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現在は8段変速のママチャリをちょっと良くしたようなやつに乗っています。
遠出をするときに一つ問題がありまして、一番軽いギアを使っても上り坂のときに立ち漕ぎをするか、かなり力を入れないと対応できません。
自分としては上り坂のときに、速度は全然ゆっくりでよいのですが同じ力で漕ぎ続けたいのです。

24段変速のような多段車で一番軽いギアを使えばそれが可能になるのでしょうか?(常識的に”きつめの坂”を想定し、踏み込む力をギアチェンジによって平坦時とほぼ同じにできるか?スピードは全然落ちてかまわない)

また、そのような自転車はギアが多すぎて普段どの段を使うか迷ってしまうことはないですか?

A 回答 (5件)

一応原理的な話として。


> 24段変速のような多段車で
> 一番軽いギアを使えばそれが可能になるのでしょうか?
それは変速段数の問題ではありません。
ギア比が軽くなれば可能です。
一概に「24段変速」と言っても、いろいろなギアの構成があります。
例えば以下の自転車を見てみると
http://www.cso.co.jp/bikeshop/trek08/7300.html
フロント3段×リア8段の全24段変速です。
フロント(クランク)は48歯/38歯/28歯の3段構成。
リア(カセット)は11歯から30歯までの8段構成。
従って一番軽いギアの組み合わせはフロント28歯×リア30歯。
ギア比は28÷30=0.933となります。
ちなみに、このギア比でクランク(ペダル)を1回転させると
リアタイヤが0.933回転することになります。
これと、現在お使いの8段変速の一番軽いギア比を比較してみて下さい。
(歯数がわからなかったら実物を見て数えてみて下さい。)
例えば以下のような7段変速の自転車があります。
http://www.cso.co.jp/bikeshop/louisgarneau08/tr3 …
(ちなみにタイヤサイズは先のモノと同じ700Cです。)
フロント(クランク)は42歯の1段構成。
リア(カセット)は11歯から28歯までの7段構成。
この構成の一番軽いギアの組み合わせはフロント42歯×リア28歯。
ギア比は42÷28=1.5となりますから、0.933と較べるとかなり重いですね。
要するにココにあげた2台なら、24段変速の方がずっと軽いギアを持っている
ということになります。
ちなみにこのギア比でクランク(ペダル)を1回転させると
リアタイヤが1.5回転することになります。

> ギアが多すぎて普段どの段を使うか迷ってしまうことはないですか?
例えば、フロント(クランク)は48歯/38歯/28歯の3段構成の場合
普段は38歯、スピードが上がってきたら48歯、上りがキツクなったら28歯
みたいな使い方をしますんで、慣れれば迷うことはないでしょう。
(24段全ては使いません。)
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この回答へのお礼

大変よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/05 21:27

>24段変速のような多段車で一番軽いギアを使えばそれが可能になるのでしょうか?(常識的に”きつめの坂”を想定し、踏み込む力をギアチェンジによって平坦時とほぼ同じにできるか?スピードは全然落ちてかまわない)



可能です。


>そのような自転車はギアが多すぎて普段どの段を使うか迷ってしまうことはないですか?

ほとんど迷うことは無いと思います。
前3枚、後ろ8枚のギアの組み合わせで24段になりますが、いくつかの組み合わせは推奨されないので、一般的に使うのは20段くらいのように思います。
その中で、路面の傾斜によって前のギアを選択し、後ろのギアは細かい調整というニュアンスです。



>自分としては上り坂のときに、速度は全然ゆっくりでよいのですが同じ力で漕ぎ続けたいのです。

まさにこのための前3枚ギアです。
24段~変速の自転車は質問者様の用途にぴったり合っていると思いますよ。



ご参考まで。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/18 00:56

24速ということは、


前3、後ろ8の組み合わせかな

ロードの用途だと前2速、後ろ10速の合計20速が一般的です
最近は力のない初心者や上り坂のことを考えて前の2枚のうち小さい方をより小さくした(低いギヤにした)コンパクトクランクタイプが普及してきています。
そのほかにも前3速、後ろ10速というものもあり、前を一番小さく、後ろを一番大きく(インナーローの状態)だと、上りでもかなり楽に登っていけますがそのかわり遅いです

MTBの場合は、前3速後9速が今のところの最高ギヤ数になりますが、ロードとは違い、かなりワイドなギヤ比になっていますので、めちゃくちゃキツイ坂を上るときはロードよりも力は必要ありません(めちゃくちゃ遅くなりますが)

平地とまったく同じように とまではいきませんが、速度さえ気にしないのであれば座っていてもそれなりに上っていってくれます。


また、ギヤ比の関係もありますが、それなりに値段のはる自転車は軽くて各部品の機械的なロスも少なくて同じ平地で同じ踏む力でもスピードの出方がぜんぜん違います
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/18 00:56

http://www.mtbcommuter.com/gear.htm

2*10の組み合わせのロードバイクに乗ってますが、これで普段のどの段を使えば迷ったことは全くありません。
だって、ケイデンス(ペダルの回転数)を常に一定に保つように常に切り替えていくから。
ロードバイクでケイデンス80ぐらいが標準。
マウンテンバイクで70ぐらいが標準かな。

もし、脚力がないならばマウンテンバイクの方がご希望にかなうでしょう。
ギア比が1以下なので、軽快車よりもかなり軽いギア比で坂道を上っていけます。
しかも、10万台の本格的なタイプならば軽快車よりもかなり軽量なので、この点でも座ったまま上っていくことが出来ます。
名前の通りに、山を登ったり下ったりするための自転車ですから。
ちなみにマウンテンバイク、ワイドレシオなので、トップギア、ミドルギア、ローギアでギア比が結構、かぶってます。
そう言うギア比の時はどれを選んでも結果は一緒です。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/18 00:56

18段になら乗っていましたが、一番軽くしても歩道橋が上れませんでした。


短ければともかく、長ければ無理でしょう。

パワーアシストにして、普段はアシスト無しで上り坂だけ有りにするとかではどうでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
歩道橋の通路部分ですか?
さすがにあそこまで急なところは望んでいません^^;
ごく普通に「ちょっと急だな」ぐらいの坂を座ったまま駆け上がりたいのです。

お礼日時:2007/12/25 00:53

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