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私の母の友人Aさんについての相談です。
Aさんは35歳の女性で、以前、母と同じ職場に勤めていて親しくなった方ですが、その後2~3の転職を経て、現在は無職です。

母とAさんが知り合った頃(約10年前)、Aさんは妹さんと2人暮らしをしていました。
Aさんは実家が貧しく中卒で働いていたので、仕事はできるのですが、いつも安い給料でギリギリの生活をしていたそうです。
その同居していた妹さんが去年統合失調症と診断され、入退院を繰り返しました。
去年10月に退院してからはAさんが1人で24時間妹さんを見ているそうです(目を離せないのだそうです)。
そのため退職し、11月には生活保護を申請し、受けられるようになったそうです。

Aさんのお父さんは健在ですが、実母の介護のため実家で2人で暮らしています。
Aさんのお母さんは他界。
Aさんには弟さんがいますが行方不明です。

このような状況で、Aさんには自分のための時間が全くありません。
親御さんや弟さんのことでもいろいろあり(そのために退職もし)、Aさんにはずっと自分の時間というものがありません。
Aさんの人生って何なんだろう、という感じです。
(この文章を不快に思われた方がいらしたらすみません。でも、ここには書ききれない程の様々なことがあり、Aさんは本当に家族に振り回されているといった感じなのです。Aさんも逃げ出したいけど逃げ出せないような。)

妹さんの病気が病院から「もう治らない」と言われたそうで、Aさんは先の見えない介護生活に入ってしまいました。

私と何歳も違わないAさんの現在と将来を思うと、何か道はないのかと思ってしまいます。

今、Aさんに友人と呼べる人は少ないそうで、私の母にもよく相談があります。
母も力になりたいと考えて私にいろいろ相談してきますが、経済的にはうちの両親も年金暮らしなのでAさんの助けにはならず、もどかしいところです。

どう書いていいのかよくわかりませんが、このような状況で、何かAさんのためにできること、助けになることはないでしょうか。
ヒントでもかまいません。

例えば「生活保護」というのも私の母の思い付きでした。これで随分楽になったそうです。

今、Aさんとは車で2時間近く離れた場所に住んでいるので、簡単に何かのお手伝いに行くことはできません。
更に雪国なので、私の親の運転ではもっと時間が掛るかも。

本当に何でもいいので、何かアドバイスをお願い致します。

A 回答 (7件)

>障害者自立支援法による介護サービスを受けることができるのは、身体障害者手帳、または、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けたもののうち、受給申請をし認定により「受給の必要があると認められた者」です。

よって「精神障害者保健福祉手帳の交付を受けること」は「有効」ではなく、「必須条件」です。

 これは違うと思います。障害者自立支援法において、精神障害者保健福祉手帳の所持はサービス受給の必須条件にはなっていないはずです。手帳が必須条件になっているのは18歳以上の身体障害者だけです。

 障害者自立支援法の対象は(1)身体障害者福祉法に規定されている身体障害者、(2)知的障害者福祉法にいう知的障害者のうち18歳以上の者、(3)精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に規定されている18歳以上の精神障害者(知的障害者福祉法にいう知的障害者は除く)、(4)児童福祉法に規定されている障害児および18歳未満の精神障害者です。

 「身体障害者福祉法」では、身体障害者を「別表に揚げる身体上の障害がある18歳以上のものであって、都道府県知事から身体障害者手帳の交付を受けたものをいう」(第4条)と定義しています。つまり、手帳をもっていないと法律的に身体障害者とは言えない訳です。従って身体障害者の場合は、手帳がないとサービスは受けられません。

 では精神障害者はどうでしょうか。「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」では精神障害者を「統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他精神疾患を有する者をいう」(第5条)と定義しています。つまり法律的には精神障害者は手帳の有無は問われないんです。従ってサービス受給の必須条件ではありません。

