロータリーエンジンですから、通常エンジンほど設置範囲はこだわらなくて良い訳ですからね。前は2,000ccのFRは日産!という程売れまくっていたシルビアと180SXですが、これに変わる車が今現在もありません。正直、RX-8ですら手を出すには高すぎます。

 こういった事から、確かに今までのスポーツカーとしての定義を守ろうモンなら、ターボ車を復活するしか方法がない!というのが現実でしょう。しかしながら、排気ガス規制の観点から実現できないのが現状です。そもそも、ターボ車が作られた時はメーカーが「パワーがある→アクセルをあまり踏まなくても加速する→燃費が上がる」と国土交通省へ打診してきた結果だと思います。今になって排ガス規制が通らないから、ターボ車は作らないようにしますと言われても、ある意味ではメーカーからの心の情報操作のような印象すら受けますよね。これから先、大排気量低燃費エンジンが少しづつ出てきて、電池ではなくLPガス車や液体窒素だかのエンジンが出てくれば、ターボ車のような特別な技術を持ったエンジンが産まれてくるかもしれません。その時に、やっと当時で言うスポーツカーが返り咲くのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。
私もいまいちGTについてはよくわかってなかったのですが、少し理解が深まりました。

やっぱり環境を考えると相当の技術がない限り無理なんですかね……

私も質問とちょっと矛盾してるかもしれませんが、できれば環境にやさしいスポーツカーがほしいのですが、そうするとやっぱり次世代モデルになり、昔のような車になるということはきっとありえないんでしょうね。

昔の車に次世代型のエンジンを付け替える…なんてこと、できませんよねえ……

お礼日時:2007/11/29 12:22

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