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タイトルのごとき、
「~以上」
「~上は」
「~からには」
の意味と使い方はどう違いますか。

A 回答 (2件)

「~以上」なら前の言葉の範疇に入る物は含みません(例30代以上)「~上は」も上記とほぼ同じです。

(30歳から上は等)
「~からには」は前の言葉の範疇に入る物は含みます。(30歳からには等)もうひとつ「~からには」の意味には、物事や行動を起こす事を前提に何かしようとする時に使います。(試合に出るからには優勝したい等)※上記に出た「30○○」は例として使用しただけで意味は全くありません。
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございました。

お礼日時:2008/01/11 12:06

『広辞苑』


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い‐じょう【以上・已上】
(6) (接続助詞のように) …からには。…の上は。「約束した―、必ず実行いたします」
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うえ【上】
[5] ある事柄と他の事柄との関係を示す語。
 (3) (「上は」の形で) …からには。
   平家物語1「かへつて叡感にあづかつし―は敢て罪科の沙汰もなかりけり」。
   常山紀談「年頃深く頼み奉る―は」。「知られた―はやむを得ない」
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から
[2](接続助詞)
 (2) (「…―は」「…―には」の形で) 決意・判断の根拠を示す。…する以上は。…する上は。
   狂、宗論「かう参る―は…都までは、とくと御供致さう」。 「やる―には立派にやれ」
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『大辞林』(goo辞書)
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いじょう【以上/已上】
 (4)(接続助詞的に用いて)…するからには。…したからは。「出場する―優勝をねらう」「引受けた―は、責任をもつ」
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うえ【上】
[一]
 (8) (形式名詞)
  (イ) (「…上は」の形で)…である以上は。…であるからには。「かくなる―は決行あるのみ」
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から
[三](接助)
 活用する語の終止形(古語では連体形)に付く。の用法から出たもので、中古以降のもの。古語では「からに」の形をとることが多い。
 (2)「からには」「からは」の形で、「…する以上は」の意を表す。
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この場合の「―以上」と「上は」と「―からには」は、相互に置き換えることができます。つまり意味は同じ。

漢語(以上)か、古い言い方(上は)か、和語(からには)か、言い回しに微妙な違いはあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/11 12:03

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