プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今年の7月ごろよりとあるジュエリーリフォーム会社と指輪の
サイズ直しの件で揉めており、これ以上は相手に無視を
決め込まれそうなので、小額訴訟に踏み切ろうかと考えています。

<揉め事の経緯>----------------------------------------------*

指輪のサイズ直しを依頼したところ、指輪の裏側に2ケ所ほど
はっきり視認できる傷(おそらく磨きのための電動工具の刃先を
滑らせたもの)をつけられたため、相手方の費用負担での再加工
(修理)、もしくは賠償を要求している。

(依頼前に確認したところ「問題なくサイズ直しできる」との回答
 傷がつくかもしれない、というリスク通告は無かった)

相手方は「地金の質が悪かったせいなので当社に落ち度はない
修理するなら有償」と拒否。

(この理屈が意味不明なのですが.........地金の質が悪いのと
工具を滑らせて傷をつけたことに何の関係が?)

当初のサイズ直し代金2940円(支払済)


<手元に残している証拠品(?)>---------------------------------*

*傷をつけられた品物・現品
*依頼した品物の加工前(傷がつく前)/加工後(傷がついた後)の写真
*やりとりしたメールの記録全て
*こちらが品物を郵送した際の配達記録の控えなど
(全部残っているかはわかりません)
*商品の返送時に使われた封筒、箱など
(全部残っているかはわかりません)

-----------------------------------------------------------------*

消費生活センター及びJJA(社団法人日本ジュエリー協会)には
相談済みです。どちらにも「話しに折り合いがつかなければ、
法に訴えるしかない」と弁護士の無料相談を利用するように
助言を頂きました。

今回の件はトラブルの事例としましては単純に「加工を依頼したものを
(何のリスク通告も無しに)傷つけ、無償の再加工要請もしくは
賠償請求に応じない」

ということで当方としては自分に一切落ち度はなく、勝算は充分に
あると思っているのですが、一方で「指輪のサイズ直し」という
専門的な事例でもあるため、相手に言いくるめられるのではないかと
不安もあります(当方も加工関係者の端くれですので、最低限の
加工知識はありますが........)。

前置きが長くなりましたが、以下の4点について、皆様にご助言をお願いしたいのです。

-----------------------------------------------------------------*

(1)このような事例で小額訴訟は起こせるのでしょうか?

(2)以上のような条件で勝訴の可能性はありますでしょうか?
   文字数の関係で状況を非常に大まかに説明していますので、
   不十分なところがあれば順次補足させて頂きます。

(3)今回の事例は非常に専門的な内容を含んでいます。
  (金属・宝石の性質、加工など)。特に宝飾の世界は技法が
   細分化されており、口伝のような人によってあやふやな部分・
   やり方が複数ある部分さえあります。このような内容に関わる
   事例に対して、裁判官ひとりで適切な判決を下せるのでしょうか?

(4)来年の2月ごろまで仕事がとても忙しく、今すぐ訴訟の手続きに
   入れる状態ではないのですが、訴訟を起こせる期限(具体的に
   何年以内とか......)はいつまでなのでしょうか?

-----------------------------------------------------------------*

法律に詳しい方から御意見をいただければ有り難いです。
よろしくお願い致します。

「その程度のことで訴えなくても.......」というご回答は今回の
質問の主旨に合いませんので何卒ご遠慮願います。

A 回答 (2件)

以前小額訴訟をしたことがありますが。


(1)このような事例で小額訴訟は起こせるのでしょうか?
→充分できるでしょう。
話し合いで解決しない事を大がかりな裁判まで持ち込まずに
小規模の法廷で裁定しようということですから

(2)以上のような条件で勝訴の可能性はありますでしょうか?
   文字数の関係で状況を非常に大まかに説明していますので、
   不十分なところがあれば順次補足させて頂きます。
→問題あるとすれば他に何か大きな証拠たるものがないのかなぁと
感じます。小額訴訟はいいも悪いも一回だけしかなくやり直しが
効きませんので充分なカードをそろえる必要がありますから

(3)今回の事例は非常に専門的な内容を含んでいます。
  (金属・宝石の性質、加工など)。特に宝飾の世界は技法が
   細分化されており、口伝のような人によってあやふやな部分・
   やり方が複数ある部分さえあります。このような内容に関わる
   事例に対して、裁判官ひとりで適切な判決を下せるのでしょうか?
→それは疑問に思っていても裁判官がどうのと言えないです。
裁判官によって判決の出方が違います。
(つまり裁判官によっての運不運があります。)
やるなら徹底的にあやふやな部分を潰すしかありません