 知的障害者福祉法には、そもそも知的障害者の定義すらありませんし、知的障害者福祉法の中で手帳制度を規定している訳ではありません。従って、療育手帳を持っていなくても障害者自立支援法のサービスを受給することは可能です。
 障害児の場合は、まだ成長段階で障害が固定したと言えない場合もあり、手帳がなくてもサービスを受給することが可能です。

 当然、障害者自立支援法のサービスを申請する場合、精神障害者の場合は精神障害者保健福祉手帳の有無を、知的障害者であれば療育手帳の有無を聞かれますし、持っていなければ申請するように勧められるでしょう。そして、持っていたほうがいろいろと便利なので取得することはお勧めします。
 しかし、法律上は精神障害者であれば手帳がなくても障害者自立支援法のサービスを受給することが可能です。

 もし、この私の認識が間違っているというのであれば、tannoy-fanさんや他の専門家の方にはその根拠を教えていただきたいです。私が不勉強なだけなのかも知れませんので。よろしくお願いいたします。

>両方の制度による事業所数だけ比べて、「事業所数が少ない」というのは乱暴だと思います。確かに障害者自立支援法によるサービスは事業所の絶対数は少ないですが、受給者も少ないです。ぼくの感としては、両制度の事業所数あたりの利用者数は同等のものだと思っています。

 事業所を維持するためには、ある程度の利用者が必要です。田舎であれば利用者が少なくて事業が成り立たないということを私は言っているのです。
 私が知っているだけでも、介護保険のデイケアやグループホームはあるけど、精神障害者のデイケアやグループホームはないという地域はたくさんあります。ではその地域に精神障害者は一人もいないのかというとそうではありません。利用者数が少ないため、事業として成り立たないのです。
 知的障害者でも精神障害者でも、自分の生まれた地域にサービスがなく、遠く離れた施設に入所しているケースは沢山あるでしょう。
 つまりAさんの妹さんが、精神障害者のサービスを使いたいと思っても、住んでいる地域が田舎であれば必要なサービスがないということも考えられるということです。一事業所当たりの利用者数のことを言っているのではありません。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
とても詳しく教えて頂き、また、難しいことも……、実際に田舎なので行政の方もよくわかっていない面もあるのではないかと思いました。
しつこく食い下がるくらい問い合わせて打開策を見つけていかないといけないのかもしれません。
今のAさんにはその時間を捻出するのも難しいと思われますが、このままではどうにもならないので、母ともよく話してみたいと思います。

お礼日時:2008/01/05 00:59

 #4の「ご専門家の自信がおありの回答」の割りに誤解を与える点があるので追補します。



> 障害者自立支援法でも、介護サービス(介護給付)やリハビリ(訓練等給付)が受けられますし、入所して受けるサービス(ケアホーム・グループホーム)もあります。精神障害者保健福祉手帳の交付を受けることも有効です。
 障害者自立支援法による介護サービスを受けることができるのは、身体障害者手帳、または、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けたもののうち、受給申請をし認定により「受給の必要があると認められた者」です。よって「精神障害者保健福祉手帳の交付を受けること」は「有効」ではなく、「必須条件」です。

> 障害者自立支援法によるサービスは事業所の数が少なく、介護保険法によるサービス事業所ほど存在しない
 両方の制度による事業所数だけ比べて、「事業所数が少ない」というのは乱暴だと思います。確かに障害者自立支援法によるサービスは事業所の絶対数は少ないですが、受給者も少ないです。ぼくの感としては、両制度の事業所数あたりの利用者数は同等のものだと思っています。

 このことより重要なことは、障害者自立支援法によるサービスは事業所のなかで、知的障害もしくは精神障害によるものを受け入れている事業所が少ないことでしょう。
 特に入所系のサービスは空床がほとんどない状態なので、訪問介護や通所介護、短期入所(用語はわかりやすくしていて、正式名はこれと異なります)で入所順がまわってくるのを待つのが現状です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
だんだん漢字が多くなってきて私の頭ではすんなり理解できない部分も増えてきました。
よく調べたいと思います。
>受け入れている事業所が少ないことでしょう
こっちは田舎なので余計です。また病気そのものの理解も遅れているのが現状だと思われます。
現にAさんの妹さんも「おかしい」と思った時点で何度か通院していて、結果的に誤診を重ねてて手遅れになったようです。

