プロが教えるわが家の防犯対策術!

この度ブラックジャックによろしくという漫画を読んだのですが、あれは本当の話でしょうか!?

あんなのが本当だと大学病院に入院なんてできないと思うのですが。。。

A 回答 (8件)

追加。


4様が
>また、医局内の序列と医師としての手腕が一致しないのも本当です。
>わたくしが居た某大学では「教授に近いほどアホである」という法則が、
>かなりの医局で当てはまりました。
とお書きになってますが、私の居る大学ではそういう医局も有る反面、
『教授が一番上手い。この教授が手術してダメだったら、日本で何処に
行ってもダメだろう』みたいな医局もあります。
また、教授はイマイチですが、助教授が凄腕とか・・・。
まあ、大学によって、医局によって状態が異なるわけで、それを無視して
『医局内の序列と医師としての手腕が一致しないのも本当です。』なんて
言い切ってしまうのもどのようなものかと・・・・・。

個人的には、(これもその筋からは異論がありますが)まだ『メスよ輝け』
の方がリアルだと思います。最後にとっ散らかって、あっちの世界に行って
しまったのが残念ですが・・・。
逆に、娯楽に徹したものなら『ドクター秩父山(初代)』とか、・・・・。

まあ、いずれ所詮漫画なんですよ、というところで。
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たまたま医局にあったのを、1回分だけ見ただけですので詳しくここがどう


とか言えませんが(つうか、1回見ただけでもう十分っちゅうか)、まあ、
誇張が酷いですね。
アメリカの田舎の人が、日本には今もサムライがいると信じているという話
を聞きますが、まさにそういう漫画。

まあ、この漫画には共産主義関係の団体が一枚絡んでいると聞きますが、こ
の漫画が民医連の批判をし始めたら、もう少しマトモに読んでみようと思い
ます。
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この御質問を見た時僕はこの国の医療もついにくる所まできてしまったなーという感慨を覚えました。

一昔前は新聞などに書いてある事は全て真実だと思っている活字信仰の人が問題だと思っていましたが(ちょっと前まで拉致問題は日本政府の言い掛かりと党の機関誌に堂々と書いていた政党があったり新聞社があったりして本気で信じていた人が大勢いましたしね・・・)ついにマンガの世界と現実の区別がつかない人が出てくるとは・・・。
あのマンガの何処かに「ノンフィクション」という文字が有りましたでしょうか?所詮マンガなんですよ。
おもしろおかしく極端にデフォルメしてうわさ話や都市神話みたいなものまで虚飾おりまぜて作った物語でしょう。
確かに本職が見ても面白い所は有るんですよ。自分の心の中にも有るかも知れないちょっとした奢りや甘えの様な物を極端に誇張して書いている訳ですから気をつけなきゃなーと自分の心を顧みるきっかけになったりするんです。しかし誰しも心の中でそう言った仕事に対するプライドと表裏に有るような感情が全く無い人って医療のみならず人間として存在しないでしょう。そういう精神論的な反省点が面白いと言う事と現実の医療現場で奢り高ぶった医者がいるのとでは全くはなしが違うと思いませんか?
現実問題として僕の人生の中で患者に「金持ってこい」という医師を見た事が無いですし皮切だけして去っていく教授も見た事無いですよ(もっとも関東圏の私立医大の内状は良く知りませんけど・・・)。
どちらかと言うと研究費から持ち出しになっても世界標準の最高の医療をしてあげたいといった人が多かったですけどね(日本で無ければ患者さんのひと財産なくなるような治療を・・・)。
だいたい研修医になり立ての人間がその道の専門科が緊急性を判断しているのに自分では判断できない問題に対して流れの看護師の言葉に従って患者さん自体に勝手に転院を勧めるなんて全く責任感のない人間のやる事ですよ。エビデンスは「だってあの看護婦さんがこう言ってたから・・・」というだけな訳ですから。だからこそ客観的にみてあり得ない話で面白いんですけどね。もしいたら医師免許取り上げるべきかな?
手術については確かに数は重要なんですが日本で一番数を誇っている所でもアメリカの一番多い所なんかに比べれば5分の一くらいしかやって無いんです。だから一般の大学病院なんか確かに数は少なかったりするのも事実なんですが成績を比べると世界標準の成績だったりするんです。何故そうできるか?というと日本は現場の医師が術後管理も含めて時間外の全くで無い大学病院でも自分の生活を投げ打ってその高い責任感や倫理観で一晩中つきっきりで診たりして成績を維持してきたんです。
しかし医療費を削減したい政府の思惑もあって効率的な医療を求めて一つの機関に患者を集中する施策の一環として数が重視されている訳です。しかしこれを突き詰めるとアメリカのようにバイパスなんかは一人のスターがメインの30分位の所だけやって管理は別の内科医にお任せといった流れ作業の工場のような医療にならざるを得ないしもちろん個々の社会的事情で入院をのばしたりなんて全く許されないドライな契約関係になっていきます(一日に直列で何人も手術するのでベットは次の予定が決まっていますから・・・)。
また医療費削減というけれど現在でさえマトモに人件費を払っていない大学病院をどうすれば赤字体質から脱却できるかは国の制度自体の問題なので今の制度下ではもっと商売に徹してリスクの高い医療費のかかりそうな患者を見捨てていく以外に生き残る道は無いように思えます。診療報酬もマルメになってきますから持ち出しになりそうな患者には手を出さないのが経営的にはベターな選択ですから・・・。
結果として重症患者を押し付けあうような医療になる方向に向かっている感じです。