(4)来年の2月ごろまで仕事がとても忙しく、今すぐ訴訟の手続きに
   入れる状態ではないのですが、訴訟を起こせる期限(具体的に
   何年以内とか......)はいつまでなのでしょうか?
→そこは法律家でないのでわかりませんが
やるなら早いほうが越したことがないです。
1年も2年も経った話であるならば話がぼやけてくることが分り切ってます。

この回答への補足

訴訟を起こすならば
「相手に訴訟の準備をしていることを悟らせない
(=自分に有利な証拠を集める時間を与えない/もしくは
証拠を処分してしまうのを待つ)」方が有利かもしれない」

とno1の回答者様に御意見を頂いて思ったのですが

こういうやり方(駆け引き ?)はアリなのでしょうか?
それとも訴訟とはそういうこと(訴えられる側が不利になる)
にならないような仕組みになっているのでしょうか?
(訴訟を起こすことを通告してから相手に証拠を集める
猶予時間があるとか.......)

すみません、小額訴訟のサイトには軽く目を通しましたが、
「訴訟」というもの自体に対してド素人なもので..........

これからもしご回答いただける方には、上記についても御意見
いただければ有り難いです。よろしくお願いします。

補足日時:2007/12/26 22:39
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この回答へのお礼

小額訴訟経験者の方からのご回答、とても参考になります。

>他に何か大きな証拠たるものがないのかなぁ

.......とは回答者様の目から見てどんなものでしょうか?こんな
ものがあれば決定的だ!という例があれば教えていただけると
有り難いです。

>充分なカードをそろえる必要があります
>やるなら早いほうが越したことがないです

なるほど、1発勝負なのですね。そうなると数年内 期限が許すならば
相手が忘れてしまった頃(当時の伝票とかも全て処分してしまった頃)
に証拠品を残しているこちらがいきなり話をふっかければ有利な気も
しますが........(どうなのでしょう、フェアじゃないですが....)

いえ、私もやるなら早く手続きに入りたいのは山々なのですが......。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/26 22:37

No.1さんも回答されていますが、少額訴訟(←漢字使いはこれが正解)というのは、


訴額が少ない時に簡素化した手続で早く裁判を終わらせるための制度です。
1回で終わる早さが利点ですが、同時に「1回で終わらせるための準備」を原告がしなければなりません。
時間がかからないという点を除けば、原告にとって決して楽なシステムではないですし、
相手が争う姿勢を見せたら、たぶん通常訴訟への移行を要求すると思います。
まぁ、裁判所に行く回数が増えるかも知れない程度の違いですが…。

端的に言えば「少額訴訟にすることにあまりこだわりを持つ必要はない」ということです。
一発勝負なのは少額訴訟だからで、通常訴訟ならもう少し柔軟性はあります。
(あまりにも後出しが過ぎるのはまずいですが)

No.1さんへの補足についてですが、

>こういうやり方(駆け引き ?)はアリなのでしょうか?

やり方自体はありです。
というのは、「相手に(相手に有利になる)証拠を探させない」というよりも
「相手に(自分に有利な)証拠を潰させない」という狙いで、水面下でことを進めるというのはよくあると思います。

>訴訟を起こすことを通告してから相手に証拠を集める猶予時間があるとか.......

それはあると思いますよ。
裁判所もそれなりの準備期間を被告に与えるように口頭弁論の期日を決めるのが普通です。
なので、相手に準備させないという目的はまず意味をなさないと思ってもらって構いません。

>すみません、小額訴訟のサイトには軽く目を通しましたが、
>「訴訟」というもの自体に対してド素人なもので..........

正直に言えば、そういうことなら専門家に相談したほうがもしかしたらトータルコストは安く済むかもしれません。

だって、まさか訴訟について逐一このサイトを使って相談するつもりではないですよね?
(回答の正しさだって誰も保証してくれませんし、あなたがどうなろうとも誰も責任取りませんよ?)
訴訟だって勝ち負け事ですから、スキルのある人とない人が戦えば、スキルのある人のほうが有利なのは当然です。
スキルを身に付けるのはそれ自体コストのかかることです(お金、時間)。法律知識だけでなく法廷戦術って話も出てきますし…
そこをプロに助けてもらう、というのは事と次第によっては考えなければいけないことになるでしょう。

簡裁レベルの訴訟なら、今は一定の条件なら弁護士でなく司法書士も代理人に立てられます。
参考までに…
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