ＦＸ投資は金利の良い国で選定するのが得策ですか？

当方、ＦＸに投資するなら現在、好景気で金利の良い国
（例えば、現在ならＮＺ、金利５％位）で選定するのが
いちばんの得策だと考えています、
何故なら為替レートの変動は誰にも予測できません。
対して金利は確定しています、勿論、景気によって変動してきますが。

因みに投資金額は５００万円くらいでレバレッジは２，３倍、
寝かしておける期間は５年内。

この設定ですと上記の考えは得策でしょうか？

宜しくお願い致します。

No.1 ベストアンサー 回答者： masuling21 回答日時： 2007/12/29 16:08

それがご自身のトレードスタイルなら、どこまでそのルールを守ることができるかの問題です。

ちなみに、ＮＺの政策金利は８，２５％です。

金利の高い通貨は買われるという法則はありますが、為替相場はそれだけで決まりません。だから、誰にも相場変動がわからないのです。ニュージーランドドルへの投資の注意点は
１．マイナー通貨なので、ちょっとしたことで変動しやすい。
２．日本からのＮＺＤ買いで相場が支えられているふしがあります。皆が売ったら大暴落です。
３．この国は資源国ではないし、先進工業国でもない。小さな農業国。金利だけで通貨が買われているようなもの。
４．変な発言をする財務相がおり、この人のおかげで相場が乱高下する。
５．スワップ狙いなら、６５円でもロスカットにならないポジションを建てると良いと思います。

これでも、応援しているつもりです。がんばってください。

参考URL：http://www.gaitame.com/market/seisakukinri.html

この回答へのお礼

ご教示有難うございます。

そうなんですよね、ＮＺＤはマイナー通貨で変動が激しい、
でも、イコール、リスクもリターンも大きい。

質問漏れでしたが
豪ドルも金利、資源国ということで良いと思っています。

お礼日時：2007/12/29 19:38

No.2 回答者： ryuken_dec 回答日時： 2008/01/07 20:42

高金利の国 = インフレ率が高いということなので、購買力平価説の観点から考えると円高の可能性も十分想定されるので、一概に得策とは言い切れません。

もちろん、為替は物価水準だけでは決まらず、短期的には高金利通貨が買われるといった影響も大きいですが、2国間のインフレ率があまりに異なる場合は、物価水準の乖離によって円高に振れる可能性はあります。

ブラジルでは少し前に金利40%超という時代がありましたが、この時にFXで取引ができたとしても、インフレ率の高さ=通貨価値激減で、決してスワップ狙いでお勧めできる通貨ではなかったでしょう。