ちょっと質問と直接関係のない事を長々と書いてしまいましたね。ごめんなさい。
まあ結論ですが「あれはマンガです」。

余談ですがそう言えば「テレビタックル」でもいかにも事実のような番組の作り方でしたね。医療問題を取り上げるのに「エビデンス」としてマンガを延々放送しているのをみて安易な番組の作り方してるなーと思いましたけどあのテレビ局じゃあーしょうがないかなと妙に納得できましたけどね。
でもああいうのを本当だと信じて医療不信になって結果的に自分の命を危うくしてしまう人もいる訳で、いくら情報の取捨選択は自己責任と言ってももう少し裏をとった番組を作って欲しいなーと思っている医療関係者は多いと思いますよ。

それでは。
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ちわ!


医者やったことないからわかんないけど漫画の内容だから結構適当じゃないんかな?
おんなじモーニングでやってる『ジパング』なんかはほとんど調べてないで書いてるみたいだよ!(こっちはやったことがあるんでわかるが)
でも週刊誌とかのゴシップ記事や暴露本みたいなのから拾ってきてるんでしょうから、当たらずといえども遠からずってとこじゃないっすか?
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歯科医師HINOMIYAです。



あの話は、かなり本当だと言えるでしょう。
もちろん、どこの病院でも、何もかもがその通りだとはいいませんが、ああいう側面もある事は確かです。
読んでいて、身につまされる事もあります。 

わたくしも、大学病院で研修医をやっていたときは、給料が月2万円でした。 年収24万円です。 

世間の方々は、大学病院に過大な期待を抱きすぎているように思われます。
大学病院というのは、医育機関です。 医学生が医者になるための、免許取立ての医者が練習をするための、あるいは研究者が臨床試験をしたりするための施設です。
もちろん、患者さんには、ひとりひとりのスタッフが誠意を持って対応していますし、神のように腕の良いドクターがいる事もあります。 最新の治療が受けられる事もあります。 しかし、大学病院といい治療は、必ずしもイコールではないのです。

また、医局内の序列と医師としての手腕が一致しないのも本当です。
わたくしが居た某大学では「教授に近いほどアホである」という法則が、かなりの医局で当てはまりました。 押しの強さは大変なものでしたが・・・

ちなみに歯科の世界では、学閥が非常に弱く、病院外の歯科医師に対する医局の権力も弱いです。
また、実験的な最新治療は、ほとんどの場合、開業医の方から広まっていきます。 大学病院の方が遅れていたりしますね。
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誇張していていたり、非常に稀な事を並べて書いてあると思いましたが、まったく嘘の話でもないでしょうね。

話は極端すぎますが、そういう一面もあるというのは事実だと思います。

ただし、あれがすべてだと思ってしまうのは違うと思います。あんなことがどこでも起こっているというわけではないです。


(研修医の労働条件の悪さに関しては、実際にはあの話をより過酷なところも普通なようですが、、、、)
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「大学病院とは研究する場所だ」と誰かが言ってました。


なんかのTVだったと思いますが。
患者は研究素材?
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コミックスの帯にその分野の方々がコメントを述べられております。


例えば、東京医科歯科大学の非常勤講師の方は

「よくここまで描いてくれたと思う一方、誰も医者になりたくないのではないか。それが心配である。」

とおっしゃっています。
現実にある問題だとおもいますが...。
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