お礼日時:2008/01/05 00:45

前に回答しましたtakachan7272です。


ANo4さんの介護保険の対象の回答を読んで、質問を読み返してみました。

実母とはAさんから見た祖母という事ですね。
他界した母??と書いた通り、少し勘違いしていました。

最初の回答は妹さんに対しての介護保険ではなく、
実母の介護に対して書いたものです。
少しでも楽になればと思ったもので・・・
すみません。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
わかりづらい文章で申し訳ありませんでした。
>実母の介護に対して書いたものです。
その意味で受け取っていました。これはこれで有用だと思います。
>少しでも楽になればと思ったもので・・・
本当にありがとうございます。
こんなに多くの方からアドバイスを頂けるとは思っていませんでしたので、とても嬉しいです。

お礼日時:2008/01/05 00:40

 Aさんの妹さんは統合失調症で年齢が35歳以下ですよね。

介護保険の対象にはなりませんよ。介護保険は第1号被保険者は65歳以上、第2号被保険者は40歳~64歳です。さらに第2号被保険者が介護保険でサービスを受けるためには、16の特定疾病が原因で介護が必要な状態にならなければ介護保険の対象とはなりません。統合失調症はその16の特定疾病には入っていないので、特定疾病に該当する病気がない限り介護保険のサービスは65歳からの利用となります。
 統合失調症でも知的な障害が発生しますが、知的障害の認定はその障害がおおむね発達期(18歳まで)に発症したものに限られます。

 統合失調症の方の場合は、法律上は精神障害者に分類されます。従って障害者自立支援法によるサービスを利用することになります。
 障害者自立支援法でも、介護サービス(介護給付)やリハビリ(訓練等給付)が受けられますし、入所して受けるサービス(ケアホーム・グループホーム)もあります。精神障害者保健福祉手帳の交付を受けることも有効です。
 まずは、役所の障害者自立支援法の担当課に相談してみることをおすすめいたします。保健所の精神保健の係でも相談にのってくれるでしょう。又、Aさんの妹さんが通う病院にソーシャルワーカー(精神保健福祉士または社会福祉士)がいるようでしたら、相談にのってくれると思います。
 ただ、障害者自立支援法によるサービスは事業所の数が少なく、介護保険法によるサービス事業所ほど存在しないので、田舎では特にサービスを受けることが困難であることが予想されます。まずはAさんと妹さんが住む地域で、精神障害者に対するサービスがどれだけあるのか聞いてみましょう。
 もしその地域で在宅サービスが受けられないとしたら、Aさんの妹さんに施設に入ってもらうとか、場合によっては、Aさんと妹さんの二人でサービスを受けられる地域へ転居するという方法も検討する必要があるかもしれません。
 本当はその住んでいる地域で、サービスが受けられるように行政側が働きかけてくれると良いのですが、田舎でサービス利用者が少なければなかなか難しいですね。
 AさんがAさん自身の人生を生きるために、またAさんの妹さんが自立した生活をおくることができるために制度があります。まだまだ不十分ではありますが、可能な限り制度を利用することをおすすめいたします。方法はいろいろあります。とにかく相談しましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
Aさんの妹さんは1歳年下だと聞いたので34歳だと思います。
介護保険には年齢制限があるんですね。
母に聞いたところ「障害者の1級は持っている」とのことでした。
>田舎では特にサービスを受けることが困難であることが予想されます。
まさにその状況だと思われます。普通の病院自体も少ないですから。
>方法はいろいろあります。
いろいろあるんですね。そう思うだけでも希望が湧いてきます。

お礼日時:2008/01/05 00:32

詳しくないのですが、本当に何でもいいという事なので。



統合失調症は治らないかもしれませんが、治療やリハビリで自立する方向にもっていけるのではないかと思います。
リハビリの方法は色々あるようですが、そのリハビリの訓練の時間は妹さんの介護から開放されますよね。

