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私は、教育工学を研究する大学院生です。研究発表の資料とさせていただきたいのでご協力お願い致します。
みなさんはこれまでに、板書による授業やOHPなど機器を用いた授業を受けてきたと思います。
2つの形態の一斉授業を私は、パソコンを用いて、遠隔地でも行うシステムを開発したいと思っています。遠隔教育と2つの形態の一斉授業を行う際の、キーワードとなるものは何だと思いますか?これについて何でも良いので、ご意見を下さい.

A 回答 (3件)

パソコンを用いた授業の形態は、まさにパソコン、インターネットの爆発的な普及に合わせて、世界各国の特にヨーロッパ、アメリカの様々な教育機関や、政府機関、企業などで、世界的に開発、研究、実践提供がなされて来ています。


最近では、総称として”e-ラーニング”と言われ、インターネットで調べれば沢山資料が手に入ります。
私は、スウェーデン王立技術センター並びストックホルム工科大との支援開発された最新のシステムを国内に提供しておりますが、特筆するべきは、その教育のシステムには、技術者が陥りがちな技術優先の設計ではなく、きちんとした教育工学に基づいた設計が、はじめからなされている点が挙げられます。これらは総称として”IDデザイン”と言われており訳すれば「教育を行うためのデザイン」です。教育をパソコンで行うことの技術的なことより、先生、生徒のかかわり方や、学校としての機能、コンテンツ(教科書)の提供、その作り方に至るまで、全て網羅されております。
実際の教育現場では、他の方のアドバイスにもありましたが、パソコンで授業を行うことの難しさは新しい教育のあり方なので、難しいと思われています。普及促進の為の告知が不足している為このような、表面上の情報でしかないのでしょう。しかし教育の提供機会の拡大や、今日の教育のあり方、問題点など解決を急がれている内容が、概ね解決できる所まで、海外では実践されています。
キーワードは「コラボレーション(協調学習)」「コミュニケーション(情報共有と双方向性)」「トレーニング(自己学習)」その他「トレーナーとチューターの差やメンターの役割について」などです。IDとしては、ここまででしょう。
最近ではe-ラーニングと、コンピテンシーマネジメント、ナレッジマネジメントなど、様々な手法や仕組みが、注目されています。

以上、長々とした文面ですが参考になれば、幸いです。
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Power Point これで十分

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教育する相手の種類や,教育する内容で全く異なってくると思います.



例えば,現在小学校で行われている普通の授業.
これは遠隔教育はほとんど不可能だと思います.
教諭は授業をするに当たり(教諭の質にも寄りますが)
「こういう発問をすればあの子がこのようなことを言うだろう.」
といったことまで考えて,授業案を練ります.
これをするには,授業だけでなく一日の生活全てを見て,
子供たちのことをしっかりと把握しておく必要があり,
遠隔教育は無理だと考えます.

また,授業を子どもたちがしっかりときくか?
ということも疑問です.
今の子どもたちは小学1年生でも授業中に
教室から出ていったりします.
かといって,遠隔授業を受けている教室に
先生を置いたとしても,
授業をしないその先生に対する子どもたちの態度は,
良いものになるとは思えません.

ただし,週に一回,普段の授業とは別の時間として
遠隔授業を行うことはとても良いことだと思います.
例えば遺伝子であったり,宇宙であったり,
その第一線の人達の話を聞くことは
子どもたちにとって,とても良いことだと思います.

逆に大学の授業(講義?)では非常に良いと思います.
ただし,同じような年齢の同じ専門の先生がその大学にいるのに,
遠隔授業を行うのは,良くないような気がします.
ですから,興味はあるが,学ぶ機会がないというようなときに,
遠隔授業を受けられたら,非常に良いと思います.

僕の私的な意見ですが,わざわざ遠隔授業を行う必要は無いと思います.
ただし,教育の場が無いところに,教育の場を作り出すという意味で,
遠隔授業は非常に興味深いと考えます.
その場合には,教える側と教えられる側で
リアルタイムに交信(?質疑応答とか)できるように
すべきだと思います.
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