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親子の縁を切ることを「勘当」という言葉で表現されますが、縁を切るのであれば「絶縁」のほうが適当だとも思うんですが、「勘当」は漢字だけを見た限りでは縁を切るという意味を連想できないのですが、どうして「勘当」なのでしょうか?

A 回答 (4件)

「勘」は考える、突き詰めるの意味


「勘当」は、考え当てる、罪状を考え合わせて法律に照らし処分を決定するの意
罪を糾明し、罰することから譴責(けんせき)を受ける意味やとがめて義絶するという意味を持つようになった。

「語源・由来辞典」より引用させていただきました。
 ↓
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/7339 …

参考URL:http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/7339 …
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2002/09/29 20:36

「勘」には『罪を調べただす事』の意味があり、「勘当」で『罪を法に当てて考える』という意味になります。



江戸時代に親が子の所業を戒めるために親子の縁を絶ち、武士は管轄の奉行所で、
町人は町奉行所で登録したそうです。

ですので「子の罪(所業)を戒める」=「親子の縁を切る」って事になったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2002/09/29 20:35

No.1の方のとおりです。



「勘」の字には「よく考える・考えてくらべる」という意味や「罪人を取り調べる・罪を問いただす」という意味があります。

「勘當(かんとう)」とはもともと「罪を調べて考えて法に當てる」という意味です。
そこから「家來が君父から受ける とがめ」という意味になり、更に「子や家臣が親や主君の怒りに觸れて縁を切られる とがめ」・「縁を切る」という意味になったようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2002/09/29 20:31

「勘当」の意味は広辞苑によると


1.罪を勘(かんが)えて法に当てはめて処罰すること
2.叱ること
3.主従・親子・師弟の縁を切って追放すること.江戸時代には不肖の子弟を除籍することも行われた.
とあります.
もともとは1.の意味で使われた言葉で,後に3.の意味が強くなったのでしょう.
勘当する時には町年寄や奉行所に届を出しましたが,届を出すと人別帳から除籍されてしまうので,放蕩息子の心根を入れ替えるためのお仕置き的な勘当の場合は,届を出さない「内証勘当」という場合もありました.
勘当は久離,義絶とも言ったそうです.
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2002/09/29 20:30

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