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「BをK/2^n(n=0,1,2,・・・;k=0,1,2,・・、2^n)という形の数全体とする。Bは[0,1]のなかで、稠密であることを示せ。ただし、B⊆[0,1]のとき、Bは[0,1]のなかで稠密⇔[0,1]∩(a,b)≠φならばB∩(a,b)≠φは用いてよい。」
この問題なのですが、自分は、背理法で、[0,1]∩(a,b)≠φであってかつB∩(a,b)=φとして矛盾を導き出そうとしたのですが、(a,b)⊆[0,1]のときには、(0.5,1)は、[0,1]とは共通部分をもつが、Bとはもたないのですが。自分のやり方がいけないのでしょうか?誰か教えてください、お願いします。

A 回答 (3件)

正直「明らか」で終わってしまってもいいくらいなので,かえって説明は面倒なのですが,さすがにそれではよくないので,「私ならこう書く」というのを載せます.



(a,b)∋0 or 1ならばn=0, k=0, 1とおけばk/2^n はB∩(a,b)の元である.
そうでなければ(a,b)⊂[0,1],つまり 0<a<b<1 である.
この時 0 < b-a < 1 より 1/2^m < b-a ≦ 1/2^(m-1) なる自然数mが存在する.
n=mと置けば, k-1/2^n < a < k/2^n なる自然数k (0≦k≦2^n)が存在する.
この時,k/2^n - a < k/2^n - (k-1)/2^n = 1/2^n < b-a より k/2^n < b.
以上より k/2^n ∈ (a,b)である.k/2^n∈Bだから題意は示された.

#εとかを持ち出す必要は無いように思います
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この回答へのお礼

大変親切な回答ありがとうございました。理解しました。ありがとうございます☆

お礼日時:2002/09/24 11:16

すいません,#1の「お礼」に対しての文です.


その方向で正しいと思いますよ.
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この回答へのお礼

では、[0,1]∩(a,b)≠φより、∃x∈[0,1]∩(a,b)となるxがとれる。よって、∃ε>0存在して(x-ε,x+ε)∩(a,b)≠φ、このとき、∃n∈N;k/2^n∈(x-ε,x+ε)∩(a,b)となるものがとれる。よって矛盾。というのは駄目ですかね?添削もお願いしたいです。よろしくお願いします。

お礼日時:2002/09/16 12:30

3/4は(0.5,1)∩[0,1]の元であり,かつn=2, k=3≦2^nだからBの元ですよ.問題条件の読み落しではないでしょうか.



上のことに気づけば稠密性はすぐだと思いますが…数直線上にプロットしてみようとすれば,たくさんあることにすぐ気づきますよ.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!kは0,1,2,2^nではなくて、2^nまでの整数と見ていいのですね。ですと、自分の背理法で示すこともできるのですよね??

お礼日時:2002/09/16 08:57

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