知人が、統合失調症かわからないのですが、入院後、リハビリの為の施設(宿泊)に入っていた記憶があります。

Aさんも自分の時間が出来たら、何か資格を取られたらどうでしょうか。定時制でも通信制でも高校卒の資格を取得するとお給料もアップします。
年齢が35歳という事なので、今頑張らないと高校卒の資格を取ることも、その他の資格を取得することも難しくなると思います。



『社会福祉法人 全国精神障害者社会復帰施設協会』
http://www.zenseishakyo.or.jp/
『精神障害者年金制度』
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/daw/wz_kikuch …
『精神障害者福祉手帳』
http://www.ohhori.com/depression/handicapped_not …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
自立の方向でもっていけたら本当にいいですね。
なんでも病院には3ヶ月しかいられないことと、病院でも嫌がられるような症状でなかなか置いておいてもらえず、入退院を繰り返したと聞きました。
田舎なので病院の数が少なく行き詰ったというような話でした。
参考URL拝見しました。
施設も少ないながらも行けそうな場所に見つけたのでよく調べたいと思います。

お礼日時:2008/01/03 10:52

 まず考えられることは、Aさんの妹さんが知的障害者の認定が受けられないかということ。

これはAさんの妹さんがお住まいの市区町村の障害者福祉担当部署でご相談ください。
 もし、認定が受けられれば、別途申請・認定により障害福祉サービスを受けることができます。これにより、訪問介護、デイサービス、施設入所、短期入所(用語はわかりやすくしていて、正式名はこれと異なります)の中から必要と認められたサービスを受けることができます。施設入所ができれば、Aさんはまた職に就くことができるかもしれません。

 あとAさんとAさんの妹さんが、Aさんのお父さんとAさんのお父さんの実母と4人で暮らすことができないかという点です。4人が同居することで、いま受給している「生活保護」が受給できなくなるかもしれませんが、Aさんの妹さんの介護給付とAさんのお父さんの実母の介護給付と合わせれば、2人を限られた給付の中で効率的に介護することができるかもしれません。このあたりは、Aさんのお父さんの実母のケースワーカーと相談して決められたらいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>知的障害者の認定
これは早速お知らせしたいと思います。なんだか光が見えてきたような気がします。
ここは本当に田舎なので施設やサービスは頼りない気もしますが、何もないよりはずっといいですよね。
>4人で暮らすことができないか
Aさんのお父さんは子供たちにDVしてきた方なんですよね。
Aさんもそうですが、Aさんの妹さんはお父さんの姿を見ると極度に緊張してしまうので……
それで早々に家を出て、兄弟だけで暮らすようになったと聞いています。
Aさんのお父さんの実母(Aさんのおばあさん)もとても人使いが荒く、Aさんが普通に働いていた頃はいいように扱われていました。
かえってAさんの負担が増えるかもしれない心配があります。

お礼日時:2008/01/03 10:43

私も父の介護を1人で背負っています。


そうなんです、自分の時間が無くなるんですよね、

>実母の介護のため~

どのような介護状態かわかりませんが、介護保険の認定を受けていますか?
まだなら、役所の方へ一度出向く価値はあります。
申請から認定まで、一ヶ月位です。
一部負担はありますが、ヘルパーさんを頼んだり出来ますので
負担も軽減出来ると思います。

1つ?なのですが、Aさんの母親は他界と書かれています。
この母親とは??
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>私も父の介護を1人で背負っています。
ご苦労お察しします。
私も20代の頃に一人で介護生活をしていたことがあり、それでもそのときは「いつかきっと治る」と思って頑張っていましたが、Aさんの場合は「一生治らない」と言われたそうで、やりきれない閉塞感を感じてしまいます。
>介護保険の認定
聞いてみます。
>Aさんの母親
Aさんの実母で、聞く限りAさんの親族の中で唯一と言っていいほど普通の方(問題を起こす方が多いのです)でしたが、病気のため数年前に亡くなりました。

お礼日時:2008/01/03 10:36

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